洗顔後のスキンケアで重要な「乳液」。
ですが、面倒くさがって化粧水だけで済ませたり、オイリー肌を気にして乳液を怠ったりしている人も多いのではないでしょうか?
化粧水だけでスキンケアすると、肌が乾燥して、皮脂が過剰分泌を起こし、肌荒れが悪化してしまう危険性あり!
今回は、意外と知らなかった乳液の役割や正しい使い方について徹底レクチャー!
乳液を使いこなして、美肌を手に入れちゃましょう。
※2019/06/27 更新
乳液の正しい使い方!ポイント押さえてトラブルのない美肌に!!
1. 乳液の種類と役割とは

◆ そもそも、乳液の役割って?
乳液な主な役割は、「肌の水分と油分を補い保つ」ことです。
お風呂上りに失われてしまった水分を化粧水で補い、角質層まで浸透した水分(うるおい)が蒸発しないように油分を多く含む乳液でフタをするという仕組みです。
つまり、どちらかだけでは効果は得づらく、2つセットで使うことに意味があります。
また、乳液は全部同じと思っている方も多いと思いますが、肌タイプによって選ぶべき種類があるので知っておいてください。
◆ 乳液の種類
乳液の主な種類は以下の3つです。あなたにぴったりの種類はどれでしょうか?
①保湿乳液
一般的な乳液のほとんどがこの保湿乳液タイプです。化粧水の後に使用し、適度な油分と潤いにフタをしてくれます。
②UV乳液
普通の乳液の効果だけでなく、紫外線対策もできるタイプです。男性で普段外回りが多い方や、普段からアウトドアな方、季節的にも夏にはこれがオススメ。
③ティント乳液
ほぼ男性が使うことはないですがこのティント乳液は保湿効果と、化粧下地の役割を果たします。色がついているのが特徴。
◆どんな乳液を使えば良いのか?
乳液は保湿と保湿成分の蓋が目的のため、「セラミド」が配合されているものを使うと良いですよ。
セラミド=最高の保湿成分なので、肌の乾燥が気になる方はセラミド配合かどうかを必ずチェックしてくださいね。
また先ほども紹介しましたが、UV乳液もおすすめです!
2.乳液は正しい使い方で美肌になれる!
化粧水ケアだけの人はみすみす潤いを逃していますよ!!
乳液は正しい方法で使わなければ、逆効果になる可能性もあります。
せっかく乳液を使っているのにそれではもったいない!
正しい使い方でしっかりと効果を実感してください。
◎乳液は化粧水の後に使う
洗顔後に化粧水を付けずに乳液を使っている方はいませんか?それは間違っています。
洗顔の後にはしっかりと水分を補給するために、まず化粧水。その後に化粧水の水分と、乳液の水分、そして油分でフタをしなくては保湿にはなりません。
◎「乳液だけ」のスキンケアはだめなの?
確かに乳液も水分が豊富です。
約7割が水分と言われており、残りの1~3割に油分や保湿成分などが含まれています。
「じゃあ乳液だけでいい!」と思うかもしれませんが、乳液だけではしっかりとした保湿効果は得られないのです。
化粧水には水分補給と次につけるものの浸透力を高める効果があります。
まずは化粧水、その後の乳液で一番効果が高くなるのです。
◎ 乳液の塗り方と塗る場所は?
基本的には顔の中心から外側に向けて伸ばすように塗ります。
乾燥しやすい目、口元にはたっぷり塗り、油分の多い鼻やおでこなどのTゾーンには適量におさえましょう。皮脂の分泌量が多いので皮脂が毛穴に詰まってしまう原因になってしまうので注意してください。
また、ゴシゴシ擦るのはやめましょう。より浸透させようと、ゴシゴシしてしまっては肌を傷つけてしまう原因になります。無理に擦らなくても、ちゃんと乳液は浸透するので優しく手のひらで押さえる程度にとどめましょう。
乳液は「手」と「コットン」、どっちで塗るのが正解?
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