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【秋ドラマ】テレ朝一人勝ち!?シリーズ作品の今期累計視聴率は!?

各局、あの手この手で視聴率を取りに来ている秋ドラマ(当たり前だけど)。そんな中、他局とは一線を画すテレビ局がありました……そう、テレビ朝日! 軒並み新作ドラマで勝負に出ている他局に対し、ゴールデンタイムはほぼ「シリーズ作品」で迎え撃ちます。守りに入るとダメなんじゃ……? いいえ、ところがいずれもオバケ番組。負け戦どころか、「ひとり勝ち」濃厚です。おまけに視聴率更新もありえそう!

【秋ドラマ】テレ朝一人勝ち!?シリーズ作品の今期累計視聴率は!?

1. テレ朝の秋ドラマに新作は必要ない!?

 

各局が新機軸を打ち出そうと躍起になっておりますが、テレビ朝日は違います。

たとえばフジテレビは恋愛ドラマの王道を描いていた月9に「主婦の政治モノ(『民衆の敵』)」をぶっこんできたり、日テレが嵐の櫻井人気に確実に乗っかったであろう「社会派エンターテイメントドラマ」なる「しょっぱい砂糖」ばりに矛盾したドラマ(『先に生まれただけの僕』)をぶっこんできたり。
テレ東は『フリンジマン』なる不道徳ドラマである意味今日も独自路線を走っていますが、「ドラマのTBS」とて、過去の成功にすがり池井戸作品を原作としながらも、そこはやっぱり続編ではなく新作ドラマ『陸王』でいざいかん。としています。

そんななか、テレ朝今期のドラマのラインナップを見てみると、新作ドラマでめぼしいものはこの2本。

・『重要人探偵』(金曜23:15〜)
・『オトナ高校』(土曜23:05〜)

三浦春馬が30歳童貞を演じる『オトナ高校』は、美容男子読者に響く可能性がありそうですが、ともかくゴールデンタイムの肝いり作品のラインナップは次の通りです。


・『ドクターX』第5シリーズ(10/12スタート/木曜21:00〜)
・『相棒』season16(10/18スタート/水曜21:00〜)
・『科捜研の女』season17(10/19スタート/木曜20:00〜)

そう、いずれも過去の人気作品の「続編」。
season16とか17とか、まじかよ!というレベル。もはやご長寿番組状態ですが、その自信の根拠とはなんでしょう?

 

 

2.『ドクターX』第5シリーズ 離婚してスッキリ!米倉涼子がパワーアップ

 

まずは『ドクターX』。
「私、失敗しないので」が口癖の天才女性外科医(しかもフリーランス)・大門未知子が主役の医療ドラマです。
勤務時間は8時ー17時、年俸推定1200万。医師免許の必要ない雑務しないという破格の労働条件で、下働きや付き合いも「いたしません」と一蹴。しかし医者としての技術は高く、医療ミスは絶対起こさないと宣言する彼女の姿に多くの人が憧れています。
米倉の美脚も見もののひとつとなっていますが、自身は第3シリーズが終了した後、2014年に結婚。
そのため、続編を望む声とは裏腹に「家庭生活に専念するのでは」と言われていたのですが、結婚生活はわずか1日(!)で破綻。

その後、やっぱり仕事に生きると決めたのか、昨年第4シリーズが復活すると、「待ってました」の大騒ぎ(あくまでイメージです)。最終回の視聴率はなんと22.8%と、いまどき二桁とれれば及第点とされるドラマにおいて大成功を収めました。
まじで大門未知子役では失敗しない米倉涼子。

そして、どうやら揉めに揉めていたらしい離婚問題も、この第4シリーズ放送終了直後に解決。
2016年12月30日、協議離婚が成立したことを発表しています。

今回は離婚後初の大門未知子!
名実ともにきれいサッパリ、プライベートの問題が片付いたのですから、いままで以上にキレのある大門を演じてくれるにちげえねえ。

 

 

3.『相棒』season16 水谷豊はもはやマダムの永遠の恋人

相棒にも注目が集まる!?

 

そして、season16に突入したのが『相棒』。
確実に母ちゃん向けのドラマですが、ここまで長いとタイトルぐらいは目にしたことがある方も多いでしょう。
こちら、警視庁イチの切れ者ではあるものの、真実を追求するあまりに上層部に疎まれた特命係・警部の杉下右京が主演のドラマ。
タイトル通り右京には相棒がおり、ドラマはいわゆる「バディ」もの。
歴代の相棒は、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴ですが、season14から反町隆史が冠城亘役として相棒を務めています。
公式サイトには「窓際の二人が、また勝手に動き出すーー」とあり、ドクターXといい「実力はあるけど組織からはみ出しているお仕事ドラマ」はテレ朝の得意分野なのでしょうね。

で、なぜこのドラマが母ちゃんたちから愛されまくるかというと、杉下右京を演じる水谷豊のおかげ。
その昔『熱中時代』という学園ドラマで主役を演じたときは最高視聴率46.7%というとんでもない数字を叩き出し、彼の演じる北野広大は理想の教師像とされるように。
それまでも『太陽にほえろ!』や『傷だらけの天使』などで演技力を買われていたのですが、ここで一気に大ブレイクし、以来ずーっと、母ちゃんたちは水谷豊の姿を追い続けているのです。

