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【台風22号早くも!?】低気圧で不調を起こす!女子をいたわるオトコになろう

超大型の台風21号によって、各地で死者やけが人などの被害が出ています。そして早くも台風22号になりそうな熱帯低気圧が発生!
また、季節外れの台風で体調不良を訴える人も……。とくに女子に多いのですが、気圧の変化を理由に体調不良を訴える人はいませんか?「なんだそれ」と思っていたオトコの中にも今回ばかりは頭痛に悩まされたという声が多発。気圧と体調の関係を知ることでデリケートな女子を守りましょう。(自分もね!)

【台風22号早くも!?】低気圧で不調を起こす!女子をいたわるオトコになろう

1. そもそも気圧とは?人間の気圧は1気圧

21号と同じルートで北上してきそうな台風たまご(22号)

 

空気も物質であるため、圧力が存在します。
これが「気圧(大気圧)」。
気圧は高度や緯度によっても変化しますが、では基準は? というと標準大気圧と呼ばれ、海面上(つまり海抜ゼロメートルってこと、かな?)で約 1013 hPa とされています。
ヘクトパスカルは台風の勢力を示す単位なので、気圧と台風の関係はここでなんとなくわかるかと思います。

で、そんなわけで大気中にも圧力がある以上、人間は常にその圧力を受けて生活しています。
その重さ、成人男性でなんと646kg!

 

“人体の面積を25×25(㎠)と置くと1㎡の16分の1となるので実質掛かる圧力は646㎏ほどとなります。”

出典:DS930810のブログ

 

秒で圧死するレベルですが、そうならないのは、人間も呼吸をすることで内側から同じ1気圧で押し返しているからです。

 

2. 気圧が乱れればカラダからの圧力とのバランスが崩れる

 

だから、気圧が急激に変化すると、人間のカラダがそれに追いつかず不調を起こす、、、というのが「気圧で不調」説の大まかな理屈です。

その象徴的なものが台風。
繊細な人のなかには自らの頭痛によって雨が降ることを予感しているヒトもいますが(猫か!)、台風、しかも大型となれば巨大な低気圧のカタマリが猛スピードでやってくるので、そこまで繊細じゃないヒトも体調を崩しやすくなります。
そのメカニズムとして考えられているのは、だいたい以下の2つです。

 

・気圧の低下そのものによるもの

 

ふだんは「1気圧」ある大気が雨や台風などで気圧が下がってしまうと、カラダを押さえつけている圧力が低くなるため人間のカラダは膨張するというイメージです。
なかでも血管が膨張することで、頭の神経を圧迫することが頭痛の原因になると言われています。

・自律神経の乱れによるもの

 

もうひとつは、急激に気圧が変化することに伴う自律神経の乱れです。
基本的に自律神経は、春や夏の温かいときには副交感神経というリラックスモードの自律神経が活発になります。これは血管拡張作用があるためで、血管が開くと血液の流れがゆるやかになり、かつ、血液中の水分を汗として体外に放出することで体温を下げる働きがあります。
かわって、秋や冬など寒い季節は交感神経が活発に。これは血管を収縮させる作用があり、寒い季節に体温を奪われないため、血管をギュッとしめているのです。そのほか、戦いの場面なども交感神経が活発になりますが、血糖値や血圧を上げることでカラダを戦闘モードに入れているのです。
詳しくはまたの機会にしますが、そうやって季節や昼夜、状況によって無意識のうちに自律神経がバランスをとることで、私たちは春夏秋冬をゴキゲンに過ごせるように設計されている、はずなのですが、台風など急激な環境変化にはカラダがついていかず「お、ちょ、待てよ!」という状態に。

低気圧は基本的に副交感神経を刺激しますが、これが急激かつ過剰だと、血管が弛緩し、血流も滞りますのでリラックスを通り越して「だるい」モードに。
また、血管も膨張ためこれもまた頭痛の原因になるのではないかと言われています。


頭痛、だるさ、吐き気、肩こり……台風を始めとした低気圧による不調の代表的なものは、自律神経バランスの乱れと大きく関係しているものばかりです。

 

3. デリケートな女子はもちろん、オトコも30代から要注意!

気圧変化による不調…さらに追い打ちをかける22号の発生

 

しかも女性の場合、月経を始めとしたホルモンバランスによって体調も左右され、これがまた自律神経と相関しています。
詳しくは割愛しますが、女性ホルモン分泌の指令を出す大本営・脳の視床下部は、自律神経のコントロールタワーでもあるのです。

そして、男子とて体力自慢でいられるのはせいぜい20代まで
自律神経でいえば、男性は女性よりも早く、30代ごろからそのバランスが乱れ始めると言われています。
そのため、今回の台風21号でも「いままで感じたことのない頭痛に見舞われた」という30オトコが現れているのです(当社調べ)。

その場しのぎに鎮痛剤が役立つこともありますが、こんなときは血流を整えて自律神経バランスを取り戻すことが根本的な解決につながりそう。

不要不急な用事以外は自宅でゆっくり過ごしつつ、ストレッチなどでうっ滞した血流を取り戻しましょう。
そして何より、パートナーの女性が体調不良を訴えても「気合が足りん!」「意味わからん!」とソファから蹴落としたりせずに(しないか)、いたわりの声をかけてあげましょう。

晴れの日も雨の日も寄り添ってくれるパートナーがほしいのは、オトコも女も同じことです。

 

 

 

西まごめ

頭いてえ!

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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