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万年筆の魅力とは?メリットとデメリットを解説【愛用でワンランク上の男に】

万年筆というとなんだか作家の中でも文豪しか使っていないような高尚なイメージがあり、メモも手書きよりもスマホやPCの方が多くなった現在では「存在は知っているけど、実際に見たことはない」なんていう方も少なくないのでは?しかし、この万年筆は長い歴史を誇る筆記具の王様とも言われ、今でも数多くの愛好家の間では変わらない人気を誇っています。
そこで今回は万年人をよく知らない方に向けて、万年筆とは何ぞや、その魅力はどこにあるのかを解説していくことにしましょう。もしかすると万年筆愛好家の方も新たな発見があるかもしれないので、よければ一読していってくださいね。

万年筆の魅力とは?メリットとデメリットを解説【愛用でワンランク上の男に】

万年筆の魅力とは?メリットとデメリットを解説

1. 万年筆とは?

 

万年筆とは2つに割れたペン先から生み出される書き味が大きな魅力の一つで、その書き味はペン先にかかる力の強さによって大きく変わってくるため、万年筆の種類だけでなく、使用する人の書き方によって、個性ともとれる独特の書き味が生まれる筆記用具。

万年筆の歴史は古く、その原型は953年にエジプトで発明されています。その後、ヨーロッパ諸国で様々な試行錯誤が繰り返され、1883年に毛細管現象を応用したペン芯を発明したことが現行の万年筆の基礎となりました。

毛細管現象とはペンの内部に保持したインクがペン芯を通じてペン先に継続的に供給されるような構造のことを指し、今ではそのインクはカートリッジ式のものとインクを吸入するものとに分別されます。

日本に万年筆が入ってきたのは1884年で、その年には国産の万年筆が「萬年筆」として販売されています。

その後、日本の万年筆産業は盛んとなり、戦前には世界の生産量の半数を日本が担っていた時期もあり、その需要は高いものでしたが、ボールペンの登場によってその立ち位置は大きく変わることになります。

 

 

2. 万年筆を使うメリットとは?

 

今ではパソコンやボールペンといった筆記手段が一般的になってきていますが、万年筆の魅力にはどんな点があるのでしょう。
そこでまずは万年筆のメリットについて検証していくことにします。
万年筆のメリットは下記のとおりです。

・低筆圧でも筆記可能
・定期的メンテナンスを怠らなければ半永久的に使用可能
・使用者になじんだ書き心地になる
・アフターサービスが充実しているので修理対応が可能
・個性のある独特な筆記が可能
・ファッション性が高い


やはりこの中でも誰もがうなずくのはファッション性の高さでしょう。

特に男性は女性ほど装飾品がないため、一般の筆記用具とは一線を画す万年筆の見た目は大きな装飾効果を発揮します。

万年筆の中にはプラチナや宝石がちりばめられたものもあり、自分のスタイルに合ったものも選べるのも大きな魅力です。

ボールペンが筆記用具として一般的になっている今だからこそ、万年筆の存在感は大きなファッション性を醸すことになります。

そして忘れてはならないのが実用面です。

万年筆は軽い力で筆記ができるので手に負担なく使用できます。

また、ペンの持ち方や力の入れ方によって個人独特の書き味が表現されるのも他の筆記用具にはない面白さと言えます。

 

 

3. 万年筆のデメリット

 

万年筆のデメリットは下記のとおりです。

×手入れ等が必要で取り扱いが面倒
×購入費用が高価
×紙によってはニジミや引っ掛かりが起こりやすくなる
×汚損のリスクがある


万年筆はメンテナンスさえかかさなければ半永久的に使用できるというメリットがありますが、これは言い返せばそれだけ手がかかるというデメリットにもなります。

ボールペンのように安価でない分、ある程度の金額を支払って購入することになるので使い捨てにはできません。よって、メンテナンスに気を付けなければならないのが一番のデメリットになってくるでしょう。

万年筆は定期的に使用しなければインクが固まってしまいますし、インク漏れの可能性もあります。

この点ではメンテナンスフリーで実用性の高いボールペンと比べればどうしてもデメリット感が強くなってくるでしょう。

 

 

4. 万年筆を買う時は必ず店頭で!

 

最近は何でもネットで商品を購入する人が多くなってきましたが、万年筆に限っては必ず現物が確認できる店頭購入をおススメします
万年筆を購入するポイントとして、その見た目も重要になるのですが、それよりも書き心地の方が重要になってきます。

ネット販売でこの服いいなあと思って購入しても、いざ届いて試着してみると自分には全く似合わなかったということがありますよね。

万年筆もそれと同じです。

見た目だけで購入したものの、実物をもって書いてみると違ったなあと感じることも少なくありません。よって、購入時には書き心地を試してみる必要があるのです。

また万年筆にはメンテナンスが欠かせません。修理に出さなければならないようなことも出てくるのです。
その際も購入先が店頭であれば面倒なく対応してくれます。
万年筆を購入する際は必ず店頭購入を心掛けるようにしてください。

永く愛せる一本に出会えることを祈っています!

 

 

万年筆の魅力とは?メリットとデメリットを解説

  • 1. 万年筆はボールペンと比べれば維持が面倒
  • 2. 万年筆はメンテナンスをすれば半永久的に使用可能
  • 3. 万年筆の購入は必ず店頭で

ライター後記

自身、ファッショナブルな万年筆の購入を検討したことがあるのですが、使用する機会がないかぁ~と思い購入には至りませんでした。しかし、万年筆は日々使ってこそその性能を維持できるということを知り、再び欲しい衝動に駆られてついに購入。最初は不慣れで面倒だと思う事もありましたが、書くことへのストレスが軽減されると共に、仕事でも「君、万年筆なんて珍しいね」と仕事上での会話のひとつとしても活躍しています。
若者の○○離れと言われていますが、自分にとって本当に不要だと言えるのは「その物を使ったことがある人」だと思います。食わず嫌いではありませんが、身の丈に合わない背伸びも否定的に捉えず試して欲しいですね。

 

ユアン ソープ

万年筆は数少ない男性の装飾品の1つである

石鹸が好き。手を洗うのはもっと好き。ちょと潔癖症気味の美容男子編集部員。みなさまのお役に立つことを第一とした“実のある”コンテンツづくりをモットーとしています。座右の銘は【いい塩梅】。ときどき落ち込んだりもするけれど、石鹸は元気です。

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