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痔は3人に1人の国民病!痔主男子の間でナプキン愛好家が増加中

『痔にはボラギノー⚪♪』なんて、明るいCMがありますが…なかなかそんなに大っぴらに話せない、“痔”の悩み。デリケートな部分だからこそ、早く治したいけど羞恥心が勝る場所ですよね。ですが、そうやってきちんと治療しないまま、ズルズルと痔とお付き合いしている人は少なくないんです!いまや痔は『国民病』だった!?そんな意外と知っている様で、知らない“痔”についてじっくりご紹介していきますよ~。

痔は3人に1人の国民病!痔主男子の間でナプキン愛好家が増加中

1.そもそも“痔”とは?

痔は悪化するとトイレも苦だし、座るのも歩くもの大変な事件に…

 

痔のイメージは、
「痛い」「出血する」そんな風に思っている人が、多いんじゃないでしょうか?

実は“痛くない痔”もあるんです!
そんな知っている様であまり知らない、痔についてしっかり紹介していきます。

【ちょっと複雑なお尻の仕組み!?】
何と、初期の胎児の肛門には穴がないそうなんです。
それが子宮内で成長するにつれて、口の方から下がってきた腸とお尻からくぼんできた皮膚がつながり…一本の通り道となって肛門が出来るそうです。
そして、肛門は血管や神経などの他に伸縮性等が違う2つの組織が接合した “とてもデリケートな構造” になっているのです。

【痔は大きく分けて“3種類”ある】
痔は肛門や肛門周辺に起こる病気の事で、大きく3種類に分けられています。

▼いぼ痔

いぼ状の腫れができる症状。
直腸の下や肛門にある静脈を含めて、肛門を閉じる役割をするクッション部分がうっ血して膨らんだものを“痔核”と言います。
そしていぼ痔には肛門の内部にできる「内痔核」と、肛門の外側にできる「外痔核」があります。
直腸粘膜側の組織には知覚神経(痛みを感じる神経)が通っていないので、内核痔は痛みを感じません。
ですが排便時に出血したり肛門から脱出してしまうと、肛門から飛び出した感じや異物感を感じてしまうそうです。

⦅内核痔の原因⦆

・便秘
・トイレの時間が長い、強くいきむ
・長時間、同じ姿勢
・妊娠、出産

また歯状線と呼ばれる箇所より下の皮膚部分には、知覚神経が多く通っているため外核痔は痛みを感じてしまいますが、出血は少ない様です。

⦅外核痔の原因⦆

・便秘や下痢
・アルコールの摂りすぎ
・辛いものの食べすぎ
・長時間の立ち仕事、座りっぱなし
・冷え
・ストレス


▼きれ痔
肛門の皮膚が切れたり裂けてしまう症状。
こちらも歯線状より下の皮膚にできてしまうので、排便時に激しい痛みと出血を伴います。
便秘がちな女性に多いとされている症状です。

⦅きれ痔の原因⦆

・便秘
・慢性的な下痢


痔ろう

歯線状にあるくぼみに細菌が入って感染し、化膿した膿がトンネルを作って貫通してしまった症状。
痛みがあり、時には38~39℃の発熱を伴います。
男性に多い傾向があり、治療はほぼ手術となってしまう様です。

⦅痔ろうの原因⦆

・下痢やストレスによる免疫力の低下

因みに、犬や猫は『痔にはならない』そうです。


繰り返される痔でお悩みの方からしたら、かなりうらやましい話。
これは、ヒトは直立歩行する動物だからだと考えられていて…犬や猫は“心臓と肛門が同じ高さにあり、それほど肛門付近の血管に圧力がかからない”ため、痔にはならないそうなんです。ですが、ヒトは心臓が高い位置にあり、肛門付近の血管がうっ血して肛門に負担がかかりやすいのも痔を発症してしまう原因の1つの様ですよ。

 

 

2.痔は3人に1人の国民病だった!

実は男女共に隠れ(隠し)痔主が多い日本人

 

恥ずかしさもあり、なかなか病院での治療に行く勇気が持てない病気でもある“痔”。
実は痔は虫歯に次ぐ、堂々第2位の国民病と言われているのです!

