更新

爪の凹みは病気のサイン!?爪が凹む原因とデコボコの治し方

test

爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)

 

これは読んで字のごとく、「爪に縦のすじが入っている状態」のことです。
「条」というのは、「第一条、第二条」のように項目を意味する場合と、「木の細い枝、筋状のもの、道筋」といった意味もあるのです。 (うわあためになるなあこのサイト)
ともあれ、縦にスジが入っていて、表面が少し凸凹しています。
これは乾燥が原因の場合がほとんど。
年を重ねていけば新陳代謝が悪くなり、スジはよりはっきりとしていきます。

また、女性やネイル好き男子の場合、マニキュアを落とす除光液によって爪の水分が奪われて起こることも。
肌荒れ同様、加齢に伴い避けられないものですのである程度は仕方ありませんが、10代、20代とまだ若いはずなのにこの症状が出てしまっている場合は、水分不足や胃腸不良による栄養不足などが考えられます。
その場合は、ストレスや睡眠不足も含めて生活習慣を見直してみましょう。
さらに縦スジが入って爪が折れやすくなっている場合は症状が悪化していますので、注意が必要です。

 

爪甲横溝(そうこうおうこう)

 

爪の表面に波打ったような溝が出来ている状態のことです。
薬の副作用で起きる場合もあるようですが、一般的には精神的ストレスが要因で起こるケースが多く、うつ病患者などによく見られるのも特徴です。
また、爪が凹んでいる人は円形脱毛症になる確率が高く、不規則な生活習慣によって爪が凸凹になる人も多くいます。

 

匙状爪甲(さじじょうそうこう)

 

これはスプーン状に爪が凹んでいる症状。
原因としては様々なことが考えられますが、主に貧血や鉄分不足、遺伝によっても引き起こされる状態です。
それ以外にも爪に過度の負担がかかることでも起こるため、重たい荷物を頻繁に運ぶ人であったり、普段素足で生活することの多い人も匙状爪甲になることが多いと言われています。

 

爪異栄養症(そういえいようしょう)

 

波をうつような複数の凸凹のある爪の状態。主な原因として考えられるのが、栄養不足と水分不足。過労やストレスなど心理的負担でも現れてしまう症状です。
爪異栄養症が現れたとすると、身体も心も相当疲れている証拠!食生活や爪のケアだけでなく、しっかりとした休養が必要ですよ。

爪甲点状陥没(そうこうてんじょうかんおう)

 

ぽつぽつと針を刺したような点状の凹凸の場合。原因はストレスと言われており、こちらの症状も円形脱毛症になる確率が高い状態であるとも言われているそう。ストレス状態を改善することで綺麗な爪へと変わってくるかもしれません。

爪の凸凹などの異常は、爪乾癬や水虫などの感染症と似ている場合も多く、判別が難しいこともあるので、困ったら皮膚科受診をしてみましょう!

爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)

 

爪が伸びずに、上方向に分厚く硬くなっていく症状。進行が進むとヤギの角のように変色し盛り上がります。爪甲鉤彎症自体に痛みはありませんが、重症化すると靴を履くとき圧迫されたり、伸びた爪が他の場所に当たったりすることで痛みを感じる場合があります。
通常年配の方に多い症状ですが、ハイヒールによるつま先の圧迫やスポーツなどの怪我によって爪甲鉤彎症が引き起こされることも。

 

【爪の色にも注目!】

 

爪の凸凹だけでなく爪の色も自身の健康状態を表すサインとなっています。
通常であれば透明感のあるピンク色をしている爪ですが、身体の不調によって白く濁ったり黒く変色したりします
もし最近爪の色がおかしい…という時、もしかしたら大きな病気の前兆かもしれませんよ!

①白っぽい、濁っている

 

爪が白っぽく濁ったり、黄ばんだようになっている場合は、「爪白癬」と呼ばれる水虫の一種の可能性が高いです。爪白癬はこの後詳しく説明しますが、放置するとやがて爪が分厚くボロボロになってしまうため要注意!
また白っぽい場合は他にも貧血の場合や、肝硬変や腎臓病といった内臓の病気にかかっている可能性もあります。

②黒褐色

 

爪全体が黒褐色に変色している場合アジソン病と呼ばれる副腎皮質の機能が低下する病気の可能性があります。
また爪の一部が部分的に黒くなっていることもあります。これは血豆やほくろなど外的要因や遺伝的な要因によっておこる場合がほとんどですが、その中で注意して欲しいのが縦に筋状に黒くなっている場合。特にその線がどんどん太くなっているような場合には”メラノーマ”と呼ばれるガンの一種の可能性があるのです。

③緑っぽい

 

ジェルネイルや付け爪をしている人に現れやすいのが「グリーンネイル」と呼ばれる皮膚が緑~黒っぽくなる症状。爪のケアやメンテナンスを怠っていると菌が繁殖しやすくなり、緑膿菌やカビなどに感染して爪が緑色に変色してしまいます。爪にカビ…なんだかゾワッとしますね…。
爪の表面が変色している場合はしばらくネイルをやめて爪をケアすれば改善しますが、爪の中まで菌が及んでしまった場合は自力での治療が難しくなります。なかなか改善しない場合は皮膚科へ一度相談しましょう。

 

爪が凹む怖い病気とは?

