美白になるためには美白化粧品とスキンケアが大切!と思っていませんか?確かに美白化粧品やスキンケアは大切ですが、それだけでは美白にはなれません。美白になるためには必要な栄養素をとって、体の中からもアプローチすることが大切なのです。体の中からも肌からのスキンケアも心がけることが美白への近道!今回は美白に効果がある栄養素や美白効果のある食べ物、美白におすすめのレシピをレクチャーしていきます!
美白効果ありの食べ物をレクチャー!美白になるために体の中からもアプローチ!
1.美白は体の中から!
男子も美白がウケる時代!肌だけでなく体の中もキレイに!!
美白になるためには「スキンケアだけを頑張ればいい」と思ってしまいがちですが、実は美白に必要な栄養素を取り入れることが美白へとつながるのです。
肌がキレイな肌に生まれ変わるターンオーバーのように、体のなかの細胞も常に生まれ変わっています。
肌が健康にターンオーバーするのも、体の細胞が生まれ変わるのも、毎日の食事の栄養素のおかげ。
つまり美白と栄養素は深い関係にあるのです。
動物には外部環境や内部環境の変化にかかわらず、体を一定に保とうとするホメオスタシスという働きがあります。
この働きを例えるなら、
暑い日や熱い食べ物を食べた時に汗をかきます。
これは汗をかくことで体温を下げようと体温を一定に保とうとするのがホメオスタシスという働き。
また、人間の体には体の中でダメージを受けたところがあれば、細胞はそこに栄養を運んで修復するという働きを持っています。
それは日焼けと美白の観点に置き換えてみると、紫外線を浴びメラニンがたくさん作られるときに、メラニンが作られる場所に対してメラニンを還元したりする成分が必要になります。
つまり、化粧品で美白有効成分を肌から与えるのと併用し、体の中からも栄養を取り入れることによって美白の効果が高まるのです。
美白を目指すなら、体の中からも積極的に栄養を取り入れることを心がけましょう!
2.美白に必要な栄養素とは?
美白効果のある栄養素をしっかりチェック!!
美白に必要な栄養素といってもあまりぱっと思いつきませんよね。
そこで美白に必要な栄養素を紹介していきます。
ビタミンC
ビタミンCは美白の代表的な栄養素です。
ビタミンCはシミの原因になるメラニンの生成を抑制してくれる働きを持っています。
また、シミを薄くしてくれる働きもあります。
厚生労働省が定めたビタミンCの1日の摂取目安量は100mgとされていますが、美白を目指す場合は1日500mg程を目標にとるのがおすすめとされています。
L-システイン
L-システインは皮膚、髪、爪などに存在するアミノ酸の一種。
普段の食事からなかなか摂取しにくいアミノ酸のため、準必須アミノ酸として指定されています。
L-システインはビタミンCと協力して、シミの原因となるメラニンの生成を抑制したり、できてしまったシミを薄くする効果があります。
また肌のターンオーバーを正常へと促し、ニキビの予防や改善に効果があると言われています。
摂取目安量は決められていませんが、推奨摂取量は1日250~500mg程といわれています。
L-システインは過剰摂取してしまうと、吐き気や腹痛などを起こしてしまう副作用があるので注意が必要です。
リコピン
リコピンはカロテノイドの一種で現在は600種類以上もあります。
リコピンは抗酸化力に優れている成分で、動脈硬化やがん予防などの健康効果もあります。
肌に対しては紫外線によって発生した活性酵素を除去して肌の老化を防いだり、メラニン生成の元の酵素チロシナーゼを働きを抑制しシミをできにくくしてくれる効果もあります。
リコピンの推奨摂取量は1日15mg程度。
15mg程度と言うとトマトで例えるとトマト2~3個分ほどなので、1日にトマト2個ほど食べるのが望ましいです。
ビタミンE
ビタミンEは強力な抗酸化力を持っていて老化を防止してくれたり、シミの原因となるメラニンの生成を抑制して美肌を保つ働きがあります。
また新陳代謝を活性化する働きも持っており、肌のターンオーバーを正常化しメラニンの排出を促す効果もあります。
厚生労働省の定める、ビタミンEの1日摂取目安量は、成人男性では10mg、成人女性では8mgとなっていて上限摂取量が600mgと定められています。
しかし600mgというのは普段の食事でとれる量ではないので心配しなくても大丈夫。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持っていて、紫外線によって発生する活性酵素を除去してくれるのでシミの原因になるメラノサイトの活性を抑えてくれます。
またメラニンの生成を抑制し、シミができるのを防いでくれる働きを持っています。
アスタキサンチンの推奨摂取量は1日2~6mgとされています。
食事で過剰摂取される可能性は低いのでこちらも心配はありません。
エラグ酸
エラグ酸は黄色色素のポリフェノールで、抗酸化力が高くがん発生の抑制効果やメラニンを黒色化させるチロシナーゼの働きを抑える効果があります。
エラグ酸は過剰摂取しても副作用がないと言われており、ビタミンCと一緒にとると効果的とされています。
3.美白に効果ありの食べ物!
美白を目指すならサプリもひとつの手段です!
美白に効果のある栄養素を含んだ食べ物と、摂取の仕方の注意を紹介していきます!
【ビタミンCを含む食べ物】
・アセロラ
・いちご
・キウイフルーツ
・グレープフルーツ
・ブロッコリー
・ほうれん草
ビタミンCは水溶性ビタミンと言われていて、水に溶けだす性質があります。
野菜などはあまり長い時間水につけたり、ゆでたりするとビタミンCが溶けだしてしまうので調理する時は気を付けましょう。
【L-システインを含む食べ物】
・マグロ
・しらす干し
・鶏肉
・牛肉
・豚肉
・大豆製品
正確にはL-システインというものは食品の中には存在していなく、必須脂肪酸である「メチオニン」を摂取することで体内でL-システインは合成されます。
【リコピンを含む食べ物】
・トマト
・赤ピーマン
・スイカ
・あんず
リコピンを摂取する場合は生トマトではなく加工品がおすすめです。
リコピンの1日の摂取量は15mgですが生トマトに例えると2~3個ほど食べなければいけません。
さすがに毎日トマトを2~3個食べるのは難しいと思うので、トマトジュースなどの加工品でとるのがおすすめです。
トマトジュースなら200mlを1本飲むのだけで摂取することができます。
【ビタミンEを含む食べ物】
・アボカド
・かぼちゃ
・ほうれん草
・ナッツ類
・オリーブオイルなどの植物油
ビタミンEは脂溶性ビタミンなので油と一緒に摂る事で吸収率がアップします。
逆に油がない状態では吸収率が低下するので注意が必要です。
また、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで、美白効果がアップするので一緒に摂取するのがおすすめです。
【アスタキサンチンを含む食べ物】
・サーモン
・エビ
・カニ
・いくら
アスタキサンチンはエビやカニなどの甲殻類に含まれているので、アレルギーがある人は注意が必要です。
アレルギーがある人は甲殻類をさけるかサプリメントでの摂取がおすすめです。
【エラグ酸を含む食べ物】
・ざくろ
・イチゴ
・ブルーベリー
・ラズベリー
・ブラックベリー
いちごから摂取できるエラグ酸は果肉に含まれているので1日6個ほど食べると一日に摂取したいビタミンCも同時に摂取できるのでいちごがおすすめです。
また食べ物では取りにくい人はサプリメントから摂るのもありですよ。
美白に効く食べ物レシピ4選!
ビタミンCたっぷりで簡単に美味しく!
アセロラゼリー

