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うわっ、足、クサ……。足の臭いを消す6つの方法

足の臭いは働く男の勲章……なんて自己欺瞞に過ぎません。とっとと殲滅させるに限ります。消臭効果が期待できる成分、靴や靴下の扱い方まで熟知すれば、それこそ「働き者の足」をいたわることにもつながります。いわんや足の臭いをや。忘年会新年会シーズンで靴を脱ぐ機会も上昇中のいまこそ、足ケアの達人になることで来るバレンタインも水虫本格始動の春も余裕のよっちゃんで迎え撃ちさ!

うわっ、足、クサ……。足の臭いを消す6つの方法

1. とにかく清潔にして臭いを消す

 

いきなり身も蓋もない対処法ですが、足の臭いの原因が高温多湿による雑菌の繁殖である以上、その繁殖を防ぐこと=消臭につながります。
なので、足はこまめに洗って清潔に。
毎日の風呂はもちろん、朝シャワーの習慣がない人は、起きたときに足だけ洗うのもいいでしょう。
夏であれ冬であれ、人は寝ている間に結構な量の汗をかいています。

また、帰宅後は、くっさい靴下を一刻も早く脱ぐだけでなく、そのまま足を洗う習慣を身につけるのもよし!
汚い足でスリッパを履いたり、床をベタベタ歩くことを考えれば、帰宅→即足を洗うは家庭内の衛生環境向上にも大きな効果があるはずです。

足を洗うときに気をつけたいのは、指の間をしっかり洗うこと。
ここは細かい場所ゆえにどうしても洗い残しが多く、雑菌や角質が残ってしまいがちです。
ゆえに水虫が発生しやすい場所でもあり、ここにできる「指間びらん性水虫」は臭いが強烈なことでも知られています。
手の指を使って、石鹸でしっかりゴシゴシ洗い、すすぎ残しもないように!
足がさっぱり清潔になるとそれだけで気分も変わりますよ。

朝早く、夜遅いというリーマンは日中もなるべく高温多湿の環境から足を解放するよう心がけて。
汗ばんだと感じたら、除菌効果のあるウエットシートで、時々足を拭くようにしましょう。
許されるものならば、オフィスのなかではサンダル履きに変えられると、足だけでなく革靴もムンムンムレムレ状態から解放されるので、臭い発生の抑制に!

 

2. 角質ケアで足の臭いを元から断つ

 

角質は、肌細胞がターンオーバーを繰り返すうちに、肌の奥から押し上げられて最終的に肌表面にたどり着いた、いわば肌の最終形態。それ自体は紫外線から肌を守るなど「必要」な存在で、一定の期間が経てば「垢」となって剥がれ落ちます(その頃には新しい角質が、まだ押し上げられてきているので)
ただし洗浄がきちんとしていなかったり、加齢によって新陳代謝が遅くなると、この古い角質がいつまで経っても剥がれ落ちず、地層のようにたまっていくことに……。
こうした余分な古い角質は、もはやバリア機能云々を持たない、肌の上に溜まった屍たち。
主成分はタンパク質で、雑菌たちの大のごちそうになってしまいます。

ただでさえ、体重を支えている足の皮膚は圧力がかかっているため角質が厚くなりやすいもの。
こまめにケア、つまり除去することで雑菌に餌を与えず、足の臭いの原因を元から断ちましょう。

 

3. 足の臭いに効果的な(殺菌)成分

 

足を洗ったり、出先でさっと拭いたりするときも、殺菌成分やデオドラント成分を使ったグッズを使えば安心感もUP!
殺菌成分として有名なのはこちらです。

 

 

デオドラント成分はこちら。
渋エキス(カキタンニン)、緑茶エキス、ポリフェノール、ジャムウ(ウコンエキス、チョウジ(クローブ)エキス、ケイヒ(シナモン)エキスなど)などがおすすめです。


そのほか、木炭を焼くときに出た煙を冷却して採取した「木酢酢」は、その抗菌作用から古来より足の消臭、水虫対策品として愛用されてきました(ただしこれ自体の臭いが独特)。
では、普通のお酢は? というと、ピンポイントですがアンモニア性の臭いには消臭効果が期待できます。
これは、アンモニアがアルカリ性なのに対し、お酢が酸性だから。中和作用によって臭いが中和されるという算段です。
アンモニア性の臭いの主な原因として考えられるのは、疲労。
疲れによって血中のアンモニア成分が汗と一緒に分泌され、臭いの原因となります。こんなときはお湯にお酢を入れて、足湯をするといいでしょう。もちろん浴槽にぶっこんでもOK。
クエン酸も酸性なので、同様の効果が期待できます。

いっぽう、汗臭さなどは酸性物質なので、アルカリ性をぶつけることで臭いが中和できます。
ここで活躍するのが、油汚れなどの酸性汚れを落とし環境にも優しいと、近年マダムたちから愛されまくっている重曹。
酢と同様に、重曹で足湯をすると酸性物質が原因の足の臭いに効果的。
さらに重曹は角質を落としてくれる働きもあるので、重曹を使った手作り入浴剤も美容家たちの間で流行しました。

