更新

爪の凹みは治せる!?爪が凹む原因と改善方法

test

ふだんは「切る」ぐらいしかケアすることのない爪ですが、もし手や足の爪が凸凹していたら、身体からの危険信号かもしれません。たかが爪、されど爪。実は心身の健康のバロメーターとも言われています。「なんか凸凹してるけど、まあいいや」などと侮っていると、取り返しのつかないことになるかもしれませんよ。凸凹爪の原因と、その改善方法を徹底解剖します!※2018/12/25更新

爪の凹みは治せる!?爪が凹む原因と改善方法

爪の凹みは治せる!?爪が凹む原因と改善方法

1. 爪の役割とは?

そもそも爪の役割やメカニズムを知りましょう!

 

多くの男性にとっては「伸びたら切る」。それぐらいしか縁がない手と足の爪。
女性ならばネイル愛好家も少なくないため、爪=自己主張やおしゃれパーツとして自然とケアにも目が行きがちですが、男性にとってはそこまで重要な部位ではありません(※ただし一部の美容男子はすでにネイルケアで差をつけています!)。

漠然と、伸びたら不潔っぽいから切る。でも気づくとまた伸びている。めんどくさいなあ。
爪ってそんな存在ですよね。
でも、必要だからこそ存在し、今日もうっすら伸びてきているわけです。
まずは私達の知らない爪の世界にご招待いたします。

 

★爪の役割

 

そもそも爪って何のためについているのでしょうか?
決してオシャレをするための付属品ではないことは承知のことだと思います。
「爪が無い」ことを前提で考えると重要な役割が見えてきます。
指先・足先が何かに挟まった時やぶつかった時、保護してくれるものは何もありません。指先には骨がないので、その衝撃は計り知れませんよね。
というわけで、爪の役割 is 末端(指先)を保護すること。
爪は人間の生活において欠かすことの出来ないものなのです

 

★爪の成分

 

よく勘違いされるのがカルシウム。
確かに爪は硬いお陰で指先が保護されていますが、カルシウムを摂取すれば爪が丈夫になると思っていたら、それは間違いです。

 

爪の主成分はタンパク質

タンパク質の一種である、ケラチンというものが爪の成長に大きく関わっています。
ケラチンのなかでも「硬ケラチン」が爪の主成分であり、これは髪の毛と同じ。
つまり、爪を丈夫かつ健康にしたければ、タンパク質を摂取したり、水分量をアップさせることが大切です。
爪の水分量は、だいたい12~16%ほどと言われています。。

 

★爪の構成

 

爪は専門用語で「爪甲」や「爪体」と呼ばれています。
徐々に伸びてくることからも想像できるように爪は根本から作られており、ここを「爪母」と呼びます。
爪の母。生み出してる感がパないですね。爪にあるけど爪の母。ちなみに「指圧の心は母心」と言ったのは指圧療法創始者の浪越徳治郎さんです。
「押せば命の泉湧く」。母は強し(余談)。
そして、その一部で、乳白色の半月部分を「爪半月」といいますが、ここは生まれたての爪=水分が多いため、白っぽくなっているのです。

 

★爪の成長速度とは?

 

では一般的に爪はどれくらいのペースで伸び続けているのでしょうか?
「0.08mm~0.12mm」これが一日に伸びる爪の長さです。
単純計算をして10日で1mm、1ヶ月で3~5mm成長していきます。
子どもは大人より新陳代謝が良いため成長速度は速いのですが、成人男性で爪が生え変わるスピードは大体半年ほどだそうです。

 

★爪の異常は、病気のサイン?

 

爪の役割のところでも先述したとおり、爪がないということはかなり問題なこと。
爪は指先の保護をしてくれるだけじゃなくて、病気を教えてくれるサインの役割もあるんです。

爪がなんで健康のバロメーターと言われているのか、その理由を解説していきます!
それは、全身性の病気によっても爪に異常が現れることがあるから。

たとえば、
・心臓や肺の病気の場合は、指先が太鼓をうつバチのように丸く膨らみます(バチ状指)
・肝硬変や腎障害の場合は、爪が白っぽく濁ります
・皮膚がんの一種メラノーマは、黒い筋が入ります

このように、爪のへこみだけでなく爪の色や形で変わってくるのです。
このほかにも栄養バランスが崩れるとボロボロになって割れてしまったりなど、爪が健康のバロメーターとなってわたしたちに教えてくれているんですよ!

ちなみに、全身性の病気のサインの場合は手足の爪すべてに同じ症状が現れるのが見分けるポイント。
日頃から自分の爪をセルフチェックしておくことで異常に気付くことができ、皮膚科に早めに受診したりと対応が変わってきますよね!


ちなみに、爪の病気で大体の人が挙げるのが“水虫”…ですよね!

水虫もなるべくなら避けたいし、もしなってしまったら放置せず早めに受診することが大切。爪の水虫は、カビの白癬菌が感染する病気で、爪が白く濁ってくるという症状が現れます。痛みやかゆみがない場合も多く、気付いたら白かったなんてことも多いんです。

放置すると一つの爪だけでなく、ほかの指まで感染したり、爪が肥厚(分厚くなる)し、爪が切りにくくなってしまったりと問題だらけ。早めに発見し、皮膚科にみてもらった上で、きちんとした治療をしていくことが大切です。

 

2. 爪の凹みの原因

あなたの爪の症状はどんな原因が潜んでいるのか?

