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坂道シリーズがAKBを凌駕!その5つの理由とは?【2017アイドルAKB落ち目】

国民的アイドルといわれたAKBに代わって、人気爆上げ中なのが「坂道シリーズ」。かつて出版界ではAKBメンバーの争奪戦が繰り広げられていましたが、いまや坂道シリーズに取って代わられてしまったそうです。神7と言われたAKBの屋台骨たちが続々卒業したことも原因のひとつでしょうが、それにしたって坂道シリーズの魅力とは?
「地名が違うだけでしょ?」と思っている人はオジサン化が進んでいるかもしれません。疲れた男性を癒やしてくれるアイドルに求められるものも時代によって変わる。のかも。

坂道シリーズがAKBを凌駕!その5つの理由とは?【2017アイドルAKB落ち目】

1.【坂道シリーズ】って何?という人も大丈夫

 

冒頭のように、現在出版界ではAKB離れが止まりません。
確かにかつて、各誌の表紙を飾りまくり、つまりは電車内の中吊り広告でも見かけたのはAKBメンバー。
しかし現在、誌面を賑わせていたあのメンバーもこのメンバーも軒並み卒業してしまい、新しくチームを率いることになった主要メンバーが、じゃああのときのこじはるやともちんや大島優子(思い出した順です)のように誌面を賑わしているかというと、昔も今も「とくにファンじゃない」私の記憶に刻まれないという時点でやっぱり違うんだなあと思います。

これは特にAKBをディスっているわけではなく、アイドルでもアーティストでも「国民的」とか言われる存在って、とくにファンじゃない人でも知ってる・歌えることがひとつの条件だと思うから。

同様の理由で浜崎あゆみも特にファンではありませんが、(タイトルこそよくわかっていないものの)絶頂期の歌は数曲歌えるのでやっぱり当時の彼女は国民的歌姫だった。と思います。

話は戻って、そんなAKBに代わって現在グラビアで争奪戦が繰り広げられているのが、同じ秋元康プロデュースの「坂道シリーズ」。

具体的には

・乃木坂46

・欅坂46

を指します。
「坂道シリーズ! なるほど!」と思った芸能界に疎い方、安心してください。同じくです。
結成されたときは「2人足りひんやん」と思ったぐらいの感想しかありませんでしたが、現在人気沸騰中とのこと。

 

“AKB勢で対抗できるのは、山本彩か宮脇咲良が“ビキニで出た場合”くらい。それでも乃木坂の白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら人気メンバーには及ばない。総選挙でトップ10に入っていないメンバーなら、ヘタをすると20%以上売れ行きが悪くなるときもある。”

出典:日刊サイゾー

 

2. 坂道シリーズがAKBを追い越した5つの理由

AKBの熱狂的なファンだった人たちは今、何をしている?

 

これから年末に向けてますます露出が高まっていくであろう坂道シリーズですが、ではAKBとは違う彼女たちの魅力とはなんでしょう?「どうせメンバーチェンジを繰り返すんだから、あえて別のグループでなくてもいいのでは…?」という程度のアイドル知識しかない私が巷間溢れる「坂道愛」を懸命に探したどり着いたのが、以下の5つの理由です。
なんとなく納得できたので、何かしら説得力を持てたのなら幸甚です。

 

その1・「個人」ではなく「グループ売り」にした

 

アイドルの原点回帰ともいえます。
総選挙などで、同じグループ内であってもメンバー同士で競わせていたのがAKBの大きな特徴でもありました。
前田敦子と大島優子のセンター争い、麻里子様の「潰しに来い」発言などは、「推しメン」を応援したいというファン心理を強烈に後押ししたのではないかと思います。
いっぽう、キャットファイト的楽しみ方もそこにはありました(個人の感想です)。

しかし坂道シリーズでは、あえてメンバーの個性を消しているそうです。


個人的には秋元康プロデュースのアイドルグループって、おニャン子クラブの頃から「クラスで1番とはいえない女の子たちを束売りする」という手法なので、AKBとて束売りだったじゃん。と思うこの私。

その2・ビジュアルがいい

 

これは確かに納得できるところです。
デビュー当時のAKBがものすごく垢抜けない少女たちだったのに対し(その子達が都会の水で磨かれていくガールズグローイングアップ要素が人気の理由だったとしても)、坂道シリーズのメンバーはビジュアルに力を入れているのがわかります。

