更新

10月期、新ドラマ放送開始!注目作品勝手にノミネート

今週より、いよいよ2017年10月期の新ドラマが徐々にスタートしていきます。有料配信等も含めれば50タイトルに届きそうなほど、膨大なドラマを全部チェックするのは難しいもの。
そこで、独自の視点という偏見のもとに注目作品をラインナップ。まだ放送もしていないのに賞を授けてみました。迷ったらとりあえずこちらからチェック!

出典:読売テレビ

10月期、新ドラマ放送開始!注目作品勝手にノミネート

1.「とにかくキャストが豪華で賞」

出典:フジテレビ

 

『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』

 


フジテレビ/月曜21時〜/10月16日スタート

落ち目といわれて久しい「月9」が、幾度めかの捲土重来をかけて制作したであろう今作。
主演は篠原涼子ですが、高橋一生、石田ゆり子と主役級がずらりとそろっています。
そのほか、田中圭や千葉雄大、古田新太になぜか若旦那までキャスティングされているので、その豪華さでは今期ピカイチといえるでしょう。

ただ、ストーリーは「学歴なし・資格なしの主婦が、市議会議員に立候補。持ち前の正義感を生かして、女性・主婦目線で、行政の闇をぶった斬るというもの。
「働き方改革」「女性が輝く社会」「政治不信」といったいまっぽい要素を入れてきたのでしょうが、正直安っぽさしか感じない。
篠原涼子の無駄遣いになりませんように、と祈りつつ観てみるのも乙でしょう。

 

奇跡の美しさの二人を拝むだけでも価値あり!?

 

 

2.「脚本に期待で賞」

出典:カンテレ

 

『明日の約束』

 


カンテレ・フジテレビ系/火曜21時〜/10月17日スタート

続いては、以前当サイトでも取り上げた井上真央主演の本作。
井上真央が演じるのは高校教師の日向。しかし、生徒が日向に「先生が好きです…」と告白後、自殺してしまうところから始まるヒューマンミステリーです。毒親、いじめなど現代の社会問題を盛り込んだ本作ですが、主人公の日向自身も毒親に悩まされているという設定のため、自己の内面とどう向き合いながら、自殺した生徒を始めとした学校の問題に立ち向かっていくのかに期待です。
なお、自殺した生徒の母親役に仲間由紀恵が登場! 「ごくせん」できっぷの良い女教師を演じたのもいまは昔、今度は「毒親」として、日向と対決します。

ここしばらく休業に近い状態で松潤との結婚が近いのか? と思われていた井上真央が松潤の浮気発覚を経て今作でガッツリドラマの主役を演じること。そして、妊活中にもかかわらず夫の田中哲司が美容師と浮気していたことが発覚した仲間由紀恵が毒親を演じること、という点でも注目です。

 

 

 

3.「マンガ原作賞」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

刑事ゆがみ 1 -働く悪人ー (ビッグ コミックス) [ 井浦 秀夫 ]
価格:596円(税込、送料無料) (2017/10/1時点)

 

『刑事ゆがみ』

 


フジテレビ/木曜22時〜/10月12日スタート

偶然にもフジの作品ばかりが続いてしまいましたが、まったくの偶然です。
こちらは、「犯罪者の心が読める天才だが、偏屈なオトコ・弓神適当役」の浅野忠信と「正義感の強い真面目オトコ・羽生虎夫役」の神木隆之介というコンビが織りなす刑事モノです。

変人だけど天才肌×直情的な熱血漢という組み合わせは、刑事ものにおける一つのテンプレに思えますが、原作マンガを手がけるのは『弁護士のくず』でもおなじみの井浦秀夫。同作も、一見非常識で人間の「クズ」のようだけど天才的な弁護士・九頭と、真面目で熱血だけどそれゆえにツメが甘い女性弁護士・武田という組み合わせが見事でした。
人間の嘘や弱さずるさを淡々と、ときにコミカルに描きながら、どこか救いのあるストーリーだった同作同様、今回の刑事モノでもこの凸凹コンビが犯罪と人間心理にどう向き合っていくのかが注目です。
両作品とも、主役の名前がダジャレ。

 

 

 

4.「とにかく今っぽいで賞」

文春砲ならぬ星流砲が毎週炸裂!?

 

『ブラックリベンジ』

 


読売テレビ・日本テレビ系/木曜23:59〜/10月12日スタート

あ、やっと他局になった。よかった。
こちらは木村多江演じる女性ライターが、嘘のスキャンダルによって夫を殺された復讐劇を繰り広げていくサスペンスドラマ。

なんで女性ライター? と思ったら、もともとは木村多江、若手政治家の妻だったという設定でした。
しかし将来有望だった政治家の夫が嘘のスキャンダル記事をスクープされ、それを苦に自殺。最愛の夫と、生まれてくるはずだった新しい命を奪われた沙織(木村多江)は、復讐のために夫の死の元凶になった週刊誌の契約ライターになり、夫を陥れた面々に復讐していく……というお話。
登場人物が全員真っ黒! と、先日おわった朝ドラ「ひよっこ」と真逆を行く作品ですが、ゲス不倫、政界スキャンダル、文春砲的な要素がてんこもり。ドラマのメインビジュアルもおもいっきり週刊誌の中吊りっぽくなっています。

そんな週刊誌記者見たことねえよ、と個人的には思いますが、今っぽさという1点突破でラインナップに入れました。
あと、不幸顔女優・木村多江が主演ということと、彼女を煽る精神科医役に土下座強要事件でスキャンダルのさなかにいる鈴木砂羽が配役されているところもポイントです。

 

 

5.「働くオトコのためになりそうで賞」

若手俳優人気ナンバーワン&高視聴率請負人「竹内涼真」出演

 

『陸王』

 


TBS/日曜21:00〜/10月15日スタート

『半沢直樹』『下町ロケット』など、リアルな仕事モノでヒット作を連発した(『花咲舞が黙ってない』も)池井戸潤作品が、またもドラマ化。
主役・宮沢紘一を演じるのは役所広司。はい渋い。
埼玉県にある、足袋を製造する老舗会社「こはぜ屋」の社長という役ですが、ストーリーは業績低迷に悩むなか「裸足感覚」で走れるランニングシューズの開発を思いつき、宮沢がプロジェクトチームを立ち上げる、というTHE・池井戸ワールド!
半沢直樹のときもそうでしたが、舞台となる職場のリアリティを描きながらも、働く人の言えない鬱憤を変わりに晴らしてくれるところが池井戸作品の最大の魅力ですよね。
しかも今作は実在の会社がモデルということで、リアリティと「はたらくよろこび」というある種ファンタジーにも近いカタルシスをどこまで両立してくれるのかが楽しみです。
あ、カタルシスとか言って、アウフヘーベンっぽかったですね。


そのほか、櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』や、沢村一樹×岡田惠和の「ひよっこ」コンビ再びとなる『ユニバーサル広告社』、もはや鉄板の朝ドラ『わろてんか』にクドカンが描くおばちゃん犯罪エンタメ(←なにこれw)『監獄のお姫さま』、続編となる『コウノドリ』など注目作品は続々。
随時とりあげていきますので、こちらもお見逃しなく!

 

 

 

西まごめ

月9のビジュアルがダサすぎる…

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

RELATED POSTS / 関連記事