 

4. 靴のケアで足の臭いを消す

 

どんなに足をキレイにしていても、靴が不潔だったらどうしようもありません。
丸洗いできるスニーカー類はこまめに洗うようにして、汗や雑菌がしみこんだままにしないように心がけましょう。

革靴も……専門店に行けば洗ってくれるでしょうが、こちらはお値段的にヘビーユーズできないところが難点。
こちらはなるべく湿気がこもらないように努力を。毎日同じ靴を履くのはやめ、「休日」には陰干しを。
また、「出勤日」も履きっぱなしムレっぱなしの環境をなるべく避け、前述のように可能ならばオフィス内ではサンダルに履き替えるなど風通しをよくする工夫を。

それは無理! という場合も、トイレタイム等を利用して、こまめに靴を脱ぎ、足を除菌シートなどでフキフキするついでに、靴の中もフキフキして汗や雑菌を少しでも除去するように心がけましょう。
(※お気に入りのお高い靴の場合は、ウェットシートの成分が靴を傷めないか確認を)

靴用の消臭スプレー、中敷きなどのグッズもたくさん出ていますので、これらの力を借りるのもおすすめです。
さらに帰宅後や「休日」は、重曹を靴下やストッキングに入れてこぼれないよう口を閉じたものを、靴のなかに放り込んでおいてあげましょう。
吸湿効果のある重曹が、湿度といっしょに臭いも吸い取ってくれるので臭いの蓄積を防ぎます。
シューズボックスのなかに、重曹入りのコップなどをいくつか入れておいてもいいですね。(こぼさないよう注意!)

 

5. 靴下選びも足の臭いには重要!!

 

靴に気をつけるなら靴下だって同様です。
足が直接まとう靴下には、汗や雑菌がいっぱい。
もともと足が汗ばみやすい、足が臭い! という人は、替えの靴下を持ち歩いて昼休みや気になった時に履き替えるようにするとよいでしょう。それで臭いが軽減できるなら…靴下一足分の荷物が増えることぐらい、厭わないでしょう? そうでしょう?
なお、履き終わったほうの靴下をそのままカバンに入れるとちょっとした異臭騒ぎになりかねませんので、チャック付きの密閉袋などをうまく活用しましょう。

そして、平成も終わろうとしている現代では、足の臭いに悩む男子のためにさまざまな靴下が開発販売されています。
現代人に生まれて、よかった!

基本的にはムレを抑えることが足の臭いを抑えることにつながりますので、通気性のよい靴下を選ぶことが重要。
やはり天然繊維がおすすめですが、なかでもオールラウンダーなのが綿でしょう。
丈夫で値段も手頃、入手しやすさも魅力です。
そのほか、涼し気な麻や敏感肌にも優しいシルクなどもおすすめですが、お値段がお高めだったり、丈夫さに欠けるので、デート用などでかっちょいいやつを持っておくとよいかもしれません。

そのほか、「足の臭い 靴下」で検索すれば、「われもわれも」とさまざまな靴下が百花繚乱。
雑菌の繁殖を防ぐという銀イオンを使用したものから、指の間の汗もしっかり吸い取ることで足の臭いの発生をくいとめるという5本指ソックスなど、「よくまあこんなに」というぐらいありますので、TPOに合わせてちょっくら試してみるのもひとつです。

 

6. 足の臭いが病気か悩んだら

 

それでも足の臭いが消えない場合、何かの病気が潜んでいる可能性があります。
もっともありがちなのがストレスによる自律神経失調症。
自律神経が乱れると腸内環境も悪くなり、硫化水素やアンモニアなど有害物質が血流に乗って全身を駆け巡ることから、汗とともにそうした物質の悪臭も放たれて足が臭くなります。
「疲労臭」ともいえますが、一時的ならともかく慢性的に続く場合は、臭いというよりあなた自身のヘルスケアがとてもよろしくない可能性がありますので、しっかり休養をとるなどストレス対処が必要です。

また、糖尿病やほかの内臓疾患により、免疫力そのものが低下するとやはり足が臭くなることも。
ただし、先の自律神経も含め、こうした病気による臭いは足にかぎらず体臭全般に及びますので、「なんかおれ、臭い?」と思ったら、健康診断の数値を見直し医師に相談することも検討しましょう。

その他、汗そのものを尋常じゃないぐらいかくばあいは「多汗症」の可能性があります。
こちらは、全身の汗っかきタイプと、手や脇、足の裏といった「局所的」タイプとに別れますので、春夏秋冬、彼女や周囲にビビられるほど足の裏がびっしょり、という場合はこちらの可能性も考えてみましょう。
原因そのものが改善されれば、足の臭いもなくなるでしょう。

 

 

西まごめ

まずは可能性ある原因をひとつづつ潰していきましょう!

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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