話題の可視光線の効果を知っていますか？可視光線には肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。最近、ほうれい線やシワなど顔にたるみが出てきてはいませんか？もしかしたら、老化により肌に潤いや弾力が失われてきているかもしれません。その肌の不調は肌のターンオーバーが関係しています。今回は肌のターンオーバーと可視光線の関係性について詳しくご紹介します。
美肌を守れ！可視光線で肌のターンオーバーを活性化させよう
1.肌のターンオーバーとは？
肌のターンオーバーを簡単にいえば肌の生まれ変わり！
肌のターンオーバーとは肌の新陳代謝のことを指します。怪我したり、日焼けしたりして肌が傷ついても、数日後には肌は綺麗にもどりますよね。これは、肌のターンオーバーの効果です。この活動によって、皮膚は常に生まれ変わっているのです。
肌は大きく表皮と真皮の2つの層から構成されています。また、表皮は、「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」の4つで成り立っています。
表皮の一番内側にある基底層で生成された細胞は、「有棘層」⇒「顆粒層」⇒「角質層」と形をどんどん変えていき、普段目にしている肌の表面にまで押し上がっていきます。角質層まで上がってきた皮膚細胞は、生命力の無い角質細胞と呼ばれ、最後は垢となって身体から自然と剥がれ落ちいきます。
この肌のターンオーバーによって、肌が綺麗で清潔な状態を保っていられるのです。このターンオーバーの周期は28日が正常とされています。14日かけて基底層から角質層まで上がり、14日かけて角質層で肌を守るバリアを果たします。
2.ターンオーバーは加齢により遅くなる悪影響
加齢はターンオーバー周期がの乱れる原因に…
歳を重ねていく毎に、ターンオーバーの周期は28日よりも長くなります。
40代になると28日周期だったものが、45日周期になると言われています。
その結果、垢として落ちていくはずだった老廃物が肌の表面に長期間残り続けてしまうのです。
肌の表面を覆い隠していき、角質層が分厚くなっていき、本来排出される古い角質や皮脂が体内で詰まってしまいます。
残った古い角質は、肌がくすんで見えたり、シミやシワなどが目立ったりする原因に…。
次第に肌が硬質化して、乾燥しやすい状態になります。
また、皮脂が残ることでニキビなども出来やすい状態になってしまうのです。
3.可視光線が肌のターンオーバーを活性化させる！
いつまでも若々しく見られる肌を手に入れよう!!
綺麗な肌を保つためには、遅れなど乱れたターンオーバーの周期を、正常な28日周期に近づけていくことが必要になります。
ターンオーバーを正常に促す活性化に注目されているのが可視光線と呼ばれる光。
可視光線は表皮の土台となる真皮にまで浸透し、真皮に存在する繊維芽細胞を刺激することができます。
真皮には、肌に潤いや柔軟性をもたらすコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が含まれています。
そして、繊維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する機能があるのです。
可視光線によって繊維芽細胞を刺激することにより真皮が整い、表皮の土台となる真皮が整備されることで、表皮のターンオーバーが正常に稼働しやすい状態にしてくれるという訳なのです！
4.ターンオーバーサイクルを早めることのデメリット
早くても遅くてもダメなのです！
実はターンオーバーを早めすぎることにもデメリットがあります。
ターンオーバーが早すぎるということは、十分に成長していない角質が肌を覆ってしまうということ。
角質として十分に成長しきっていない角質は、小さく傷つきやすいのです。
これでは、肌を守るバリアとして機能しません。
バリアとしての機能が弱いため、汗や皮脂を過敏に排出してしまい、敏感肌や肌荒れを引き起こしやすい状態になってしまうのです。
シミや赤み、炎症ニキビのリスクが高まるというワケですね。
つまり、ターンオーバーの周期は正常（28日周期）であることがベストだと言えます。
美肌を守れ！可視光線で肌のターンオーバーを活性化させようのまとめ
- 1.ターンオーバーは肌の新陳代謝
- 2.ターンオーバーは28日周期がベスト
- 3.可視光線でターンオーバーを活性化させよう！
ライター後記
みなさんは肌のターンオーバー周期を知っていましたか？
僕は恥ずかしながら最近まで知らなかったです。
私は20代前半までは全く肌について気にしなかったのですが、20代後半に入って自分の肌の状態が気になり始めています。
そういえば、傷の治りも心なしか遅い。。。手遅れになる前に早めに手を打っておきましょう！
こーへー
ターンオーバーの周期を正常に保つことが重要！
千葉在住の駆け出しライターです。個人的には暇なときにバスケットボールをして、汗を流すのが一番の健康方法だと日々感じています。皆様に役立つコンテンツを配信できるよう日々精進いたします！
