この春、異動や転職、家庭の事情などで生活環境が変わられる方も多いでしょう。お勤め先と自宅の往復だけではなんだか味気ないかもしれません。そんなときは外で楽しむお酒です。行きつけのお店をつくって、仕事帰りのワンクッションとして、日々の生活に変化をつけませんか?お小遣いで軽くサクっと飲める手軽な「角打ち」は、一部のお酒好きの間だけの場所ではありません。案外、行動範囲の周辺にもあるものです。今回は、そんな身近な角打ちを紹介します。
銀座三越から徒歩1分?こんなところにも角打ちが「検校」
まずは銀座から。三越からほんの少し離れた場所にある角打ち「検校」はお昼は配達、夕方からは店内で有料試飲が楽しめる酒屋さん。日本名門酒会系の銘柄が多く、滅多にお目にかかれないお酒もここでなら1杯から飲むことができます。もちろん酒屋なので実にリーズナブル。お通しもなく、おつまみを食べずに一杯だけ楽しむこともOK。銀座デートの待ち合わせ場所に使うと大人度アップしそうでしょ。
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店名:検校
住所:東京都中央区銀座3-8-12 銀座ヤマトビル 1F
電話番号:03-5159-1401
角打ち営業:17:00~21:00(無休)
こだわりの日本酒とワイン「銀座君嶋屋」
銀座にもう一軒、こちらもお酒のラインナップにこだわりを感じる酒屋さんです。ラインナップはさすが銀座という感じ。ハイセンスで飲んでみたいと感じさせる銘柄が揃います。一般的に日本酒が多い角打ちですがこちらはワインも豊富に揃います。店内で飲んで美味しければその場で買えるのも魅力。バーや料理屋の多い場所にあるので、アペリティフ的にまずここで軽く飲んでから食事に向かうという人も多いです。明るい時間からやっていますので、銀座のショッピングの合間に軽く一杯なんていうのもオシャレですね。
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銀座 君嶋屋
表参道でハイセンスな一杯「はせがわ酒店表参道ヒルズ店」
おしゃれな街といえば銀座だけでなく、表参道にも角打ちがあります。東京駅グランスタや東京ソラマチにもお店を構える「はせがわ酒店」は表参道ヒルズにも出店しています。センスの光るブランドやレストランを楽しんだあと、軽く一杯飲みたくなったらここを目指しましょう。一杯から楽しむことができ、気に入った銘柄があればこちらも購入可能。さすが「はせがわ酒店」とうならせるセンスの良い銘柄が揃います。椅子もありますので、日本酒好きならば長居したくなるかも。
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はせがわ酒店表参道ヒルズ店
地元に密着、秋葉原からも近い古典角打ち「やまと」
岩本町から徒歩少しのところにある酒屋さんと立ち飲み屋がひとつの建物に同居するお店。店内でつながっていて、店主や女将さんはその両方のお店を店番しています。酒屋の直営の立ち飲みなのですが、中で繋がっているのでここもある意味「角打ち」です。立ち飲みということもあり、手料理が豊富でそのどれもが安い!お仕事帰りに立ち寄る人たちで連日賑わいます。地元の人達との交流もできて、まるで公民館の集いに参加している気分になります。ちょっとディープですが、とても人なつこいご夫婦なので、初めて一人で飛び込んでもきっと楽しめます。
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店名:やまと
住所:東京都千代田区岩本町2-14-12
電話番号:03-3866-7433
営業時間:17:00~21:00(日祝定休)
山の手線の内側とは思えないアットホーム感「十一屋能村酒店」
都営三田線の千石駅から徒歩7分。あまり飲食店もない住宅街の道を歩くのですが、そこに一軒、とても渋くてカッコイイ店構えの酒屋さんが見えてきます。古い剣菱の看板、絵に描いたような昭和の酒屋の風情そのままの十一屋能村酒店は、18時から22時ころまで角打ち営業をしています。なんとこちら、ボトルキープもできるんです。酒屋でボトルキープってなんとも不思議でしょ。焼酎や日本酒を一本買って、適当な割り材でのんびりと過ごすのが楽しいです。畳の間があり、そこに上がって飲めば、まるで親戚の家で飲んでいるかのような気分。常連さんたちの軽快なトークや、ご主人お手製のおつまみをいただきながら飲めば、時間が経つのはあっという間です。
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十一屋能村酒店
ある意味究極?東京の中心で星空缶ビール「食安商店」
JR有楽町駅近くの山手線高架下、薄暗い店内にお酒の自販機が並ぶ空間があるのをご存知ですか?ここ実は、酒屋さんでして明るい時間から自販機で缶ビールやチュウハイを買って飲むことができます。ちゃんと夕方になるとお店の人が来て乾き物を販売するなど、一応商店としての形を保っています。暖かい季節は、夜9時頃になれば仕事帰りのサラリーマンや接待や飲み会終わりの”仲間内での乾杯”をする人たちで大賑わい。終電ギリギリまでここで飲む人は絶えることなく、ここだけ別世界のようになっています。結構女性のお客さんも多く、東京の真ん中で自販機角打ちは沢山の人に愛されています。
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店名:食安商店
住所:東京都千代田区有楽町2-4-3
電話番号:03-3215-0382
営業時間:無休(おつまみの販売は平日の夕方)
出典:http://r.gnavi.co.jp/mecicolle/report/detail/6279/
記者コメント
顔もスタイルも好みのタイプど真ん中!こういう女子を街で見かけたら、勇気を出して声をかけたくなるのが男心。だが、ハッキリ言ってまず成功しない。ナンパで女子をモノにしたいなら、それなりの経験をふまにゃアカン。練習に最適な場所は、立ち飲み屋だ。軽く酔ってる女子に声をかけるくらい誰でもできるだろう。ここで大事なのは「無心」。相手にされなかったらかっこ悪いとか、そもそもタイプじゃないとか、考えちゃいけない。そこにいる女子はすべて練習台、踏み台なのだ。10回くらい場数をふむと、合コンだろうが街中だろうが、初対面の女子と仲良くなるテクが自然と身につくはず。健闘を祈る。