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次回「クレイジージャーニー」SP 8/16放送、DVDも!異例のヒットの理由とは?

TBSの人気深夜番組「クレイジージャーニー」が8月16日、ついにゴールデンタイムで2時間スペシャルを放送します。同番組ではこれまで、銃の密造村や、裸族の住む少数民族の村、狂気さえ感じる不思議なスポットを旅する「クレイジーなジャーニー」たちを紹介してきましたが、果たしてゴールデンタイムの放送に耐えられるのでしょうか(笑)!? 今月23日には5枚目となるDVDも発売予定(特典付き)。放送開始から早2年半、同番組の人気のヒミツを分析します!

出典:TBS

次回「クレイジージャーニー」SP8/16放送、DVDも!異例のヒットの理由とは?

1. 丸山ゴンザレスやヨシダナギ……旅人たちがガチでクレイジー!

クレイジージャーニーSPの見どころももちろんこの方々!!

 

まずはなんといっても、番組に登場する旅人たちが番組名の通りガチでクレイジーなこと。
この場合の「クレイジー」はもちろん褒め言葉で、同じような芸人が同じようなひな壇で同じようなトークをスタジオで繰り広げるバラエティ番組が主流のいま、世界各地のディープすぎるところに命の危険も顧みず旅するリアリティに、視聴者は惹きつけられずにいられません。
同番組に登場したことで知名度が上がった旅人たちも多数。
特に話題になった人々をプレイバックします。

 

危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス

 

 

番組初期から活躍していたのが、この丸山ゴンザレスさん。
大学卒業後、出版社勤務ののち、独立してフリージャーナリストになりました。
本名の「丸山佑介」名義での著述活動もしていますが、クレイジージャーニーで一躍「丸山ゴンザレス」として有名に。もはやレジェンド的存在ですが、彼の逸話にはこんなものがあります。

・メキシコの麻薬戦争に潜入取材!

・世界一危険な「島ごとスラム街」に突撃!……ケニア・キベラスラム編の続編として、アフリカのビクトリア湖に浮かぶミギンゴ島へ取材。島全体がスラム街と言われており、世界一危険な場所だとも。ウガンダ政府の許可を得たにも関わらず、島の警察に拘束、軟禁状態に置かれたことも。サッカーコート半面程度の島内に家がびっしり立ち並ぶスラム街でなんとか取材を終えたゴンザレス氏ですが、帰りの船が遭難しかけるというさんざんな目にも遭っています。

・銃の密造村に潜入……東洋一のスラム街といわれるフィリピンのトンド地区に潜入。銃の密造村にも潜入したゴンザレス氏。異臭を放つ町並みでビニール袋の中身を吸う子どもなど、衝撃的な映像が流されたが、まだまだ納得いかないゴンザレス氏は臓器売買をしたことがあるという男にたどりつき、さらには銃の密造村にも潜入してしまいます。このとき、危険なため番組スタッフとは別れ、現地の案内人と行動したゴンザレス氏のプロ根性には脱帽しました。



そんなゴンザレス氏ですが、そのペンネームの由来は旅仲間の名前。
そのゴンザレスさんが「ちょっと逮捕されてしまった」から襲名したそうです。
襲名したら逮捕される運命になりゃしませんかねw あ、もう(ミギンゴ島で)されているのか……。

 

美人フォトグラファー(裸)ヨシダナギ

 

 

女性のジャーニーとして突出しているのが、このヨシダナギさん。
もともとアフリカ人の格好良さに魅せられており、「大きくなったらマサイ族になりたい」と思っていたヨシダさん。
しかし大きくなってもなれないことに(そりゃそうだ)ショックを受け、せめて本物に会いたいと単身アフリカへ行くように。そこから独学で写真を撮り始め、少数民族の美しさを写真におさめていきます。
彼女が注目されたのは、その撮影スタイル!
裸族も多い少数民族ですが、撮影時は自らすすんで裸になるそうです。

それもこれも、撮影当初、「お金を払えば撮らせてくれるけど、相手がとてもビジネスライクだった」ことに違和感を感じたことがきっかけ。ならば自分も同じように服を脱ごう! と本当に脱いでしまったのが始まりです。

現地の女性たちも最初は「脱げるものなら脱いでみなさい」という感じだったのが、本当に脱いだときには一気に表情が変わったとか。

個人的には、「下は脱がなくていい」と現地のおばちゃんたちにすら言われたものの、ダサいパンツを履いていたことから「むしろ脱がせて!」と叫んだというエピソードが私は大好きですw