材料:アセロラジュース、ゼラチン
ビタミンCを豊富に含むアセロラジュースにゼラチンを溶かして、冷蔵庫で冷やすだけで作れる簡単なアセロラゼリー。
美味しく手間もかからず簡単に作れるのでおすすめです。
アセロラジュースとゼラチンさえあればできるので忙しくても作れるレシピです
トマトジュースで美味しい栄養たっぷりスープ!
トマトジュースdeミネストローネ

材料:玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ベーコン、キャベツ、トマトジュース、水、コンソメ
トマトジュースと沢山の野菜でリコピンや栄養素を効率よくスープでとれる一品。
具材を切って煮込むだけの簡単&美味しくいただけます。
また余ってしまったらパスタなどにもリメイク可能なのでおすすめです!
アボカドとブロッコリーで美味しいサラダ!
ブロッコリーエビのアボカド山葵マヨサラダ

材料:アボカド、無頭エビ、ブロッコリー
ビタミンEを含むアボカドと、アスタキサンチンを含むエビ、ビタミンCを含むブロッコリーが入った美白レシピです。
わさびマヨはわさびの風味が良い仕事をしてくれます!
栄養たっぷり!私も好きなレシピでおすすめ。
たくさんのイチゴで美味しいイチゴムースを♪
混ぜて冷やすだけ!ふんわり❤いちごムース

材料:イチゴ、生クリーム、三温糖、レモン汁、ゼラチン、水
イチゴを500gも使って作る贅沢ムース。
エラグ酸やビタミンCが豊富で美味しくたくさんとることができます。
フードプロセッサーやミキサーで簡単にできるのでおすすめ♪
見た目も可愛いので女の子にプレゼントもありですよ!
男の美白関連記事
美白効果ありの食べ物をレクチャー!美白になるために体の中からもアプローチ! のまとめ
- 1. 美白化粧品と美白に効く栄養素で目指せ美白!
- 2. 美白レシピで美味しく簡単に栄養素をとろう!
- 3. 食べ物でとる自信がない人はサプリメントでもOK!
ライター後記
美白になるには美白化粧品だけでは本気で足りません。
化粧品で外から食べ物で体の中からもアプローチを心がけて下さい。
美白に効果的な栄養素を取り入れて、美味しく楽しく美白を目指しましょう!
ただ美白に必要な栄養素ばかりを食べていればいいという事ではないので、あくまでも栄養バランスの取れた食事の中に取り入れるようにしてくださいね。
食事でとるのが難しいなという人にはサプリメントでとるのもおすすめなので、自分が続けやすい方法で栄養素をとってください。
この記事を書いた人
美白にいい食べ物を食べて、体の中からも美白を目指してモテよう!!
chimero
2児のママで、ファッションや美容関係に興味津々です! 私自身も、素敵なママ&素敵な奥さんを目指しておりますので、みなさんのお悩みに役立つような記事を、たくさん書いていきたいと思っています!