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お風呂の健康効果をさらに上げる入浴剤の選び方!

はー寒い。こんな時こそお風呂でしっかり温まることが大事というのはなんとなく知っているという方も多いでしょう。バスタブに浸かることは、温熱作用による疲労回復、血行促進による心肺機能向上、さらに浮力によって体重が軽くなることで筋肉が解放されるリラックス効果などマジでいいことづくめです。忙しいときほど、湯船に使って疲労回復してほしい美容男子編集部ですが、せっかくのバスタイム、入浴剤を使って、自宅で温泉気分を味わうのも乙ですよね。しかし、入浴剤って本当に効果があるのでしょうか? せっかく使うならどんな効果があるかを理解しておきましょう。入浴剤の効果について知ることで、きっとさらに入浴剤が好きになりますよ。

お風呂の健康効果をさらに上げる入浴剤の選び方!

1.入浴剤とは

入浴剤はもともと身体を健やかにする目的で作られた!

 

入浴剤とは入浴時にお風呂の湯の中に入れる物質のことです。
昔は粉末状のものが主流でしたが、現在では固体のものや液体のものなども販売されていますよね。
入浴剤の歴史としてもっとも古いものは、植物や漢方を使用したものと言われています。
漢方薬と薬草を組み合わせた入浴剤で、「薬湯」などとも呼ばれ、江戸時代には皮膚病の治療として重宝されていました。
その他にも、温泉地の土産としても有名な温泉成分に由来する入浴剤や、現在でもっとも一般的となった無機塩類化合物に由来する入浴剤などが販売されています。

 

2.医薬部外品と浴用化粧品の違いとは

目的や効能で選び方が変わってきます!!

 

入浴剤は使用目的や成分等により大きく「浴用化粧品」と「医薬部外品」の2つに分類されます。
いずれも薬事法で厳しく規制されているので、医学的にも効果的だと言えます。
2つの分類を詳しく見ていきましょう。


●浴用化粧品の入浴剤

体を清潔にし、皮膚や毛髪を美しくすることが目的。
肌をケアするための美肌成分を配合しているので、毎日の入浴でお肌を清潔に健やかに保ちたい方に向いています。

 

●医薬部外品の入浴剤

血行促進や神経痛の解消など、身体の調子を整えたい方におすすめ。

 

3.入浴剤の効果

忙しい時ほどしっかりと入浴を!!

 

入浴剤の主要な成分として「無機塩類」「有機酸」「酵素」「生薬」「保湿剤」などが含まれています。
それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。

 

【無機塩類】

 

無機塩類とは、要するに「ミネラル」のことを指します。
市販されている入浴剤のほとんどは無機塩類系です。
有名な「バスクリン」「バスロマン」「バブ」などもこの分類になりますよ。
体を温めるのが特徴で、筋肉痛や神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復に効果的
一家にひとつは持っておきたい種類の入浴剤です。

 

【有機酸】

 

有機酸系とは、お湯に溶かすとシュワシュワと炭酸ガスが発生する入浴剤。
高い血行促進効果があり、入浴の温浴効果も高めてくれます。
泡が出てくるので、見た目にも楽しむことができます。

 

【酵素】

 

酵素は皮膚の洗浄効果があります。
浴用化粧品などに分類され、美肌効果のある入浴剤と言えます。
入浴剤に含まれる酵素は、肌の古い角質などを分解し、皮膚を綺麗な状態に保ちます。
女性へのプレゼントとしても喜ばれる入浴剤アイテムですね。

 

【生薬】

 

江戸時代から使用されている日本で最も歴史のある入浴剤成分。
生薬の代表は“ゆず”“ヨモギ”“しょうが”“ドクダミ”など。
どの生薬を利用するかで効果・効能は変化しますが、「血行促進効果」と香りによる「リラクゼーション作用」は共通して得られます。
色んな種類の生薬を試してみて、自分に合うものを見つけていくのも面白いかもしれません。

 

【保湿剤】

 

実は、ほとんどの入浴剤に使用されています。
入浴後の肌荒れを防ぎ、肌が乾燥しないように保湿する成分。
冬の肌荒れが気になる方にはマストな成分ですよね。
ただし、入用後もボディクリームなどでしっかり潤いを閉じ込めましょうね!