 

 

「奇界遺産」の佐藤健寿

 

 

世界の奇妙なモノを「奇界遺産」と名付け、取り続けている佐藤健寿さん。
同名の写真集もシリーズ化して出版しています。



“中国の洞窟村から、東南アジアの新興宗教、アメリカのUFO基地・エリア51、ギリシアのオーパーツ、
南米ボリビアの忍者学、太平洋の呪われた遺跡、チベットのイエティ、インドのサイババ、あるいは何故か中国・三国志の子孫まで。
訪問国40を超える、壮絶な現地取材を敢行。世界の奇妙なモノをただひたすら撮影、集成した強烈な写真集。
なおアートディレクションには古平正義、イラストには漫☆画太郎が参加。”(Amazonの商品紹介文より)


佐藤さんはそのイケメンぶりでも大人気で、オシャレ写真家でもあります。
クレイジージャーニーやタモリ倶楽部に出演するいっぽうで、トヨタのキャンペーン監修も手がけるなど幅広さが魅力。


そのほか、アメリカの刑務所を渡り歩いてきたKEIさん、オカルト研究家の吉田悠軌さん、世界中のハッテン場を回るゲイライターのサムソン高橋さん、洞窟探検家の吉田勝次さんなど、さまざまな人たちのクレイジーな活動が紹介されています。
吉田が多いな。

 

2. 松本人志said「これは教育番組」

クレイジージャーニーへの愛が止まらない!?

 

日本にはこんなクレイジーな人たちがいたんだ!
と驚かされる同番組ですが、もう一つの魅力は、世界の奥深さを知らせてくれるドキュメンタリー番組でもあるということ。

今回のスペシャル放送に向けて、MCを務める松本人志は収録後におこなわれた記者会見で

「これは教育番組ですから!」と熱弁。
同じくTBSの冠番組である「水曜日のダウンタウン」を引き合いに、
「全然違いますよ、あんなゲスな番組とは」と発言して取材陣を笑わせました。

確かにこの番組は、変わったもの、危険なものにわざわざ向かっていく旅人たちを通して、そうした世界がこの地球上に確かにあるという現実を、視聴者たちに教えてくれます。

思えばテレビは、自分たちじゃできないことを見せてくれる・実現してくれる存在だったはず。

予定調和が闊歩する最近のバラエティ番組のなかで、同番組は世界の広さと奥深さを観るものに教えてくれるという点で、立派な教育番組といえましょう。

実際に、まっちゃんの奥さんはこの番組の大ファン。毎週録画して観ていることを、松本本人が明かしている。

 

“子どもが見ても大丈夫? 松本「いい勉強になる」 番組収録冒頭に、奥さんが番組の大ファンで毎週録画している(が、最近はあまり録画したものを消化できていないようだ)と語った松本さん。”

出典:アメーバニュース

 

旅人たちがリアルを追い求める姿は、ときに「忖度」が先行するニュース番組よりも、よっぽどためになるかも!?

 

3. MCの組み合わせの妙味!

 

そしてなんといっても、松本人志、設楽統、小池栄子という一見接点のない、しかし実力派で知られる3人のMCがスタジオで醸し出す空気感も、魅力のひとつ。

 

“そんな“マニアックな映像”にちょっとしたアクセントを加えているのが、松本人志×設楽統×小池栄子という3人の番組MCだ。ある放送回では、設楽が「本気の人って、コントを上回りますよね」とつぶやき、松本も「日本だったらこんなの絶対アウトやわ」「なぜこの番組はこういうことができるんやろうか?」という、率直な驚きを示していた。”

出典:クランクイン

 

最近では3人の仲も深まっているそうで、同じく収録後の会見では、小池栄子がいまや松本に心を奪われていることも明かしていました。

 

“小池:クレイジーというか、レギュラーで共演するまで、松本さんはもっと厳しい方かと勝手に思っていたので。とっても優しいというギャップに、私は相当心を奪われています。すごい毎週楽しいなと思って。”

出典:アメーバニュース

 

スペシャルでは、爬虫類ハンターの加藤英明さんが激レア種を求めアフリカに赴くほか、ヨシダナギのモザイクがさらに小さくなる!?という説も(笑)。


スリリングでためになる、観る「社会科見学」。
夏休み、どこにも出かける予定がないやという自宅警備員の皆さんは、同番組でスリリングな世界旅行を疑似体験しましょう!

 

西まごめ

私は旅に「癒やし」のみを求めます…

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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