痔は虫歯に次ぐ堂々第2位の国民病です。日本人成人の3人に1人は「自分は痔の気がある」と思っており、検診を行えば約7割の人に痔が見つかります。

出典:平田肛門科医院

痔と言うと、何だか恥ずかしくてましてやお尻を見せないといけない…
そんな思いからなのか「虫歯かな?」と思って歯医者にはすぐに行けても、「痔かも!?」と思ってもなかなか病院には行けないという人が多いんですね。
ですが、「痔は早期の治療こそが根治につながる」と言われています。
年齢性別問わず、なりやすいと言われているこの病気。
痛みや繰り返す辛さが恥ずかしさに勝って、初めて病院治療を考える人も多いですが…早めの治療が完治につながりますし、何より繰り返される辛さから解放されます!
早く楽に治して、お尻のトラブルからくるストレスとおさらばしましょう☆

 

 

3.痔になりやすい人とは?

痔主になりやすい人って何も嬉しくない…(笑)

 

痔はそのままにしておいたからと言って、すぐ命に関わる症状でもないためそのまま放置…
と言う人も少なくありませんよね。
ですが、悪化してしまうと“手術”!なんてケースもあります!!
「我慢できるうちは…」なんて甘くみないで酷くなる前にちゃんとした処置を受けましょう。
そんな“痔”なんですが、『なりやすい人』という特徴があるんです。

実は「痔を繰り返しちゃってる…」と言う人は、もしかしたら思い当たる特徴がないかチェックしてみて下さい。

【痔になりやすい人の特徴】



⚫ストレスが多い
ストレスフリーなんてよく聞きますが、ストレスを抱えて生活している人は今のご時世少なくありません。
そして、痔にもストレスは関係しているんです!
排便時に必要な大腸のぜん動運動は、自律神経がコントロールしています。
ですがストレスを多く抱えていると、自律神経が乱れてぜん動運動がうまくいかず排便がスムーズにいかなくなります。
またストレスによる免疫力の低下は、細菌感染による痔の原因にもなってしまうんです。


⚫辛いものを好んで食べる
唐辛子や胡椒などの刺激が強く、辛いものが好きな方も要注意です!
唐辛子は特に、消化されずにそのまま排出される性質があるため、排便時に肛門を刺激して傷付けてしまう可能性が…それが、いぼ痔・きれ痔の原因になってしまう事もあるんです。


⚫タバコやお酒が好きな人
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、血行不良をおこしてうっ血し痔を引き起こしてしまいます。
逆に、お酒は血行を促進します。
一見、血行の促進は身体に良さそうですが…一時的に増えすぎた血液量は、増えすぎた血液を心臓に戻す働きが追い付かなくなってしまいます。
そうすると肛門付近に血液が溜まり、うっ血して痔になってしまうんですね。


⚫同じ姿勢でいることが多い
デスクワーク等で、いつも長時間同じ姿勢…と言う方も多いんじゃないでしょうか?実はこの長時間、同じ姿勢でいる事も痔を引き起こしてしまう1つの原因なんです。
「長時間座りっぱなし」と言う人は、肛門付近がうっ血して痔を引き起こしてしまいます。
また、立ち仕事の人も無関係ではありません!
同じ姿勢を続ける事で、筋肉が動かされず血行不良を招いてしまい体が冷えてしまいます。
結果、痔の発生リスクを高めてしまうんですよ。


⚫スポーツをしている人
スポーツは身体にとって、いい事!ですが、スポーツによっては痔の悪化を招いてしまう事もあるんです。
それは『下腹に力を入れて、いきむ』と言うスタイル。
つまり排便でいきむ…と言うのと同じ考えです。

・重い物を持ち上げる
・自転車で立ちこぎ
・ジムでの筋トレ


など、知らず知らずいきんでしまっいてる事が多いですよね。
また、スキーやスノボ等のウィンタースポーツも体を冷やしてしまったり、姿勢が肛門に負荷をかけてしまう姿勢だったり…と痔の原因にもなってしまうんで注意。
ただ、どんなスポーツでもその様なリスクはもちろんありますので…もしスポーツをしていて思い当たるフシあれば、負荷を下げたり体を温める等の対処をして、痔にならない!悪化させない様にしていきましょう。


