「UVケアはするべきだ!」と思われている男性は、いまだにほんの一握りしかいません。そんな事ではどんどん肌は老化していってしまいます。紫外線が肌に与える影響は、アンチエイジングにとって大敵!紫外線対策をして肌を守りアンチエイジングしましょう!※2019/03/25更新
男もアンチエイジングの為にUVケアを!紫外線対策は超重要!
1. 紫外線の怖さを理解していますか?
紫外線の事を、本当に知っていますか?
■紫外線とは?
紫外線とは、太陽の光という事は知っていますよね?
太陽の光には、目に見える可視光線と、目には見えない赤外線と紫外線があります。
この3つの中で一番波長が短いのが紫外線で、UVA・UVB・UVCに分かれます。
私たちが気にしなければいけないのが、地表まで届くUVAとUVBです。
■UVAの肌への影響
地表に届く紫外線の9割がこのUVA。
UVAは肌の表皮を通り越し真皮にまで届いてしまいます。
肌の奥深くまで届いてしまう事で、ハリや弾力を失わせ老化(エイジング)を引き起こします。
また、メラニン色素を酸化させて、肌を黒くするのが特徴です。
■UVBの肌への影響
地表に届く紫外線の残りの1割がUVB。
量は少ないですが肌にとっての影響はとても強く、短時間で肌が赤くなったり、数日後には黒くなったりする作用があります。
UVAよりもUVBは波長が短く、表皮で止まりますが、シミやそばかすの原因にもなります。
2. アンチエイジングの為の紫外線対策には何をすべき?
UVカットにはクリーム、サングラス、帽子などなど
紫外線を浴び続けると、シミやシワ、たるみなど肌の老化(エイジング)を促進させてしまいます。
シミやそばかすの原因となるメラニン色素は、紫外線を吸収し肌を守るものです。
しかし強い紫外線を浴びると、メラニン色素が過剰に生成されてしまい、シミやそばかすといった色素沈着が起こります。
では、アンチエイジングの為にはどのような紫外線対策が必要なのでしょうか?
★日焼け止めを塗るのが一番!
紫外線から肌を守るには、日焼け止めを塗ることが必須!
でも正しく塗っていないと効果は半減してしまいます。
アンチエイジングの為にも知っていて損のない、日焼け止めの選び方と正しい塗り方を覚えましょう!
肌と一緒に目も守ろう!サングラスと言えばレイバン!
【参考記事】『世界中で愛される「レイバン」のサングラス特集~最強人気モデルを厳選~』
★「種類が多くて何を買うべきかわからない…」日焼け止めの選び方
日焼け止めにはSPFとPAの表示がありますが、その数値や+が多いほど紫外線を防止する効果が高いです。
また、日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤があります。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収し熱や赤外線のエネルギーに変化させ放出します。
紫外線錯乱剤は鉱物由来成分によって紫外線を反射させます。
●SPF
SPFはUVBを防止します。
2~50の数値で表示され、それ以上になるとSPF50+で表示されます。
日常生活の場合ならSPF30で十分紫外線は防ぐことができます。
●PA
PAはUVAを防止します。+で表示され、現在PA++++が一番効果の高いものになります。
効果が高いほど紫外線を防ぐことができます。
しかし効果の高い日焼け止めは、肌に負担がかかります。
紫外線吸収剤のタイプは肌が荒れる、紫外線錯乱剤のタイプは肌の乾燥の原因になります。
状況により使い分けるなどで肌の負担を軽減してください。
★「日焼け止め塗ったけど焼ける…」日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗っても焼けてしまう方は、日焼け止めがちゃんと塗れていないのかもしれません。
ムラになっていたり、時間がたっていたりすると効果はありません。
日焼け止めは正しく塗らないと意味がないという事。
それではアンチエイジングにもなりませんよ!!
では、日焼け止めの正しい塗り方をレクチャーします!
①日焼け止めを塗る前は、必ず化粧水や乳液、クリームなどで肌を整える。
②日焼け止めを手に出して、おでこ・両頬・鼻・あごの5点に置く。
③伸ばすのではなく、指でトントンとのせていく感じでまんべんなく広げる。
④気になる部分は重ね塗りをする。
⑤最後にしっかりと肌になじませるために、手のひらで優しくプレスします。
2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
日焼け止めは肌に負担になるので、塗る前には必ず化粧水等で保護してから塗りましょう。
また、その後の洗顔を大切です。
中には専用のリムーバーが必要なものもありますし、お湯や石鹸で落ちるものもあります。
出来ればクレンジングを使ってキレイ落とすのが理想的ですが、なければ洗顔料でしっかりと洗い流してくださいね。
ゴシゴシ擦るのではなく、優しく丁寧な洗顔が基本ですよ!
紫外線対策の他にも日々のケアが大切です!
- 1
- 2