 

4.「経皮毒」ってホント?

意識高い系の男子なら、一度は耳にしたことがあるかもしれない「経皮毒」。
なくても大丈夫。いまから説明します。

経皮毒(けいひどく)とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることとして、稲津教久らがその著書[1]で使用している造語。

出典:Wikipedia

私たちはふだん、食べ物(経口)、呼吸(経気道)のほか、皮膚からもさまざまな物質を吸収しています(経皮)。その際に、体に有害なものも皮膚を通じて入り込んでしまうことが「経皮毒」と呼ばれています。
女性は子宮に、男性なら前立腺に蓄積されやすく、アトピーや湿疹などの皮膚症状のほか、発がんや婦人科系の病気、アルツハイマー病の発症の要因になりうるとも言われています。
また、蓄積される場所が場所だけになのか、生まれてくる子どもにも影響があるとも言われており、アレルギー持ちの子どもが増えた原因の1つとして取りざたされているほどです。

ここ10年ほど盛んに議論が行われるようになったテーマですが、難しいのはこれが学術的には用いられず、健康法などでとりあげられること。そのため、賛否両論どちらも譲らず、糖質制限は是か非か的な状態になっています。
ただ、私たちの体が食べたものでできていること(経口)、大気汚染が健康に悪影響を及ぼすこと(経気道)を考えると、皮膚は何を吸収しても関係ない、と考えるのはいささか無理があるでしょう。
肌に合わない化粧品を使って、かぶれた! という経験をした人は決して少なくないことからも、皮膚に触れるものについて多少は考えたほうが、無頓着よりはいいだろうというのが大人の判断です。

賢明な読者の方はもうおわかりでしょうが、入浴剤は全身の皮膚から吸収されることになるので、その影響もそれなりに注目を集めています。とくに性器は、粘膜でできていることから男女ともに経皮からの「吸収率」が高く、そのため女性の間では、化学物質のカタマリである紙ナプキンから、布ナプキンへの回帰現象がちょっとしたブームになっているほど。
全身ジャボンと浸かることになるお風呂に入れる入浴剤も、派手な色やキャッチーな香りばかりが先行した毒々しいオンリーケミカル商品をバカスカ使うよりは、多少なりとも気を遣ってみたほうが無難といえるでしょう。

風呂は、皮膚全体から化学物質を吸収してしまう場所なので注意が必要です。とくに腕の42倍の経皮吸収率がある性器も無防備になっています。また、温度が高いと経皮吸収率もあがるため、通常より化学物質を吸収しやすい状況です。合成物質でできている入浴剤の多くに、PGとも呼ばれるプロピレングリコールという物質が入っています。これは分子量がとても小さく、経皮吸収を促進させます。また、防腐剤のサリチル酸、パラベン、合成着色料、合成香料などは、アレルギーを誘発させます。

出典:timeless-edition

あまり神経質になりすぎると、かえって健康を損ねてしまいそうですが…。
健康効果の高いバスタイムをさらに充実させるために、入浴剤も楽しみながら「選ぶ」ようにしてみてはいかがでしょうか?

 

お風呂の健康効果をさらに上げる入浴剤の選び方!のまとめ

  • 1.入浴剤は漢方薬と薬草を組み合わせたものが始まり
  • 2.浴用化粧品と医薬部外品の違いを理解しよう
  • 3.入浴剤の成分によって得られる効果を見極めよう

ライター後記

ひとくちに入浴剤といっても、さまざまな種類の入浴剤があるのですね。
自分の状態に合わせて、毎日の入浴剤を使い分けができれば、お風呂がもっと楽しく快適になります。
入浴剤を加えるという“ひとてま”をかけるだけで、より素敵な時間にすることができるのであれば、やらない手はないですね。
まだ入浴剤を使ったことが無いという方は、良い仕事をした日や仕事で疲れ切った日など、ちょっと自分にご褒美をあげたいときに使ってみてはいかがでしょうか。

 

モテたい?

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