昔から師走と言われる12月。そんな年末に必ずと言っていいほど各家庭、各企業で行われるのが大掃除ですよね。でもそんな時に決まってどうしても捨てられないものが出てくる経験ってありませんか?そんな人は今回必読!要らない物を捨てる「断捨離」について紹介していきます。「断捨離」のやり方からその効果まで徹底解剖しちゃいます!さらには「断捨離」で要らない物をお金に換える技を紹介します!!
断捨離のやり方から効果にメリット完全解説「要らない物は売ってしまおう今年のうちに」
1. 断捨離とは?
必要な物だけを残す作業はきっといい時間になる
ここ数年でよく耳にするようになった「断捨離」という言葉。
物を必要最低限しか持たないミニマリストまでも登場するなど、意外にも急増中!?
そもそも「断捨離は漢字3文字でよくわからない」そんな人もいらっしゃるかと思います。
まずはこの「断捨離」について詳しく説明していきます。
断捨離というワードが注目された理由
一体どこで誰が何のために言い始めたのでしょうか?
まず発言者は「やましたひでこ」さんです。
彼女が2009年に出版した『新・片づけ術「断捨離」』で使われたのが注目されたそもそものキッカケ。
これが後に大きな反響を呼ぶことになります。
多くの人が「断捨離」に関しての出版物を発行し、2010年には「断・捨・離」という言葉で流行語大賞にも選ばれています。
因みにやましたひでこさんは、この世でたった一人のクラタ―・コンサルタントでもあります。
クラタ―とは日本語でガラクタのことを意味するそうです。
そもそも断捨離とは?
「断捨離」とは簡単に言うと、不要なものを減らすことです。
それによって生活に調和をもたらそうということ。
日本人には「もったいない精神」が根付いていますよね。
これがダメというわけではないですが、結局は冒頭で申し上げた「必要なのかどうかわからないものを捨てることが出来ない」ことに繋がってしまいます。
「どこかで使うだろう」とか「まだ使える」とかそういった観念を一旦無くしてしまおうという意味です。
それぞれの漢字にも意味があります。
「断」は入ってくるいらないものを絶つ。
「捨」は家にずっとあるいらないものを捨てる。
「離」は物への執着から離れる。
こういった思いを総称して「断捨離」と呼ばれています。
ミニマリストと断捨離
「断捨離」を実践している人のことを総称して「ミニマリスト」と呼ばれています。
これはミニマリズムからきているのですが、美術や音楽の分野で使われていて、いわゆる形態などを最小限まで突き詰める〝最小限主義〟のことを言います。
この言葉が最小限まで物を抑えるという考え方の「断捨離」に似ているから「ミニマリスト」という言葉が流行ったわけです。
しかしながら、「断捨離」を提唱したやましたひでこさんは、ミニマリストと断捨離には相関性がないと否定しています。
つまり「断捨離」とは過剰になったレベルの状態を元の最適なレベルまで持っていこうという発想なのです。
2. 断捨離の始め方
想い出も一緒に捨ててしまおう!
では、いざ「断捨離」を始めようと思っても何から手を付ければいいのか分かりませんよね。
普通の掃除や片付けなら簡単ですが、不要なものを減らしていくというのは日本人にとっては難しいこと。
ここでは「断捨離」を行う上でのステップの踏み方をご紹介していきます。
◎まずは心構え
最初に重要なことは心構えと考え方を叩き込むことが大事。
今までの固定概念を一切捨て、気持ちを「断捨離モード」に切り替えるのです。
使っていないのであれば捨てる、使わないのであれば買い直さない。
使えるか?よりも、現状使っているのか?で判断しましょう。
気持ちを切り替えることが出来ないと、とても次のステップに進むことはできません。
過去のことを考えるのではなく、未来のことを考えるのも「断捨離」の特徴でもあります。
◎自分の理想を決める
何事も想像から物は生まれるのです。
何も考えずに物事を遂行していたら中途半端に終わってしまいます。
結論が先に立つことで、良いプロセスが生まれるのです。
「どんな部屋に住みたい」「ライフスタイルはやっぱりこれが良い」など、どんなことでも良いのです。
自身の中である程度の理想を立てることによって、スムーズに「断捨離」を行っていくことが出来ます。
◎即実践あるのみ
ここまで来たら、あとは理想に向かって実践していってください。
ここで一点注意が必要です。
ただやみくもに片づけるだけでは普段の掃除と何ら変わりありませんよね。
最初に仕分けをしてください。
しかもカテゴリーごとに分けるのがポイント。
そうすることによって身の回りにある無駄なものに気づくことが出来ます。
同じ種類のものが2つあるなんてことよくある話。
でもそれって片方は使っていないので無駄ですよね?
更に仕分けたものを、日を置いてもう一度仕分けてください。
その日に必要だと思ったものが別の日には不要ってこともあり得ます。
あとは不要なものを処分して、その状態をキープしていくだけです。
3. 断捨離することで得られる効果
単純に全てを捨てるのではなく考えて捨てることが重要!!
「断捨離」をしてどんな効果が得られるのでしょうか?
