オトコが漢になるには鮨!
昭和の雰囲気ただよう一軒家を入っていくと……

西麻布の交差点から徒歩6分。ハイヒールのお姉さんと一緒なら、徒歩10分かタクシーで2分。こんなところに住宅街が? 喧騒のなか、突然現れる民家たち。「たか」と書かれたライトが今日の目的地、「鮨処 たか」の目印です。あ、ちなみにこちらのきれいなお姉さんは、松井の理想が生き物になっていると思ってください。
器の色、かたち、素材。すべてが美しい

ずらり。オートマティックに次から次へと小鉢が供される。まぐろの煮たやつとか、何かのヌタ和えとか、鱧とか煮こごりとかいろいろすごい。「ストップ」と言うまで出てくるシステムではありません。
女子からの質問に、スマートに答えられたらパーフェクト
「どれから食べたらいいか迷っちゃう」「えっと……、出てきた順から食べよう」「でも、お作法があるかもしれないし……」。カップルだったらこんな会話をするんでしょうか? 撮影中、大将には普段どおりに出してもらったんですが、おつまみは30種類ほどあるそう。隣で笑う僕の理想の生き物は、非常に細いので食べきれないだろう。後ろで腕組みしている副編集長めとき子は、大将と仲良し。「私は好きなものは多く、好きじゃないものは少なめに出してもらってる」と偉そうに語ってきました……。
大将との会話も”鮨”の醍醐味
大将のたかさん。めちゃくちゃ優しい。大将と自然におしゃべりできたりすると、デートの成功率は当然アガる
旬を握りでいただく幸せをかみしめて
握りの1例。実際は、僕のペースに合わせて大将が1貫ずつ出してくれた。シャリもそのひとが食べやすい最適な大きさで握ってくれる心遣いに脱帽
やばい、かわいい……
お鮨屋さんのカウンターで、こんなにリラックスできるなんて至極、極楽
雅な酒器と美女。たまりません!
つまみ、握りひと通りと、日本酒。金額は飲む量によっても変わるが20,000円~。大将の奥様がワイン通ということもあり、シャンパーニュ、白、赤ワインも取り揃えている(15,000円~)。
- 店舗情報
- 店名
- 鮨処 たか
- TEL
- 03-3486-8769
- 住所
- 東京都港区西麻布2-10-12
働かざるもの食うべからず。ってことで、働くオトコは美味いもの食うべし。はじめまして、「美容男子」編集長、松井です。こちらの連載「漢メシ」では、ノンテーマで食に関するアレコレをご紹介していく予定です。初回は鮨! オトコが漢になるための食といえば、鮨しかない。ですよね?