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加湿器の選び方!コスパや性能を比較してわかりやすく解説

空気が乾燥する冬には部屋ごと必要といっていいくらい、加湿器の存在は大きくなってきます。しかし、そこで注意してほしいのが加湿器選びです。加湿器と一口に言ってもその種類は様々で、どれを選ぶかによってその性能や特徴は大きく変わってきます。よって、購入するにはどれが一番いいのかを検討するためにも、加湿器についての知識は持っておくべきでしょう。そこで今回は加湿器の選び方をレクチャーしていきながら、各種加湿器のコスパや性能について説明していきます。

加湿器の選び方!コスパや性能を比較してわかりやすく解説

1. 加湿器のかしこい選び方

様々な種類がありますが結局のところどれが良いの?

 

加湿器を選ぶ際にチェックしなければならないポイントは下記の通り。

・加湿方式
・設置サイズ
・適用畳数と加湿パワー

それぞれ詳しく解説していきます。

 

◆加湿方式と性能

 

加湿器はタンク内の水をどうやって水蒸気にするのか、その方式によって下記のように分類できます。

・スチーム式
・気化式
・超音波式
・ハイブリッド式

これらはすべて消費電力や発熱量など様々な点でメリットデメリットが存在するので、どこで使用するのかを頭に入れて選定する必要があります。

そこで参考のためにも、各加湿器の特徴とメリットデメリットを説明しましょう。

①スチーム式

 

ヒーターで水を加熱することで水蒸気を発生させます。原理としてはヤカンでお湯を沸かすのと同じで、蒸気の勢い通り加湿パワーが高く、即効性があります。

デメリットとしては蒸気が床に落ちて水滴だらけになってしまったり、それによってカビなどが繁殖しやすい環境になりやすいことです。

②気化式

 

水をフィルターに吸い上げ、そのフィルターに風を通すことで水蒸気を発生させます。
イメージとしては室内に水を湿らせたバスタオルを干して加湿する方法が一番近いでしょうか。

水蒸気を発生させるのに熱を利用しないため電気代がわずかしかかからないのも◎

しかし、スチーム式に比べてかなり加湿力は劣ります。

③超音波式

 

水に超音波を当てて微粒子にして、それをファンで送り出す方式です。
4つの中で消費電力が最も低く、騒音もほぼなし。本体がコンパクトなため、デザイン性の優れたものが多いのが特徴です。
こちらも加湿力という点では弱め。

④ハイブリッド式

 

スチーム式と気化式、スチーム式と超音波式の機能を組み合わせたもので、各方式のデメリットを改善されたタイプ。

スチーム式と気化式のハイブリッド式は、湿度が低くなると水を含んだフィルターに温風を当てて湿度を上げ、安定した後は温風ではなく送風だけで湿度を一定に保ちます。

スチーム式と超音波式のハイブリッド式は湿度が低いときにヒーターを使って加湿パワーを上げ、安定した後は超音波に切り替えて湿度を一定に保ちます。

スチーム式の加湿パワーは高いが消費電量が高く、気化式と超音波式の消費電力は低いが加湿パワーも低いという、お互いが持つメリットとデメリットをカバーしあった設計となっています。

 

2. 加湿器のサイズ選び

どこに収納するのかも考えよう!

 

加湿器は思っているよりも意外と大きいものです。

置くスペースも重要ですが、加湿器は1年中使うものではないため、使わない時期にしまっておく収納スペースも大事になってきます。

使用スペースと収納スペースのどちらも考慮した上で、サイズ選びをしましょう。

 

 

3. 加湿器の適用畳数と加湿パワー

広さに見合ったものでなければ気休め程度に…

 

加湿器を選ぶ際に一番気にするのは加湿器の加湿パワーですよね。加湿器は機種によって当然パワーが違ってきます。

加湿器パワーとは、室温20度・湿度30%の状態で1時間あたり何リットルの水蒸気を出すのかを「ml/h」の単位で表しており、その数値が大きいものほど加湿パワーは高くなります。

よって、使用する部屋の大きさに合った加湿パワーを兼ね備えた加湿器を選ぶ必要があるのです。

加湿パワー別の適応床面積は下記のとおりです。

・加湿パワー1000ml/h 適応床面積:プレハブ28畳/戸建て17畳
・加湿パワー800ml/h  適応床面積:プレハブ22畳/戸建て13.5畳
・加湿パワー700ml/h  適応床面積:プレハブ18畳/戸建て11畳
・加湿パワー600ml/h  適応床面積:プレハブ17畳/戸建て10畳
・加湿パワー500ml/h  適応床面積:プレハブ14畳/戸建て8.5畳
・加湿パワー400ml/h  適応床面積:プレハブ11畳/戸建て7畳
・加湿パワー300ml/h  適応床面積:プレハブ8畳/戸建て5畳

買ったはいいが全然効果がなかったということにならないためにも、床面積に合った加湿パワーの性能があるものを選ぶようにしましょう。

 

 

4. 加湿器をコスパ基準で選ぶなら

節約できるにこしたことはないですよね!

 

加湿器の選び方が分かったところで、気になるコスパについて。

本体価格も、購入後のランニングコストをも考慮した上で商品選択をしたいですよね。

加湿器の購入後に発生するランニングコストは下記のとおりです。

・電気代

・メンテナンスコスト

この2つのランニングコストが、どうなっているのかを加湿方式別に見ていきましょう。

 

・スチーム式

 

【電気代】

加湿器の中で消費電力が最も高く、フル稼働すれば電気代が何千円/月にもなる機種もあります。

【メンテナンスコスト】

基本的には定期交換部品はありませんが、蒸気皿に残るミネラル分が水垢になるのをフィルターで防ぐ機能が付いているものは、定期的なフィルター交換が必要となります。

・気化式

 

【電気代】

加湿器の中で消費電力が最も低く、フル稼働しても電気代が100円/月程度で済む機種もあります。

【メンテナンスコスト】

定期的な加湿フィルターの交換が必要。

・超音波式

 

【電気代】

サイズが小さいこともあって消費電力は低く、電気代もかかりません。

【メンテナンスコスト】

定期交換部品のないメンテナンスフリーの商品が多く、メンテナンスコストはかかりません。

・ハイブリッド式

 

【電気代】

電気代はスチーム式と気化式の中間くらい。

【メンテナンスコスト】

定期的な加湿フィルターの交換が必要。

 

加湿器の選び方!コスパや性能を比較してわかりやすく解説

  • 1. 加湿器は4つの種類に分類できる
  • 2. 部屋の大きさに合った加湿パワーを兼ね備えた加湿器を選ぶ必要がある
  • 3. 購入後のランニングコストをも考慮した商品選択も肝心

ライター後記

加湿器なんて何気なく購入していましたが、調べるとこんなにも機能が違うものが販売されていたことに驚かされると思います。
実体験ですが、デザイン重視で選んだものが、部屋の大きさに適していなかったことがわかり、やはり家電選びはデザインもさることながら、目的に合った商品選びが肝心です。
みなさんは同じ過ちをおかさないようにしましょうね笑。

 

 

vesa tawast

加湿器選びは一日にしてならず

結婚1年目、既に看護師の奥さんに尻を敷かれてしまっているフリーライター。家事に仕事に日々奮闘する毎日。

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