作中で冷静沈着にティーを飲む姿も、すっかり汚くなった夫と違って素敵。とはある水谷豊ファンの声。
対するバディ役は若い熱血漢であることが多く、そのコントラストや、互いの正義がぶつかり合う様子もみどころ。
レギュラー陣に加えゲストも多彩であるためかいまだ視聴率は衰えず、season15の最終回の視聴率は16.2%。

今シーズンは、右京と亘を追い込む切れ者検察官役として、田辺誠一が初回ゲストとして登場!
いまやポイズンの過去も消えつつある反町隆史といい、こうして見ると演者の平均年齢が高いのもマダムの安心感を誘うのか。

男子目線では、目指すべきオトナの男を作中から探してみるのもいいかと思います。

個人的には画面が青い。

 

 

4. 沢口靖子の美貌と人気はリッツ改めルヴァンパーティーのおかげ?

 

その『相棒』をも超えるご長寿ドラマとなっているのが『科捜研の女』。
もはやseason17、放送開始は1999年! まもなく20周年を迎えようとしており、ほんまにご長寿番組です。

その長寿っぷりを支えているのは沢口靖子の変わらない美貌。
とくに若い頃なんてひっくり返るぐらいの美人で、CG加工もなかったであろう時代に、これは本当に芸能界に入るために生まれてきた人だ。と思ってしまいます。

で、そんな沢口靖子も現在52歳なのですが、やはりその美貌は衰えず、そのへんの美魔女が裸足で逃げ出す美しさ。
彼女が演じるマリコはちっとも空気が読めなかったり、「お前、友達がいたのか!」と土門に驚かれたりするなど、どこか人間的に欠落しているところが垣間見え、そこが愛すべき魅力のひとつなっています。
しかしそれも、沢口靖子がずっと若くて美人だからこそ成立するキャラクター。

これが加齢臭がしそうなおばさんだと、空気が読めない=図々しい、などイタさ全開となってしまう危険性が非常に高め。
彼女は過去に「タンスにゴン」のCMで結構なコメディエンヌぶりを見せたこともあり、「ずっと美人なのに、可愛らしい!」をデビュー以来体現しつづけた稀有な存在です。

余談ですがそれまで、その若さと美貌の秘訣は長らくCMキャラクターを務めた「リッツ」のおかげ、とネットでは言われていました(笑)。しかし昨年2月、ヤマザキナビスコが「ナビスコ」ブランドとのライセンス契約を終了し、「ヤマザキビスケット」へと社名を変更。ナビスコブランドであるリッツの販売を中止したことで、沢口靖子が日本に根付かせた「リッツパーティー」に、靖子本人が参加することはなくなってしまいました。

現在、リッツの販売はモンデリーズ・ジャパンが継続、リッツパーティーの主催者(もとい、CMキャラクター)は長谷川博己へと変更。対して靖子は、ヤマザキビスケットが新たに発売した「ルヴァン」のCMキャラクターとなり、今度はルヴァンパーティーを開くようになりました。

話がどそっぽへそれましたが、木村佳乃や宮本笑里と楽しそうにルヴァンパーティーを開く沢口靖子。
実は彼女、ドラマの番宣を絡めても、メディアの取材には応じないことでも知られています。
近頃では新ドラマが始まる際は、その日1日、出演者たちが同局の情報番組に片っ端から出演し、番宣することがおなじみとなっていますが、こうした「テレビジャック」もありません。

それでもしっかり視聴率をとるのだから、すごいものです。
やはりその人気と美貌を支えているのはリッツ。そして現在はルヴァン。なのかもしれない。(なんのこっちゃ)

 

ラストリッツパーティの模様をご覧あれ

 

 

5. ドラマはテレ朝一人勝ち!?合計視聴率40…いや、50%もアリ!?

 

かようにそれぞれが盤石の人気を誇り、かつ、パワーアップさえ期待できるテレ朝の人気シリーズドラマ。
各作品の前作の最終回の視聴率を合計したところ、なんと50.7%となりましたので、そりゃあえて新しいドラマで冒険なんかもしないわな、と思ってしまいます。

そんなわけで今回も、総合平均視聴率は3番組合計して40%はカタいのではないかと思う今日このごろですが、米倉涼子のふっきれ感や沢口靖子のルヴァン力(なにそれ)によって、まさかの50%超えもありえるのではないかと勝手に予想します。

局は違いますが、近頃『笑点』(日本テレビ)が「愛すべきマンネリ」「偉大なるマンネリ」と呼ばれるように、「安心して観られる」ということも、テレビ番組を作る上で重要な要素のようです。
マンネリとは異なりますが、後半見事に視聴率を上げていった、前作の朝ドラ『ひよっこ』も、悪い人が誰も出てこず、朝から安心して観られた点がおおいに評価されました。

その点、この3作はいずれも「安心して観られる」作品としてもはや定着しきっているはず。
一人勝ちを続けるのも大変でしょうが、番組単位でなくテレビ局対決でいえば、今年の秋ドラマもテレ朝が制覇しそうに三千点です。

 

 

西まごめ

当たったらルヴァンパーティー

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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