更新

笑われる勇気。蛭子能収の、一流フィロソフィー

 

蛭子さんに編集長が直撃インタビュー

今年、御年70歳となる蛭子能収さん。漫画家という本業のほか、歯に衣着せぬ発言がバラエティー番組で求められたり、俳優としても活躍中です。この秋、70歳記念出版としての「笑われる勇気」も話題を呼び、そのブレない哲学は一流の男ならでは。独自性が強く光っています。あらゆるジャンルから引っ張りだこ、分単位でスケジュールが埋まっている蛭子さんが、満を持して本連載に登場です。編集長松井の素朴な疑問に、いつものスタイルで答えてくださいました。

 

Q1 生きがいを教えて下さい

A1 ボートレースですね。50年間休みの日は、ボートレース場に行っています。

 

Q2 生きがいのためにしている努力を教えて下さい

A2 最近、女房から、ボートレースに行くのを止められているんです。だから、孫の保育園の送り迎え、ゴミ出し、女房の趣味の神社仏閣巡りに付き合うなど、機嫌をとるようにして、ボートレース場に行くことを許してもらっていますね。 あとは、ボートレースをするために、しっかり働くこと。自分の稼いだ金で遊ばないと、楽しくありませんからね。

 

Q3 その生きがいは、死ぬまで変わらないと思いますか?

A3 ボートレース場に行くことが重要なんですよ。だから足腰が立たなくなったら、難しいでしょうね。ネットで舟券を買っても、きっと面白くないと思いますよ。 でも、死ぬまでは、自分の金を増やしたいと思っていたいですね。

 

Q4 生きがいがなくなった場合、どのようにして生きていくと思いますか?

A4 たとえば、法律やルールで、ボートレースが禁止になっても、オレは、しょうがない、と思うだけでしょうね。「ま、いいか」ですよ。オレは、法律やルールには、基本的に従いたい人間です。ルールを破って、〝いけないことをしている〟と思いながら、ボートレースをやっても面白くありませんからね。

 

Q5 イケメンに対して思う率直な感想を教えて下さい。

A5 イケメンって、いい男のことですよね。小さい頃から、チヤホヤされてきているし、フワフワして育てられてきたから、やっぱりワガママな人が多いです。自分がいい男じゃないから、偏見かもしれませんが、すべてにおいて自分はモテる──という生き方をしていますよ。

 

Q6 蛭子さんが会ってきたなかで、一番イケメンだと思う人を教えて下さい。

A6 ディーン・フジオカさんですね。今、撮影で、一緒になることがあるんですが(ドラマ「今からあなたを脅迫します」)、ディーンさんに向かってしゃべるシーンがあるんですが、オレは、照れくさいから、キョロキョロしっちゃうんですよ。そうしたら、ディーンさんは、「蛭子さん、オレの顔だけを見て下さい」と。そんなこと言えるのは、イケメンしかいませんよ。

 

Q7 近著本のタイトルが、「笑われる勇気」ですが、蛭子さんの最近の爆笑エピソードを教えて下さい。

A7 数ヶ月前、ハワイで、『しまむら』で買ったTシャツを着ていたら、何人も現地の人が、オレのシャツを指さして、ゲラゲラ笑うんですよ。シャツには、ニューヨークの地下鉄の路線図がプリントされているだけ。なんで笑われたか、わかりませんが、安いTシャツで「笑ってもらえたら」それで、まいいか、ですよ。

 

 

RELATED POSTS / 関連記事