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【ニュー男子】二丁目で営業という無謀

 

 

先日、とても怖いことをした。

新宿二丁目のゲイバーに「ニュー男子」のチラシをおかせてもらおう、と思っている。 つきましては野村にもそのチラシ撒きに同行してもらいたい。 そのように美容男子Sさんより電話で聞かされたとき、瞬間的にムリ!と思ったのには、いくつか理由がある。

自分が近年まるで二丁目に飲みに行っておらず、顔がきくお店がないことはもちろん、 飲みに行くだけでも見知らぬお店に紹介なしで入るのは勇気がいることなのに、 お酒も飲まず(お金を落とさず)、いちげんの私たちのお願いを聞いてもらう、というその行動に、 お店側のメリットはどこにあるのだろう、という話。

仮に、どんなことにも、絶対的にメリットとデメリット(表と裏)はある。とすると、 この際のメリットは、この雑記をお店の人やそこのお客さんなどが知る、ということかなと思ったのですが、 はたしてそれってメリットなのだろうか、と、いぶかしんでしまう。

それはある意味、自分がしていることに価値があるか。ってな自己価値の問題であり、 その根底には、おなじみの「自信のなさ」があるとも言える。

そのように”チラシ撒き”を捉えてみると、 絶対ムリ!なこの誘いとは、自己不信を乗り越えるべく宇宙が与えてくれたチャンスと言えるのかも。 個人的には、恐ろしくて完全にNOなのですが、自我のようなものをいったんリリースし、「わかりました」と答えた私です。

大物へのインタビュー前のような、緊張と気の重さに見舞われながら迎えた当日は2月の5日。 ちょうど、美容男子チームが取材でとあるスピリチュアルマスターの講演会へ行くというので、 そちらに同行させてもらうこととなり、新宿へ。 講演会後にかるく食事して二丁目へ行く運びとなった。

結果から申し上げますと、ぼく的には無謀なその挑戦は、思わぬ救いの手が入り成就したのでありました。

ぼくは、美容男子Sさんと同じ編集部で専属記者をしていたのですが、 二丁目で「新宿ふくろう」という会員制の小さいバーを経営している女性記者がいて、 その日はちょうど彼女の出勤デーにあたり、そのTちゃんが、私たちのチラシ撒きを手伝ってくれることになったのです。

ぼくたちの編集部での記者とは、取材して記事を書くことは仕事の一角で、 企画出しから企画書書き、取材依頼に、取材場所の手配、校正、できた本を送るなど、 揺り籠から墓場まで状態といいましょうか、最初から最後までおもいきり関わることがもとめられる立場でして。 段取り、手配はお手の物とならざるをえない仕事ゆえ、その夜も、事前に打ち合わせをしていたかのように、 挨拶もそこそこにTちゃんは「はい、了解。で、どういう雰囲気のお店がいいですか。なるほど、じゃあ、行きましょう」 と頼もしく、気がついたときにはもうバーの中にいた。

そのようにして、わずか1時間足らずの間に、 二丁目に店をかまえての10年につちかった信頼と情報を駆使し、 「ニュー男子」に少しでも興味をもってくれそうな人たちが集いそうな10軒近いお店に チラシと、ショップカードのようなサイトの名刺をおかせてもらえることになったのでありました。

目下、その効果のほどは不明ですが、 個人としては”怖いことにトライできた”ことによる、 自分へのリスペクトのような気持ちがチャージされるたいへんありがたい夜となりました。

もしもバーにてチラシを目にしここに来ていただいた方がありましたら、はじめまして! こんな感じの、たんなる中年の日々のつぶやきばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。

そして。あらためまして、Tちゃん、チラシを置かせていただいたお店の方々、この度は本当にありがとうございました!! ひきつづきお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします!
ニュー男子 拝

 

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