鏡を見て自分の顔に驚き…。ニキビ跡に青ヒゲ、深くなるほうれい線。疲れ顔はバリバリ働く男の勲章と思っていたら大間違い。顔の印象が悪いと仕事が出来ないイメージばかりかモテない男に見られます。そんなときに、ポイント使いでお悩みをカバー出来てしまうもの、それがコンシーラー!
まずは男の方でもコンシーラーの魅力を知ってみませんか?
男にだって隠したいもののひとつやふたつはあるものです。コンシーラーはファンデーションに比べて手軽なうえに自然な仕上がり。最近ではメンズのお悩みに特化した、メンズ専用コンシーラーも出ていますよ。※2019/08/08更新
コンシーラーの優れたカバー力の魅力とは?
1. コンシーラーで肌をキレイに見せよう!
俳優やアイドルだってコンシーラーを使っているんですよ
冒頭でも触れましたが、男性だって女性と同様、自分の顔のなかで「できれば隠したい何か」が1つや2つあるでしょう。
ニキビや青ヒゲ、クマやシミ…。年齢を重ねれば、ほうれい線などのシワだって気になります。
「でも俺男だし、ファンデーションとかよくわかんねえし! なんか恥ずいし!」
と諦めてはいませんか?
そんなときこそ「コンシーラー」の出番です。
ファンデーションのように顔全体に塗る必要はなく、気になる部分だけピンポイントで使える手軽さが魅力。
何も毎日使わなくとも、デート前や商談の前など大事な場面で使えばいいのです。
人は見た目が9割とはもはや共通認識ですが、こうした「自分をよく見せたい」時に疲れた顔をしていたら、まとまるものもまとまらない。かもしれない。
しかもプレゼン前なんて、それまで膨大な資料作りで超疲れていたりして、いつもより5歳ぐらい老け顔になっている可能性だってありますよね。
多くのビジネスパーソンは、そんなとき栄養ドリンクなどで何かしらをチャージしていますが、それ飲んで5分後に顔色がよくなるわけではありません。
とりまいい男に見せたい!
そんな時に強い味方になるのがコンシーラーなのです。
2. コンシーラーってそもそも何!?
コンシーラーと一言で言っても意外に種類がたくさん
女性にとってはもはや常識ですが、ふだんメイクをしない男性には「コンシーラーってそもそも何?」レベルですよね。
改めてこの語源を探ると、コンシーラー=concealerは、
「隠す者、隠蔽する人」という意味。
そこから、肌のくすみやニキビなどを隠す部分化粧品のことをコンシーラーと呼ぶようになりました(…って、たぶん最初に名付けた人がいるのでしょうが、省略)。
コンシーラーは別名「部分用ファンデーション」とも言われており、顔全体にファンデーションは塗りたくないという人や、クマやニキビなどピンポイントの悩みをカバーしたいときのために使用するものです。
なので女性は、コンシーラーで部分ケアをした上でファンデーションを塗ることも少なくありませんが、とにかくそんなコンシーラーは、目的に応じて4種類に大別されています。
1. ペンシルタイプ
→文字通り鉛筆状。
小さいシミや唇の輪郭補正などに使います。
2. スティックタイプ
→口紅の様なスティック状。
肌に密着しやすく、カバー力が高い。その分、肌に多少厚みが出やすくなってしまいますが、シミやニキビのカバーにはかなり効果的です。
3. クリームタイプ
→油分が多めで柔らかい形状。
目の下のクマ、大きなシミ等の広範囲のカバーにオススメ。
4. リキッドタイプ
→筆ペンのようなものや、先端がチップ状になっているものが多いです。
ファンデーションの様な質感で、肌への馴染みも◎
とはいえいきなり全種類揃える必要はありません。
ファンデーションを使わない男性には、とりあえず「リキッドタイプ」や「クリームタイプ」をおすすめしておきましょう。
この2種類だと厚塗りになりにくく、肌にも馴染みやすいので自然な仕上がりでカバー出来ますよ。
3. やっぱりスゴい!?コンシーラーの正しい使い方
隠したい部分別のコンシーラーテクニック!
