カットやカラー・パーマなどをしにサロンに行ってくると、髪の毛がツヤツヤでサラサラですよね。でも、帰ってシャワーして翌朝自分でブローすると…アレ?なんか違う…。こんな方、かなり多いと思います。実は美容院でのブローの仕方には秘密があったのです!誰も教えてくれない美容師のドライヤーのテクニック。ホントのこと、こっそりと教えちゃいます!!※2019/01/17更新
美容師がコツを伝授!ツヤとハリを与えるドライヤーテクニック
1. 髪の毛にツヤを与えるテクニック
ドライヤーの前にするべきことがあります!!
美容師が教えるドライヤーテクニックの前に、〝髪の毛のツヤ〟を出すために効果的な、押さえておきたいポイントを先にお教えします!
■アウトバストリートメントでツヤを!
これ、女性の方は当たり前に使っているから、皆さんツヤツヤ&サラサラなんですが、男性はほぼ使われていない洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)
使い方はとにかく簡単です。
お風呂からあがって髪の毛をよ~くタオルドライしたら、ドライヤーの温風で半乾きにします。
手のひらに数滴アウトバストリートメントを出して毛先を中心に髪の毛の表面を両手でバサバサとつけてあげるだけ。
くれぐれも髪の根元には付けないよう注意してください。つけすぎにも注意。
根元につけてしまったり、つけすぎは、「数日間シャンプーしていないのか?」と思われてしまう状態になります。
チョット足りないかな?程度で十分です。
美容室でブローされるときに気が付いていましたか?
半乾きの状態で何か髪の毛につけられているのを。
その正体はアウトバストリートメントだったのです。■サロンシャンプー&トリートメントで差がつく!
長髪の男性って、女性より髪の毛がキレイになっていない場合が多いと思います。
何故だと思いますか?
それは普段からの手入れの差です。
キレイな髪の毛をした女性は、シャンプー・トリートメントなどにも気を使っています。
「サロンのシャンプーって高いんだよな~」というご意見はよくわかります。
そこで、ドンキホーテなどのディスカウントショップへ行きましょう!
ネットなどの通販でもOK。
出来るだけサロンで使用されているシャンプー&トリートメントを使いましょう。
サロンから返ってきて、髪の毛のコンディションがいいのは、その前段階で使用されているシャンプーから、すべてプロ品質のものからのヘアケアがスタートされているから。
まず、プロ品質のものを使う癖をつけましょうね。
大事な髪の毛を洗うシャンプーが1本数百円、なんてことに疑問を感じましょう。
定価レベルで言って、200mlで1,000円程度が最低ラインの目安。
まず、この習慣をつけましょう。▼シャンプー選びからヘアケアは始まっている!!
【注目記事】『シャンプーでさらさらの髪に!おすすめの市販シャンプーランキングTOP3』
■夜のお風呂上りはドライヤーでしっかり乾かす!
必ず寝る前は、髪の毛を完全に乾かしてあげてください。
寝癖の軽減にもなりますし、髪の毛の痛みを減らすこともできますよ。
しっかりキューティクルが閉じてサラサラになるまで乾かすことを心掛けて!
2. 美容師がコツ伝授!ドライヤーテクニックとは?
意外にも!?単純だけど知られていない美容師テク
ドライヤーの使い方は最初から間違えてる人が多いので要注意!
①まず、タオルを使ってしっかりとタオルドライしてください。
ここで注意なのですが、なるべく優しくタオルで拭きあげてください。
髪の毛の表面のキューティクルという部分があるのですが、濡れたりアルカリ性のものに触れるとキューティクルが開いてしまいます。
ゴシゴシ拭いてしまうと、キューティクル同士が絡んではがれたりすると髪の毛の痛みの原因になります。
枝毛のある方は特に要注意。
ごわつきの原因はタオルの拭き方が問題かもしれませんよ。
また、頭をモミモミしてあげるように拭くと効果的だと思います。
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②しっかりタオルドライしたら、今度はドライヤーの出番です。
風量・熱量が帰られるドライヤーでしたら、熱量を弱にして風量は最大にしましょう。
髪の毛はタンパク質でできていますので、高温が苦手です。
卵の白身が熱で変質するのと同じように髪の毛も熱によって変質したり傷んでしまったり、ということがあり得るのです。
ですのでON-LOW-HIGHしかないドライヤーをお持ちの方は、LOWで乾かしましょう。
ワンポイントアドバイス!!
ボリュームを出したい方は下にうつむいて下から風を、ボリュームを抑えたい方はそのままで上からに風を当てましょう。
半乾き位になったらで、先ほどのアウトバストリートメントを塗布します。
寝る前でしたら、このまま冷風で最後まで乾かします。
翌朝のブローの楽さに驚くと思います。
「どこまできちんとタオルドライができるのか?」がとても重要なカギです。
普段あまり使わないドライヤーのあの機能が実は超重要!?
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