 

爪が凹む原因にはストレスとか乾燥とか様々ありましたね。でも爪が凹む原因ってそれだけじゃなく、爪の病気の可能性も…。
爪の異常に気付くことが何よりも大事です!自分の爪は大丈夫か観察してみて!

 

■ 爪の病気①: 爪白癬

 

爪水虫ともいわれる爪白癬も爪が変色・変形する病気。
水虫と同じ白癬菌が原因で、感染した部分は黄色く・白く濁ったりします。
凹むというよりは変形したり肥厚(分厚くなる)するのが特徴。

そして怖いところが、痛みや痒みもなく放置しがちで、病院に行くころには進行した状態になってしまうというコト。爪が濁ってきたりしたら白癬菌の仕業かもしれないので、すぐに病院で検査をしてもらいましょう。

■ 爪の病気②: 尋常性乾癬

 

尋常性乾癬でも爪に異常が出る可能性があります。
尋常性乾癬とは聞きなれない病名かと思うので少し説明しますね!

尋常性乾癬は皮膚の病気の一つで、皮膚が赤くなったり、痒みがともなったりする特徴があります。症状は爪だけでなく、頭の生え際や肘などから身体全体に及ぶものまで個人差があるんです。

爪の異常としては点状の凹みがあり、その周囲に鱗屑(銀白色の細かいかさぶたのようなもの)が付いていたりすることが見受けられます。

乾癬と診断するには検査が必要です。病院で検査を受けてみましょう。
乾癬の重症度に合わせた治療が必要なので治療にも個人差がありますので、医師の指示のもと治療をしていくようにしましょう。

■ 爪の病気③: 爪甲剥離症

 

爪甲が先の方から浮き上がり白く濁った状態だったら爪甲剥離症の可能性が…!
圧倒的に女性に多い病気です。
カンジダ感染や、慢性的な爪への外力(キーボードやピアノ、マニキュアなど)が原因で挙げられます。先ほど紹介した尋常性乾癬でも爪甲剥離症がみられることもありますので、判別は専門家にお任せしましょう。

治療は原因によって異なりますが、時間をかけて健康な爪になることができるので安心してくださいね。

 

3. 爪の健康を改善するために

自己判断せず医師に相談してこまめなケアをしましょう!!

 

爪は人間の生活に置いて欠かせない存在であり、健康のバロメーターでもあります。
それでは、爪の健康を維持していくためにはどうすれば良いのでしょうか?
年齢とともに衰えてくるのは百も承知ですが、少しでも長く健康を維持していきたいですよね。
日常でもできるケアをご紹介します。

 

【爪の保護】

 

当たり前のことですが、爪や指にケガをした際はしっかりと手当てをしましょう。
自然に治癒するものと思っていても、それが思わぬ方向に繋がってしまう可能性もあります。
バイ菌をそのままにしてしまうということは、爪にも大きな影響を与えかねません。
また、乾燥を防ぐためにもハンドクリーム等を使用して保湿を促し、指先までしっかりマッサージをすることが大切です。

 

【必要な栄養素を摂り入れる】

 

 

まずは爪の主成分・タンパク質をしっかりと摂ること。
忙しいときはつい丼ものや麺類などに偏りがちですが、糖質過多でタンパク質(と、野菜)不足になってしまいます。
肉や魚などの動物性タンパク質は弾力性のあるしなやかな爪を作り、大豆やごま、ナッツ類に含まれる植物性タンパク質は丈夫な爪を作るので、どちらもバランスよく摂りたいですね。

また、コラーゲンは弱くなった爪に効果があるほか、男性の悩みの種・髪の毛にも必要とされている成分です。
コラーゲンの生成を促進するビタミンC、ケラチンの生成に関与するビタミンB6、タンパク質の生成を促進するビタミンB2も忘れないようにしましょう。

▼ 少し意識を変えるだけで大きく変わっていきます!