 

では爪が凹んでしまう原因は果たして何なのでしょうか?
実は日常生活から起きてしまうものが殆どの場合が多いと考えられています。
そのなかにはあまり気にしなくても良いものから、病院での検査を必要とするものまで様々。
今あなたの爪が凹んでいる原因は一体何なのかチェックしていきましょう。

 

爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)

 

これは読んで字のごとく、「爪に縦のすじが入っている状態」のことです。
「条」というのは、「第一条、第二条」のように項目を意味する場合と、「木の細い枝、筋状のもの、道筋」といった意味もあるのです。
(うわあためになるなあこのサイト)
ともあれ、縦にスジが入っていて、表面が少し凸凹しています。
これは乾燥が原因の場合がほとんど。
年を重ねていけば新陳代謝が悪くなり、スジはよりはっきりとしていきます。
また、女性やネイル好き男子の場合、マニキュアを落とす除光液によって爪の水分が奪われて起こることも。
肌荒れ同様、加齢に伴い避けられないものですのである程度は仕方ありませんが、10代、20代とまだ若いはずなのにこの症状が出てしまっている場合は、水分不足や胃腸不良による栄養不足などが考えられます。
その場合は、ストレスや睡眠不足も含めて生活習慣を見直してみましょう。
さらに縦スジが入って爪が折れやすくなっている場合は症状が悪化していますので、注意が必要です。

 

爪甲横溝(そうこうおうこう)

 

爪の表面に波打ったような溝が出来ている状態のことです。
薬の副作用で起きる場合もあるようですが、一般的には精神的ストレスが要因で起こるケースが多く、うつ病患者などによく見られるのも特徴です。
また、爪が凹んでいる人は円形脱毛症になる確率が高く、不規則な生活習慣によって爪が凸凹になる人も多くいます。

 

匙状爪甲(さじじょうそうこう)

 

これはスプーン状に爪が凹んでいる症状。
原因としては様々なことが考えられますが、主に貧血や鉄分不足、遺伝によっても引き起こされる状態です。
それ以外にも重たい荷物を頻繁に運ぶ人であったり、普段素足で生活することの多い人も匙状爪甲になることが多いと言われています。

 

爪異栄養症(そういえいようしょう)

 

波をうつような複数の凸凹のある爪の状態。主な原因として考えられるのが、栄養不足と水分不足。過労やストレスなど心理的負担でも現れてしまう症状です。
爪異栄養症が現れたとすると、身体も心も相当疲れている証拠!食生活や爪のケアだけでなく、しっかりとした休養が必要ですよ。

爪甲点状陥没(そうこうてんじょうかんおう)

 

ぽつぽつと針を刺したような点状の凹凸の場合。原因はストレスと言われており、こちらの症状も円形脱毛症になる確率が高い状態であるとも言われているそう。ストレス状態を改善することで綺麗な爪へと変わってくるかもしれません。


爪の凸凹などの異常は、爪乾癬や水虫などの感染症と似ている場合も多く、判別が難しいこともあるので、困ったら皮膚科受診をしてみましょう!

 

【爪の色にも注目!】

 

爪の凸凹だけでなく爪の色も自身の健康状態を表すサインとなっています。
通常であれば透明感のあるピンク色をしている爪ですが、身体の不調によって白く濁ったり黒く変色したりします。
もし最近爪の色がおかしい…という時、もしかしたら大きな病気の前兆かもしれませんよ。

①白っぽい、濁っている

 

爪が白っぽく濁ったり、黄ばんだようになっている場合は、「爪白癬」と呼ばれる水虫の一種の可能性が高いです。爪白癬はこの後詳しく説明しますが、放置するとやがて爪が分厚くボロボロになってしまうため要注意!
また白っぽい場合は他にも貧血の場合や、肝硬変や腎臓病といった内臓の病気にかかっている可能性もあります。

②黒褐色

 

爪全体が黒褐色に変色している場合はアジソン病と呼ばれる副腎皮質の機能が低下する病気の可能性があります。
また爪の一部が部分的に黒くなっていることもあります。これは血豆やほくろなど外的要因や遺伝的な要因によっておこる場合がほとんどですが、その中で注意して欲しいのが縦に筋状に黒くなっている場合。特にその線がどんどん太くなっているような場合には”メラノーマ”と呼ばれるガンの一種の可能性があるのです。

③緑っぽい

 

ジェルネイルや付け爪をしている人に現れやすいのが「グリーンネイル」と呼ばれる皮膚が緑~黒っぽくなる症状。爪のケアやメンテナンスを怠っていると菌が繁殖しやすくなり、緑膿菌やカビなどに感染して爪が緑色に変色してしまいます。
爪の表面が変色している場合はしばらくネイルをやめて爪をケアすれば改善しますが、爪の中まで菌が及んでしまった場合は自力での治療が難しくなります。なかなか改善しない場合は皮膚科へ一度相談しましょう。

 

次のページでは爪の凹みがサインの病気を解説!
1 2


test

RELATED POSTS / 関連記事