人間って不思議なもので、ひとつでも得の多いものを選びたがりますよね。
これに関しても例外ではありません。
そんなに魅力的なことでなければ、面倒くさいと思う人が大半。
そんな人のために、「断捨離」をして得することを一挙に紹介します!
★部屋が片付く
いうまでもないですが、人って綺麗なところに住めば心が穏やかになり、そして豊かになっていくものです。
新居に住みたての時は「さあ頑張るぞ!」って気になりますが、時が経っていくうちにダラダラしていきますよね。
ましてや物で散らかった部屋に好きな女性を呼びたいと思いますか?
彼女や気になっている女性を部屋に連れてくるときは、相当掃除をしますよね。
そんな焦りも常に清潔ならば必要ありません。
誰しもが、他人の部屋に行く際は綺麗であってほしいもの。
部屋がすっきりしていたらそれだけで好感度は上がります。
★前向きになれる
今いる環境は本当に大事だと思います。
自身が住んでいる部屋も例外ではありません。
どんな部屋に住み、どんな生活をしているかによって、その後が変わってきたりもします。
綺麗な環境で普段過ごしているわけですから、前向きになれたり、仕事の効率が上がったり、無駄な時間掃除をしなくて済む。
その分、時間だって捻出できます。
汚い部屋はホコリが溜まりやすく体にも悪影響だけらの負のスパイラル。
「断捨離」をして綺麗な部屋に住んでいた方が当然、病気のリスクも減りますよ!
★無駄遣いが減る
これは大きいと感じます。
これは「断捨離」の「断」の考え方ですね。
入ってくるいらないものを断つということ。
世の中には物が溢れかえっています。
確かに物が溢れる時代は便利だけど、ふと我に返った時「絶対に使わないな~」と思ってしまうものが殆どのように感じます。
「常に使うもの以外は買わない!」この考えを貫くのも勇気だと思います。
4. 大晦日は断捨離で楽々お掃除!お小遣いもゲット!!
電話一本!捨てなくても売ることだって出来るんです!
これから大晦日に向けての大掃除で「断捨離」を実践する方も多いでしょう。
そんな時に出た、まだ使えるけど、自分は使わないものってやっぱり処分するのは勿体ないと感じますよね。
「そのまま捨てる」とか、「友人等に譲る」など方法は沢山ありますが、今回は「売る」という素晴らしい行為をお教えします!
【要らない物は売りに出して現金化!】
「買取り」という言葉、もちろん知っていますよね。
よく、貴金属など売りに出している人がテレビ等で映し出されたりします。
「断捨離」で出た不要なものも、まとめて売りに出してしまえばいいのです。
「これって売れるの?」そう疑問に思う人もいるかもしれませんが、そこは侮れません。
世の中にはどんな需要があるのか分からないように、自分にとって今は不要なものでも、状態が良ければ思いもよらぬ高価格で買取りしてくれたりもします。
捨てる時は「買取業者」で査定&買取をしてもらいましょう!
★『買取専門店おたからや』★
買取りのサービスが魅力的なのは分かるけど「量が多すぎる」「店までが遠い」「安く買取られそう」など不安な声もあるかと思います。
そこで今回ご紹介させて頂くのはそんな声を解消できる『買取専門店おたからや』
その魅力は何といっても宅配買取りをしてくれるところです。
持っていく必要もなく、自宅で梱包して送るだけで査定も送料もすべて無料で行うことが出来ます。
断捨離で要らない物を現金化しよう!!
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大晦日前に断捨離でお金に変える!
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【断捨離はお金になる!!】
不要なものを売ることによって、部屋が片付くだけでなく財布にも余裕が出てきます。
ここで注意が必要なのが、「不要になったら売ればいいから、とりあえず買おう」です。
いるものだけを購入して、それを長く使用していくのが「断捨離」の極意でもあります。
「いるかいらないか分からないけど」という考えは捨てましょう。
年末の大晦日は財布も心も豊かにしてくれる「断捨離」で、素晴らしい新年を迎えてみては?
断捨離のやり方から効果にメリット完全解説「要らない物は売ってしまおう今年のうちに」 のまとめ
- 1. 「断捨離」とは不要なものを減らし、生活に調和をもたらすこと!
- 2. 「断捨離」を行うにはまず考え方を改める!
- 3. 「断捨離」は部屋が片付くだけでなく、生活に余裕が生まれる!
- 4. 「断捨離」で不要になったものは売りに出す!
ライター後記
部屋の中に転がっている不要なものって沢山ありますよね。
でも「いつか使うだろう」と言ってついつい残してしまっているものは、殆ど使うことはないですよ。
そんな考え方を一掃してくれるのが「断捨離」という考え方です。
部屋を綺麗にして、新しい年を迎えることは、気持ち新たに過ごしていくという意味でも重要なことです。
皆さんもこの機会に「断捨離」を実践して、スッキリした気持ちで新年を迎えてみませんか?
vesa tawast
物が溢れている生活よりも、必要最低限のものしかない生活の方が人を豊かにする!
結婚1年目、既に看護師の奥さんに尻を敷かれてしまっているフリーライター。家事に仕事に日々奮闘する毎日。