【注目記事】『一人暮らしの食事は栄養が偏りがち!外食やコンビニでも栄養バランスを意識しよう

 

【正しく爪を切る】

 

「正しい爪の切り方なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
あるんです。

それは、「スクエアオフ」と言われる、四角い切り方です。
まっすぐ横に切っていき、角は決して落とさないこと。
いきなりバチン!と切ると爪が割れてしまうこともありますので、端から丁寧に切っていきましょう。

反対に、アウトな切り方なのが以下の3つ。

・深爪
・バイヤス切り
・ラウンド切り



・深爪は感染症のリスク大!

ときどき、指先がむき出しになるほど深爪になっている男性を見かけますが、これは超アウトです。
冒頭で触れたとおり、爪はもともと指先を保護するために存在していますので、深爪はそのレーゾンデートルを根本から否定することに!
爪の気持ちも考えて!
また、肉と爪が接している「爪床」がむき出しになるこの状態は、毛細血管が集中しており大変なデリケートゾーン。
「化膿性爪囲炎」など感染症のリスクも高まるため、百害あって一利なしです。


・バイヤス切りは巻爪に

爪の両端を深く切り落としてしまうのが、この「バイヤス切り」。爪が細く長く見えるため、どちらかといえば女性に多い切り方かもしれませんが、これは巻爪を引き起こす原因になりかねません。
巻爪になると爪が肉に食い込んで超痛く、通院の必要も出てくるので大変です。


・ラウンド切りという落とし穴

爪の先端の白い部分に沿って切るのがこの「ラウンド切り」。
ほとんどの人が爪をこうして切っていると思われますが、実はアウトなのです。
「は、だって伸びているから白いんでしょ? 余白でしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、この白い部分の幅は人それぞれ。ここを全部切ろうと思って、結果深爪になってしまうことや、バイヤス切りをしてしまうこともあるので実はアカンのだそうです。

というわけで正解はスクエアオフ。まっすぐ、四角くなるように切りましょう。
とはいえ切りっぱなしだと角にエッジが立ち、いろいろなところにひっかける可能性もあります。
ヤスリを使って、少し角を削りましょう! 

また、夜爪を切ると親の死に目に逢えないといいますが、爪の健康を第一に考えるなら爪切りに一番適しているのは入浴後
温まり、血行がよくなっていることで爪もやわらかく、「バチン!」と切れる(=爪に負担がかかる)ことを避けられます。
爪切りはお好みのものを使っていただいて構いませんが、ネイリストの人はいわゆる市販の爪切りは使わず、エメリーボードと呼ばれる専用器具などで「削る」ことが中心です。そのほうが、爪に負担がかからないから!

 

「そこまでできねえよ!」という方は、せめて愛用の爪切りを清潔に保つように心がけましょう。

 

【ストレス発散をする】

 

爪にへこみができる症状のほとんどは、乾燥などによる爪のダメージとストレスが原因によるものです。またストレスが溜まるほどに爪もダメージを受けやすくなります。
爪のへこみは体や精神が疲れているサインだと思い、しっかりと睡眠や休養を取る、趣味に打ち込むなどストレスを発散してみてください。
ストレス発散は爪の保護だけでなく身体を守るためにとても重要なことなのです!

▼しっかりケアして美しく健康的な爪へ!!

【注目記事】『人は見た目が100パーセント!? 足の爪お手入れNavi

 

爪の凹みは病気のサイン!?爪が凹む原因とデコボコの治し方

  • 1. 爪の成長に欠かせないのはタンパク質・ケラチン・コラーゲン・水分!
  • 2. 爪が凹む原因は日常生活の様々なところに隠れている!
  • 3. 爪の健康を維持するためには普段から爪を保護することを心掛ける!
  • 4. 爪きりという作業も慎重に行う!

ライター後記

私たちの生活において細かな場面で非常に役立っている爪ですが、そこを手入れする機会というのは、爪を切るという場面でしかないというのが現状だと思います。
男性の場合であれば、特に爪を綺麗に見せると言ったことは殆どないので仕方のないことなのかもしれませんね。
しかしながら、爪というのは私たちが考えている以上に繊細であり、少し偏った食生活やストレスを抱え込んでしまった場合など、すぐに症状が現れてくる場所なのです。
普段の生活でよく使用するものだからこそ、大切に扱う必要があるのかもしれません。
少しの気遣いで爪の健康に繋がりますので、今回ご紹介した方法を是非、ご活用くださいね。

 

vesa tawast

爪の凸凹は、少しの気遣いで解消される!

結婚1年目、既に看護師の奥さんに尻を敷かれてしまっているフリーライター。家事に仕事に日々奮闘する毎日。

1 2
モニター募集

test

RELATED POSTS / 関連記事