【最大の原因は便通異常!?】


様々な原因が考えられていますが、一番の原因は“便通の異常”と言われています。
つまり、『便秘と下痢』なんです。
特に“便秘”は、痔にとって大敵!
便がなかなか出ないとトイレにいる時間も長くなり、その分いきむ時間も長くなります。
いきむ事で、

・肛門付近の血管に負担がかかりうっ血して「いぼ痔」になりやすい

・肛門付近の皮膚が切れて「きれ痔」になってしまう

・硬い便が肛門の粘膜をこする事で傷付き、雑菌が入って炎症を起こす可能性もある

つまり、繰り返される便秘はどんな痔になってしまう可能性があると言う事なんですね。

また、下痢も意外な事に痔と関係があります。
水の様な便や慢性的な下痢は、肛門に圧力をかけてしまっているんです。そして、肛門の粘膜の炎症まで引き起こしやすくなってしまうんですね。
ですから、下痢もどの痔にもなるリスクがある!と言う事。

痔になりやすい…そんな方は当てはまる事はありましたか?
食生活の乱れや、負担がかかりすぎる運動、休息もあまりとれず同じ姿勢…
なかなか自分のスタイルを変えるのは難しいですが、『生活習慣の見直し』が繰り返す痔の悩みから解放される1つの方法かもしれませんね☆

 

 

4.ウォシュレットと痔の関係性

ウォシュレット無しでは生きていけない依存が急増!!

 

キレイ好きの日本人は、ウォシュレットを使ってる人は多いんじゃないでしょうか?
そして清潔に保つだけじゃなく、痔の人にとってもウォシュレットは強い味方!

ですが、ウォシュレットって本当に痔にとって、良いものなのでしょうか…?

実は「使い方次第で、良くも悪くもなる!?」と言う、痔とウォシュレットの関係性をご紹介していきます。ウォシュレットは、使い方にポイントがあるんですよ~!

【ウォシュレットを使うときのポイント】

◇水圧

ウォシュレットを使う時『水圧の強弱』は痔を良くもしてくれ、逆に悪化をまねいてしまう原因にもなります。
清潔にしたいがために、水圧を強くしてしまうのはNG!
肛門に刺激を与えてしまい、痔の悪化をまねいてしまう可能性も。
痔の方はウォシュレットの“水圧を強くしすぎない”事が、ポイントなんです。


◇使用時間

ウォシュレットを使う時は、「使用時間」も大切!人間の皮膚には、ウイルスや最近など外部の刺激から守ってくれる“常在菌”と言う菌が存在しています。
ですが、ウォシュレットを長時間使用すると、この常在菌まで洗い流されてしまうんです。
常在菌が洗い流されてしまうと、外部からの刺激に対するバリア機能も低下してしまう為…結果として肛門への負担もかかりやすくなり、痔の悪化へとつながってしまいます。
いくらウォシュレットが好きでも、長時間の使用は厳禁なんです!


◇水温

実は水温も、痔と関係があるんです!
水温が熱い分には問題ありませんが、『冷たいと肛門にとっては負担』となってしまいます。さらに、水温が冷たいと血行も悪くなってしまうので痔が悪化してしまう可能性もあるんです★
ウォシュレットの水温は、ぬるま湯程度が◎(設定だと「中程度」)



以上のポイントを抑えて、上手くウォシュレットを活用して下さい♪
上手く使うことで、便秘解消や痔の予防にも効果的です。ウォシュレットの水が肛門を刺激して排便がうながされたり、頑固な便を柔らかくしてスムーズに排便ができる様になります。
また排便後にトイレットペーパーを使用するだけよりも、ウォシュレットを使った方が肛門への刺激も少なく清潔にする事ができます。
トイレットペーパーだけだと肛門が擦れてきれ痔を悪化させてしまったり、ふき残しで細菌が繁殖して炎症を起こしてしまう可能性も…
ですが、ウォシュレットは便秘や痔の根本的な解決にはなりませんのでご注意を!!

 

5.痔主男子の間でナプキン愛用者増加!

