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【医師監修】婚活男子注目!離婚しやすいかどうかは離婚遺伝子で決まる!?

 

 

   “離婚家系”という言葉があるように、男性の場合、どうやら離婚と遺伝子には多少なりとも関係があるようです。実は、男性には、離婚と関連のある”離婚遺伝子“なるものが存在するのです。この離婚遺伝子は、アルギニン・バソプレッシンという物質を感知する受容体の量を左右する「AVPR1A」と言われる遺伝子で、この遺伝子に変異がある男性(脳にこの受容体が少ない男性)は離婚を経験する可能性が高いとされています。

 米国のエモリー大学チームの研究では、ハタネズミ類のうちで、一夫一婦の種とそうでない種とを比較すると、脳におけるアルギニン・バソプレッシン受容体の多さが、一夫一婦志向を守ったり、子育てに協力的であることと関係していることがわかりました。さらに、この受容体を操作して、一夫一婦でない種を一夫一婦志向にしたり、またその逆にすることも可能だったといいます。

  また、スウェーデンのカロリンスカ研究所での研究によると、スウェーデン人男性のうち、この遺伝子の一部に変異がある人は、変異のない人と比較して結婚生活に問題を抱えていたり、離婚する確率が高かったり、そもそも結婚していないケースも多いことがわかりました。研究チームによると、この結果は、「ハタネズミの夫婦関係にはアルギニン・バソプレッシン受容体が関係していることがわかっているが、同じような関係が人間にも当てはまる可能性がある」ことを示唆するものだということです。

 ただし、その影響は比較的小さく、個人レベルで夫婦関係を決定づけるほどの影響はないとのことです。結婚生活や恋愛関係は、二人の相性や育った環境など複数の要素が関係してくるもの。離婚遺伝子の有無よりも、お互いがお互いの価値観を受け入れて、譲り合ったり共感しながら信頼関係を築いていくことが大切です。  

 ちなみに、この遺伝子を、離婚しやすさの目安として”離婚遺伝子“と言えるのは男性のみで、女性の場合は目安にはならないそうです。

 

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