その代表格といえばやはり白石麻衣(乃木坂46)。
2nd写真集『パスポート』が、累計23万部を突破したことは「坂道シリーズ」という言葉さえ知らなかった私にさえ届いたニュースで、なんならその話題によって私は彼女の名前を知りました。
そう、興味がない人にも認知されたということで、白石麻衣は国民的アイドルの仲間入り。
1万部売れればヒットと言われる写真集の世界で、23万部とは異例の出来事。
しかもほかの乃木坂メンバーも同じタイミングで写真集を出版しており、これまたよく売れているそうです。
というわけで、坂道シリーズの主たるビジュアル担当はこちら。

・白石麻衣(乃木坂46)
・橋本奈々未(乃木坂46)
・西野七瀬(乃木坂46)
・平手友梨奈(欅坂46)

その3・曲がいい

 

これはどちらかというと欅坂46に言えることではないでしょうか。
昨年4月に出たファースト・シングル『サイレントマジョリティ』は、リリースから1年半以上が経ったいまでもカラオケの定番ソング。

先日初めてフルで聞きましたが、その歌詞は10代のアイドルが歌うキャッキャウフフなものとは一線を画したもの。

「声を上げない者たちは賛成している」
「大人たちに支配されるな」

と、むしろ若者の閉塞感と、そこから繋がる日本人全体の「事なかれ主義」に一石を投じているようにも受け取られ、この辺が社会に疲れた男性陣の心をも掴んだのではないかと勝手に推測。
衣装がナチスっぽいと批判されたこともありましたが、みんな同じような服を着て「みんな同じような服を着て」と歌う自虐感も、毎日カチューシャとは世界観が異なります。

その4・女性人気も高い

 

ビジュアルがよくて曲もよい、ゆえでしょうか。
坂道シリーズには女性ファンが多いのも特徴のようです。
とくに前出の白石麻衣は『LARME』や『Ray』など女性ファッション誌のモデルも務めており、ファッションアイコンとしてアイドルヲタの女子のみならず一般的な若い女子からの支持もアツいのです。

また『サイレントマジョリティ』(略してサイマジョ)がカラオケの定番ソングに、とも前述の通りですが、先日40代のお姉さんもこの歌を歌っておりました。
もうすぐ私も歌えるようになるはず……坂道シリーズ、国民的アイドルへの道は順調です!

その5・AKBに飽きた

 

身も蓋もありませんが、個人の感想です。
要はAKBに飽きたんじゃないかという説です。

人間とは移り気な生き物です。
そして、歌は世につれ世は歌につれともいうように、歌は常に時代とともにあります。
そして時代というのは不可逆で、どんどん先へ行ってしまうのです。

AKBがどんなにメンバーチェンジを図ったところで、「会いにいけるアイドル」「秋葉原が拠点」「総選挙やります」というフォーマットがある以上「それ、もう飽きた」という人が出てくるのもまた致し方ないこと。
どんなにマイナーチェンジを繰り返してもAKBという箱自体が既視感たっぷりになってしまえば、いずれ新しい何かに人気が移っていくのは仕方のないことかもしれません。
じゃあその概念自体とっぱらっちゃえばいいじゃん、と思っても、そうなったらもはやAKBじゃなくなる危険性もあるわけで……。
また、あのデビューしたてのイケてない少女たちがどんどん成長するさまにこそ心を震わせていた往年のファンたちは、すでに初期メンバーの多くが卒業し、最初からすっかり都会の色に染まってしまった(ように見える)現メンバーたちに同じような愛は注ぎにくいでしょう。
もちろん現在のメンバーをこそ推しているファンもいるとは思いますが。

全然関係ないけど、SMAPってすごかったんだねえ、と改めて思い直しました。

 

3. それでもいつの世もアイドルがいる!

 

これから快進撃を続けていくであろう坂道シリーズですが、栄枯盛衰の運命といずれ向き合わなければいけないのは彼女たちとて同じこと。今後どのように成長し、どのようにマイナーチェンジをしていくのか(もしくはしないのか)注目していきたいですね。

なお、アイドル全盛期は80年代初頭ですが、当時アイドルといえば松田聖子や中森明菜に代表されるように「ソロ」が基本。そこに、AKBよろしくグループで売り出したのが、秋元康によるおニャン子クラブでした。
そこから今日に至るまで、そりゃもう大なり小なり、清純売り、歌唱力売り、ダンス売り、セクシー売りとさまざまな女性アイドルグループが生まれては消えていったわけですが、各世代のビッグアイドルグループはこんな感じでしょうか。

・80年代 おニャン子クラブ
・90年代 安室奈美恵withスーパーモンキーズ
     SPEED
・00年代 モーニング娘。
     AKB
・10年代 乃木坂46
     欅坂46

そのほか、ももクロやBABYMETALなんかもいて、女性アイドルは現在、百花繚乱時代ですね。

 

 

西まごめ

菅野美穂は桜っ子クラブ、篠原涼子は東京パフォーマンスドールの出身です!

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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