運動した後にやってくる筋肉痛ですが、年齢を重ねるとなぜか遅れて翌日や2日後くらいになったことはありませんか?「若い頃はすぐにきていた気がするのに…これっておっさんになったから?」なんて不安に思っている人は多いのではないでしょうか?実は筋肉痛が2日後に遅れてくるのにはきちんと理由があったんです。今回は筋肉痛が2日後に遅れてくる理由や、筋肉痛を和らげるマッサージ法までをしっかり解説していきます!!
※2019/06/28 更新
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なぜ筋肉痛が2日後に遅れてくる?その理由と筋肉痛を和らげるマッサージをレクチャー!
1. 筋肉痛は加齢で遅れてくるのは本当?嘘?
彼女にする腕枕で筋肉痛になったら泣ける…
筋肉痛が2日後に遅れて来るのはなぜなんでしょう?一番気になるところから解説していきますね。
やっぱり「加齢で遅れてくるの!?」と心配している人がいるかもしれませんが、加齢で筋肉痛が遅れてくるわけではないので安心してください!
運動や重い荷物を持った翌日や2日後に筋肉痛が遅れて起こる理由としては、
「筋肉への負荷のかかり方」が関係しています。
筋肉に強い負荷をかけると筋肉痛の症状は早く出て、逆に弱い負荷の場合には筋肉痛の症状は遅く出るとされているのです。
また運動を良くする人と、あまりしない人というのも関係しています。
「普段から運動をして筋肉を活性化させている人ほど筋肉痛が早く出て、普段あまり運動をしない人ほど筋肉痛は遅く出る」傾向にあるようです。つまり子供の頃に筋肉痛が早く起こるのは、授業や部活に遊びなどで【筋肉が常に活性化されていた】から。それが大人になるにつれ一気に運動から離れる為、「筋肉痛が遅れて起こりやすい状態」だったのです。多くの大人たちが”年を取る⇒運動量が少なくなる”ため年齢のせいにされやすく、そんな噂が一部で言われていただけなんです。(※あまりオススメはしませんが、かなりきついレベルのトレーニングをしてみれば筋肉痛はその日のうちに起こります(笑)。)子供の頃は疲れるまで全力で遊びましたが、大人になると意識してか無意識なのか、いずれにしてもセーブしてしまうものですよね。
P.S.男として情けないのは「久々のセックスによる筋肉痛」と思っていたのですがさらに最悪なのが腕枕での筋肉痛。
これはもはや〝男をやめてもいいレベル〟ですよね(笑)。
そうならないためにも、普段から適度なトレーニングはもちろん、パートナーの(モテる)為に使う筋肉は鍛えておきましょうね!
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【参考記事】『筋肉痛の原因とは?筋肉痛をとにかく早く治す方法をレクチャー!』
2.筋肉痛になるメカニズム
翌日ならまだしも2日後にくる筋肉痛は精神的にもダメージが…
30代過ぎてからのあるあるですが、張り切って運動した翌日や、2日後に遅れて〝筋肉痛〟が襲ってくる時ってありますよね。
その原因はよく「加齢(おっさん化)」なんて言われていますが、その信憑性は実に疑わしいところ。
まず筋肉痛が起こるメカニズムから解説していきます。
そもそもなぜ筋肉痛は起こるのでしょうか?
▼疲労物質が蓄積することによって痛みが起こる
運動によって体内には生成された疲労物質の「乳酸」と、一緒に生成される「水素イオン」が、筋肉に蓄積されることで元々は中性だった筋肉が極度に酸性に偏ることによって痛みやだるさが出てきてしまっているのです。
▼繊維の再生による炎症による痛み
運動などによって使われた筋肉の筋繊維は損傷します。
その傷ついた繊維は一度分解されてまた新しく筋繊維が合成されます。
その筋繊維が合成される際に炎症が起こり、痛みになるとされています。
筋肉痛には様々な説がありますが、主にダメージを受けた筋繊維が回復しているときに起こるのが筋肉痛の原因とされているのです。
▼ そもそも筋トレって毎日やっていいもの?2日後にくる筋肉痛でも注意したい、正しい筋トレのやり方とは?
【参考記事】『「筋トレを毎日行うと逆効果」はウソ!? スプリットトレーニング(分割法)で効率的なトレーニングを!』
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すぐ筋肉痛が来ないということは筋トレの効果はどうなの?その疑問については次のページ!
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