コンシーラーがなんなのか、だいたいおわかりいただけたところで、気になる部分別の使い方をご紹介します。
■目の下のクマをコンシーラーで隠す
目元は顔の中でも皮膚が一番薄い部分になる為、リキッドかクリームタイプがオススメです!
【使用方法】
①コンシーラーをブラシ等でとり、手の甲で量を調節します。
↓
②目の下のクマに少量、コンシーラーをのせましょう。
↓
③軽くポンポンと指で叩いて、肌に馴染ませればOK
■頬のシミ、そばかす、ニキビ(跡)をコンシーラーで隠す
薄目のシミやそばかすなど、カバーしたい範囲が広い時や、少し膨らんだニキビなどを隠したい場合は、リキッドやクリームタイプが◎。反対に、濃いシミやそばかすをピンポイントで隠したい場合は、ペンシルかスティックタイプにチャレンジしてみるとよいでしょう。
【使用方法】
①コンシーラーをブラシ等でとり、手の甲で量を調節します。
↓
②気になる部分やカバーしたいトコロより2周位大きめにコンシーラーをつけましょう。
↓
③コンシーラーの周りの部分を肌に馴染ませたらOK!
■小鼻の黒ずみ、小鼻周りの赤みをコンシーラーで隠す
皮脂が出やすい小鼻周りは、リキッドやクリームタイプがオススメです。
【使用方法】
①コンシーラーをブラシ等でとり、手の甲で量を調節します。
↓
②量を小鼻の気になる部分にのせます。
↓
③コンシーラーの周りの部分を肌に馴染ませるだけで完成
■ほうれい線もコンシーラーで隠す
ほうれい線は、光でとばす事でカバー出来ます! 自分の肌より明るめの色の、クリームやリキッドタイプを選ぶと◎
【使用方法】
①コンシーラーをブラシ等でとり、手の甲で量を調節します。
↓
②ほうれい線に対し少量を3~5ヶ所位に分けて、猫のヒゲの様にのせましょう。
↓
③指やスポンジでポンポンと優しく叩き、肌に馴染ませたらOK
■青ヒゲだってコンシーラーでコンシール(隠す)
女子から不人気な青ヒゲも、コンシーラーにおまかせあれ!
広範囲に塗るので、まずはクリームやリキッドなど軽めのテクスチャーのものから試してみるといいでしょう。最近ではメンズ用コンシーラーに、青ひげを隠す効果もあると話題です。
【使用方法】
①ヒゲを剃る
コンシーラーは伸びたヒゲまでコンシールすることはできません。まずはヒゲはキレイに剃ってね。
↓
②少量を全体に置いていく
青ヒゲが気になる部分全体に、少量ずつ置くように塗っていきます。べったりぬりすぎるとそこだけ肌の質感が妙にマットになってしまいますのでご注意を!
↓
③指でくるくる伸ばす
ムラなくつくように、指で薄く伸ばしていきます。このとき、カバー力が弱いと思ったら少しずつコンシーラーを足していって。顔全体を鏡でチェックしながらおこなわないと、コンシーラーを塗った部分とそうでない部分がはっきりしてしまうので、あくまで自然に見える範囲で塗っていきましょう。
↓
④境目をぼかす
ヒゲ隠しということは、だいたいアゴ周りにコンシーラーを塗ったことになると思いますので、顔の上半分との境目が目立たないよう、指で叩いてなじませましょう。
↓
⑤もったりしていたらティッシュオフ
塗り終わったあとにティッシュで軽く全体を押さえつければ、余計なコンシーラーがオフできるので、より自然な仕上がりに。
4. 肌のお悩み別!コンシーラーの色の選び方
選択を間違えてはならないのがコンシーラー!