痔に悩む男子の間で密かにブームのナプキン

 

手を尽くし、それでも痔主になってしまった…と涙するアナタ!
実は思わぬアイテムが……救世主と、なるッ…!(カ●ジ風に。ついでに脳内でざわ…ざわ…してください)

 

それは生理用ナプキン。そう、女性用のアレ。ですが、男性だって遠慮することはありません。
実は病院などでも使用を薦められることもあるなど、男性でも利用している人は多いんです。

 

吸収量や厚さ、大きさ、素材など、タイプは沢山ありますので、症状によって選べます。
例えば出血や膿が気になる時は多い日用など吸収量の多いもの、患部が広範囲でしっかりカバーしたい時は夜用などの大きいもの、座るときなど痛みをやわらげたい時はスリムタイプでなく厚めのクッション性があるものを選びましょう。良く動く人は羽根つきのものを選ぶとずれにくく快適です。

どのパターンでもパンツはトランクスでなく、ぴったりしたものにしましょう。さもないとナプキンポジションが定まらず漏れの原因に。それから、接着面は自分側でなく下着側に!これ意外と知らない人は間違えます!そして大変な目にあいます(泣)。

 

ナプキンはコンビニなど身近なところで入手可能ですが、そんなのハズカティという御仁にはAmaz●n始め、ネット通販という手段もあります。

 

使用してみるとその快適さに驚くのでは。アメフト選手はヘルメットの中に貼って汗止めにしたり、足が蒸れたり水虫の人は靴の中敷にしたり、尿漏れパットとして等、実はすでに上手に活用している隠れナプキン男子はいるのです。

 

しかし吸収力がいいからとつけっぱなしにしていると、蒸れてかぶれてしまうので、こまめに交換して。
トイレに行く度、少なくとも3~4時間おきには交換したいもの。

 

そして、男性ならではの注意点としては後処理。男子トイレには「汚物入れ」と呼ばれるナプキン類用のゴミ箱はきっとない、はず。知らんけど。なので袋などを持参して自宅で処分しましょう(もえるごみ)。
さらに包みをはがすガサガサ音にも気をつけて。

 

…女子はね、毎月毎月一週間、かさばるナプキン持ち歩いて、トイレで包みガサガサに気を配り、あなたの家に遊びに行った時などこっそり自分で処分したりしてるんです。さらにこまめに変える面倒くささやうっかりすると蒸れてかぶれる悲しさも。
そんな女子達の気持ちも味わうことができるので、痔主男子はいっそう優しく思いやり溢れるオトコなれるはず(笑)。

▲さすがに店舗では買えない…という人はネットでどうぞ!!

 

なぜ治さない?“痔”は3人に1人の国民病だった!

  • 1. そもそも“痔”とは?
  • 2. 痔は国民病だった!
  • 3. 痔になりやすい人とは?
  • 4. ウォシュレットと痔の関係性

ライター後記

お尻って普段はあまり意識してなくても、日常生活でお尻を使わない(?)日はないですよね。
以前、尾てい骨を骨折した事があって、お尻の大切さを実感しました…
立つ・座る・寝る、もちろんトイレも。
お尻を使わずして、日常生活は送れません★
ですから、その負担たるやきっと計り知れませんよね。
デリケートな部分ですし、やっぱり痔となると恥ずかしさが勝ってしまって病院へもなかなか行けませんよね?
黙っていれば人にはばれませんし、自分で処置して繰り返して…
そうやって人知れず、辛い痔と戦っている人は3人に1人!
職場の人や、通勤で一緒のあの人も!実は同じ悩みを抱えてるかも知れません。
「自分だけじゃない」って分かると、ちょっとホッとしませんか!?
安心したからって治るワケではありませんが、虫歯の治療の様に痔で病院に行っても恥ずかしくない!って事です。
むしろ早ければ早いほど、根治の可能性も高いワケですから悩みも1つ減るんですよ☆
1度の恥ずかしさを我慢すれば、どうにもならなくなって病院通いや手術…なんて最悪の事態も免れられます。
お医者様も専門医なら、お尻は見慣れてるはずですからスパッと諦めて痔で悩まない日々を♪

 

3leaf

繰り返される痔は憂鬱…羞恥心を1日だけ忘れたら、晴れやかな気分になれるかも♪

3姉妹のママライターです。子育ての傍ら、スマホ片手にライティングさせて頂いております。美魔女ならではの知識で、美容に迷える男性たちを目覚めさせます(笑)

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