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矛盾を許してあげなくちゃ

 

 

目下のわが人生で、もっとも繰り返し見たテレビドラマは「すいか」です。 ご存知の方はよくよくご存知にちがいない、いわゆる好きな人には好きな世界観の作品。 木皿泉さんという夫婦の作家が書き下ろした気づきいっぱいのすごいお話で、もちろんのオススメでございます。

心がうんと疲れていた時代には、ルーム映像ばりに毎日DVDを流しまくっていたため、 登場人物たちのさまざまな言葉がぼくにはインストールされているのですが、 今でもふとしたひょうしにそれらのセリフが思い出されるときがあって。

そんな私に本日、久しぶりに「すいか」より降臨しましたのが、 『矛盾する自分を許してあげなくちゃダメです』というフレーズ。

仕事を滞りなくこなすことがミッション! と思い込んでいたいつかの自分が、 どうにも理解ができなかったのがこの「矛盾を許す」でありました。

さて。人間、生きているとさまざまなことがあるかと思いますが、 ぼくの心に葛藤が生じる問題の多くは人間関係によるもののようで。

先日、もっとも身近な人間関係であるところのカレに対し、 ふいの放屁のごとく、知らずにたまっていたらしい感情が噴出して自分で驚いたということがありました。

ぼくらは仲良し。なんの問題もない。と思っていたし、 もしなにかがあっても「相手は鏡なのだからぜんぶ己の問題」として、 関係に波風を立てる感情を知らずに抑圧してきたみたい。

けれどその午後、心情を吐露したことで、 穏やかになり余裕が生まれ、呼応するようにカレの態度にも変化が生じたように感じます。

そのような経験をして、なにを今さらという話かもしれませんが、 自分を表現すること、そして、平和のためのケンカというのもあるのだなあと思ったのありました。

好きか嫌いかと、良いか悪いかいう二元論はシンプルですが、 さらにシンプルなのは、好きや嫌いと2つにすらわけないことなのかもしれません。 それを言葉にするならば「それはある」ということでしょうか。

好きだけど嫌い。嫌いだけど好き。 たとえばそのような矛盾を「あり」と包括することが、 ひょっとすると「愛」ということだったりするのかも。

ということで。 言っていることとやっていることが矛盾している私って最悪! などという自己否定が常な人がいましたら、 矛盾する自分を許し愛する視点をもつと、すこし心が楽になれると思いますよ。

以上、本日も最後までお付き合いくださり誠にありがとうございました!
ニュー男子 拝

 

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