だいたいの使い方がわかったところで次のダンジョンに行きましょう。
コンシーラーはスティックタイプやリキッドタイプなどのテクスチャーだけでなく、いろいろな色も出ています。自分のカバーしたいトコロにはどんな色のコンシーラーがいいの!?と言う事で、こちらを参考にしてみて下さい。
★ニキビ跡
青春の証、ニキビ跡もあんまりひどいと野暮ったい印象に。
こちらはニキビ跡の色によって、コンシーラーの色も変えていきましょう。
・赤みのあるニキビ跡
赤や紫系のニキビ跡を隠すには、イエロー系のコンシーラーがオススメです。もともとの赤みとあいまって、自然な肌色に近づきます
・茶、黒っぽいニキビ跡
こちらは肌の色に近い自然なベージュ系がオススメ。
★目の下のクマ
クマとひと言でいっても、いろいろな色がありますよね。
ニキビ跡同様、クマもその色によって、選ぶべきコンシーラーの色が変わってきます。
・青クマ系……オレンジ系かピンク系
・黒クマ……自分の肌よりワントーン明るい色
・茶クマ……イエロー系かオレンジ系
クマの色なんてわかんねえよ! というわがままなあなたは、以下のセルフチェックにトライ!
■クマのチェック方法
①目の下の皮膚を下に引っ張ってみるとクマが薄くなる
→そんなあなたは「青クマ」です。栄養不足等の血行不良が原因。生活習慣の改善を!
②鏡を持って、上を向いてみるとクマが薄くなる
→そんなあなたは「黒クマ」です。これは、皮膚がたるんで出来た陰。エイジングケアで改善を
③上記どちらを試しても、クマが薄くならない
→そんなあなたは「茶クマ」です。紫外線ダメージや目の擦りすぎ等が原因。シミと似ています。美白効果のある物で改善を!
5. コンシーラー使用後の洗顔&スキンケア
正しく使えない人は美容男子になれません!
さあここまでくれば、あなたも立派なコンシーラーマスター。
ジェダイマスターみたいで超かっこいい。
だがしかし、コンシーラーは塗って終わりではありません。
遠足も帰るまでが遠足です。
ファンデーションよりお手軽とはいっても、コンシーラーはあくまで化粧品。化粧水や乳液などの「スキンケア用品」とは異なりますので、使用したら、寝る前にきちんと落とさなきゃダメですよ!
カバー力が重要なことからも、コンシーラーは”水や汗に強い““落ちにくい”といったアイテムがほとんど!
ですから、これまでのように水で適当に洗顔しただけでは落ちてはくれません。
きちんと落とさないと、毛穴などに残ってしまい、やがてニキビや肌荒れの原因となってしまいます。
肌をキレイに見せるためのコンシーラーで、かえって肌トラブルを招いてしまっては本末転倒。
コンシーラーを使ったら、きっちり洗顔でOFFして下さいね。
そして、その後のスキンケアも忘れずに。
毎日の正しい洗顔やスキンケアは、コンシーラー使用後のみならず、肌トラブルの改善や予防にもつながります。
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繰り返しになりますが、コンシーラーはあくまで化粧品の1つ。
あまり肌の調子が良くない時に使用するのはオススメしません。
ですから、とくに毎日使わなくてオッケーです。
自宅でドラクエしているだけの休日にコンシーラーを使うのは、経済的にも肌への負担という面でも、はっきり言って「無駄」。
(その美意識は素晴らしいですが)
肌をきちんと休めることも、清潔感のある肌作りには欠かせない習慣です。
「ここぞ」というときや、どうしても隠したいパーツがあるときなど、コンシーラーは目的を持って使うようにしましょう。
ニキビなど、コンシーラーによって悪化しかねない肌トラブルを抱えているときも、できれば使用は避けたほうがベターですが、「いや、これを隠したいんだって!」というときは、薬用などを使うことをおすすめします。
自分に合ったコンシーラーを見つけて、上手く肌トラブルのカバーに役立てて下さい!
コンシーラーの優れたカバー力の魅力とは?のまとめ
- 1. 短時間で手軽に使えるコンシーラーは、肌トラブルの味方!
- 2. 自分の肌トラブルに合ったコンシーラーを選ぼう
- 3. 使用後は必ず洗顔でOFF&スキンケアを!
3leaf
コンシーラーは肌トラブルの味方!バレたって気にしない…だって皆、キレイな肌が好きでしょう!?
3姉妹のママライターです。子育ての傍ら、スマホ片手にライティングさせて頂いております。美魔女ならではの知識で、美容に迷える男性たちを目覚めさせます(笑)