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世界平和を歌うWONDER-FULL が正体不明バンドなのに大物感の謎

愛と平和をテーマに掲げ、東京都内で不定期に活動しているバンド、WONDER-FULLが、終戦記念日となる8月15日に全国流通版となるアルバムをリリースします。WONDER-FULL? 誰それ、知らん? というあなた、そうです。正体不明なのです。

世界平和を歌うWONDER-FULL が正体不明バンドなのに大物感の謎

1. 正体不明バンドWONDER-FULLはタイトル「愛でしかない」しかわからない

 

2016年から活動を始めてはいるそうですが、一切の素性を明かしていない5人組。
しかし、終戦記念日に「愛でしかない」というタイトルのアルバムを全国リリースすることを発表しています。
わざわざ正体不明にするぐらいなので、きっとあっと驚く正体の人なんじゃないかなとうがってみるこの頃です。

同バンドについては音楽ナタリーがこれをいち早く取り上げており、その内容についても紹介。

 

“愛で平和を維持させることを割と真剣に考えた”という全6曲が収録される”

出典:音楽ナタリー

 

6月から、収録曲の一部を「ドラムのみ」→「ドラムとベースのみ」、と順次明かしてきた同バンド。

そこで、ドラムのみの“chapter 1”をまず聞いてみたのですが、音楽通ではまったくない私には正直「ロックの普通のドラム」ぐらいしか、その特徴がわかりませんでした。
ズッチャカ、ズッチャカ、ズッチャカ、ズッチャカ♬
的な、とってもベーシックなあれ。

たとえばそれがGREEN DAYのドラムソロ的にエモーショナルなら「これは!」と思うわけですが、敢えてそうした特徴がわからない部分を公開したのでしょう。


そして7月には、ボーカル込みのミュージックビデオ“chapter 4”が、やはりYouTube上で公開されました。

 

 

……うん、やっぱりわからない。
ボーカルはかなり落ち着いた声なので、30~40代かと推測!!

 

2. WONDER-FULLは大物? MWAM? 気になる正体

 

そんな彼らですが、ニュースに取り上げられているあたり、やはり「新人ではなく、本当は大物なのでは?」という噂もちらほら。


確かに歌声のベテラン感からも、新人とは思えません。

では、彼らの正体とは誰なのでしょう。

 

■オオカミだからわからない?マンウィズアミッション(MWAM)

 

正体を明らかにするため、HPにある写真を、画像ソフトで顔が見えるように調整したという人も存在していました。でも、知らない顔ばかりだったとか。

顔を見てもわからない、ということは、顔を出していない人?

というわけで、勝手に予測した大本命がマンウィズアミッション。

オオカミの被り物で活動する彼らなら、脱いでしまえばわからない!

あ、被り物ではなかった。

“頭はオオカミ、身体は人間という外見の究極の生命体5人で構成されるという設定である。”

出典:Wikipedia

 

です。ごめんなさい。

ロックバンドであることや、渋谷区出身であること。
こちらのバンド名が「使命を持ったもの」であるところも、今回の作品に通底するものがあります。
世代もなんとなくぴったりです。

これで当たったら、何かご褒美が欲しい。

■こんな形で露出?! GReeeeN

 

顔というか姿形がわからない点と、ハートフルなイメージで脳裏に浮かんだキセキな人達。
ただし彼らは4人組なので、1人足りない!
助っ人外人、投入か?!

■大穴でサニーデイ・サービス+誰か

出典:ROSE RECORDS

 

これは、声及びフォーク・ロックっぽいところもあるんじゃないかという音楽通でもなんでもない私の思いつきから思いを巡らせた、もはや妄想です。
しかも彼らは3ピースでさらに一人足りない。しかもドラムも活動から離れているようだしもはや2ピース。
しかも曽我部恵一の声はもっと透明。

でも、元メンバーを全員集めたら5人になる!

これこそ当たったらご褒美ほしい(笑)。

■湯川れい子さん説も(笑)

 

いったいだあれ?
と探している最中に出会ってしまった「湯川れい子」さんの文字。

想像の斜め上すぎて思わず目が止まりましたが、これは、このリリース情報をご本人がリツイートしていたことにあるようです。

 

湯川れい子さんも注目している、期待のバンドです!

 

3. 終戦記念日は8/15じゃない?!

 

第三次世界大戦勃発か……と、きな臭くなってきたこのごろだからこそ、彼らの楽曲から伝わるメッセージには注目したいですね。


そして今月3日、ついにフルバージョンのMVが公開されました。
そこには世界のトップたちが!

 

フルバージョンのミュージックビデオにはあの人もこの人も

 

 


ところで、彼らのアルバムがリリースされる「終戦記念日」といえば日本人にとっては「8月15日」ですが、海外では異なる見解です。

◆アメリカ、イギリス、ロシアは9月2日

 

これは、ポツダム宣言に調印した日
日本でも、終戦直後まではこの日を「敗戦記念日」としていたようです。
では8月15日は? というと、昭和天皇の玉音放送が流されたことで、国民が「戦争は終わる」と知った……というところから由来しています。ではなぜ15日にこの放送がされたかというと、前日14日に日本側がこのポツダム宣言の受諾を決めたから。

8/14 ポツダム宣言受諾
8/15 玉音放送
9/2 降伏文書調印式

“事実、アメリカでは8月14日に日本が降伏することが報道されていた。その日にトルーマン大統領はポツダム宣言の内容を国民に説明し、日本がそれを受け入れたことを告げ、VJデー(対日戦勝記念日)は9月2日の降伏文書調印を見届けた上で布告するとしていたのである。”

出典:東洋経済オンライン

◆中国、ソ連は9月3日

 

中国(中華民国)では、2日の調印式のあと、9月3日から3日間を抗日戦争の勝利記念として3日間の休暇を設けました。
そのため、中国では9月3日を「記念日」としています。
いっぽう、当時の中国には「中華民国」ともう一つ、後の「中華人民共和国」となる2つの中国が存在しています。
中華人民共和国に関しては、正式な国家となったのが1948年。さらに対日戦争裁判がおこなわれたのは1956年にはいってからですので、ここでは正式な終戦記念日が曖昧となっています。

いっぽう、先ほど「ロシア」の終戦記念日は9月2日としていましたが、終戦当時は「ロシア」では「ソ連」。
実は2日の調印式の日に、歯舞島攻略作戦を開始しており、「まだ闘っている」状態だったのです。そのためアメリカのように9月2日を戦勝記念日とはいえず、さりとて連合国として調印式に参加している手前から、その翌日の9月3日に式典を開いたそう。
しかしその後、ソ連が崩壊し、ロシアになったことで「第2次世界大戦が終結した日」と正式に決まったのでした。
なんとそれは、2010年になってから!

第2次世界大戦から72年が経ったいまも、まだ「先の大戦」の影響は続いています。

「愛でしかない」WONDER-FULLの正体に思いを巡らしつつ、世界平和について「ちゃんと」考えてみてはいかがでしょう。
モテを追求できるのも、平和だからこそ……!

◆やっぱり名曲(ノД`)

 

なお、MVフルバージョンを公開したYouTube上には、こんなメッセージも添えられていました。

“John Lennon passed kiyoshiro his baton. Kiyoshiro passed us his baton.”

まずはジョンの名曲から、聞き直してみましょう。

 

 

西まごめ

湯川れい子さんと湯山玲子さん。むずかしい。

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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