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実写「ジョジョ先輩」にツッコミ多数!モテにつながる正しい呼び方とは?

累計発行部数1億部を超える「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社刊)。現在もPART8が絶賛連載中の同作ですが、連載開始30年の節目となる今年、ついに実写映画化。間もなく公開です。テーマとなるのはアニメ化もされたPART4「ダイヤモンドは砕けない」。独特の画風と間からなる世界観がどう実写化されるかも楽しみですが、たぶん女子にはそれほど(例:ワンピースほど)一般的な作品ではありません。今回は、どんな作品かを知ったかぶりできる情報にプラスして、その前評判から見える「モテ」のヒントを無理やり学ぼうと思います。

(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

実写「ジョジョ先輩」にツッコミ多数!モテにつながる正しい呼び方とは?

1.「ジョジョの奇妙な冒険」連載開始当時のジャンプがSUGEEEE

1995年3-4号はギネス記録の653万部を発行した週刊少年ジャンプ

 

ジョジョの奇妙な冒険は、1986年に「少年ジャンプ」で連載がスタート。
友情、努力、勝利が信条(←確か)で、タイトル通り少年読者が圧倒的多数を占める同誌において、クセが強い絵と作品全体を貫く「人間賛歌」という大人向けな作風が、明らかに他作品と一線を画しておりました。

PART1の舞台は19世紀のイギリス。そしてメインキャラクターが貴族。
少女漫画ならいざしらず、この舞台設定はなかなかのもの。

ちなみに連載開始当時のジャンプの他の連載陣を抜粋すると、こんな感じです。すっげえ、超豪華。

■ドラゴンボール:鳥山明
■北斗の拳:原哲夫・武論尊
■キャプテン翼:高橋陽一
■魁男塾:宮下あきら
■聖闘士星矢:車田正美
■キン肉マン:ゆでたまご
■こちら葛飾区亀有公園前派出所:秋本治
■ハイスクール!奇面組:新沢基栄
■シティーハンター:北条司
■銀牙-流れ星銀:高橋よしひろ
■ついでにとんちんかん:えんどコイチ


「ついでにとんちんかん」と「ハイスクール!奇面組」が同時に連載していたなんて気づきませんでした。「は?なにそれ?」というナウでヤングなあなたは、職場の先輩または上司に聞いてみましょう。

ちなみに今回映画化されるPART4は92年スタート。
この時期、ドラゴンボールもこち亀もまだまだ絶賛連載中なのに加え、
「幽☆遊☆白書」「SLAMDUNK」「ろくでなしBLUES」「まじかる☆タルるートくん」「モンモンモン」「新ジャングルの王者ターちゃん」「電影少女」も連載されていました。

いや〜少年漫画全盛期ですね。

 

 

2. 原作改悪とツッコミの嵐!ジョジョ実写映画キャストが超豪華も…

原作ファンが多過ぎるがゆえに設定崩壊は爆死確定!?

(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 

さて、そんなジョジョの実写版がいよいよ8月4日に公開されるわけですが、そのキャストが超豪華。

主人公の東方仗助に山崎賢人。
その年上の甥で、PART3では主人公だった空条承太郎は伊勢谷友介。
そして、仗助の同級生である広瀬康一は神木隆之介
冷酷無比なスタンド使い、虹村形兆に岡田将生。
さらに、山田孝之や國村隼など主役級からバイプレイヤーまでがっちり固めた布陣で撮影されています。

これでヒットしなかったら、担当者はたいへんだ。

 

▼原作改悪とツッコミの嵐

 

しかしそのいっぽうで、ジョジョといえばやはりあの絵も含めた独特の世界観が魅力。

予告動画はそうそうにアップされていますが、原作ファンからはさまざまなツッコミが寄せられています。

なかでも多かったのが、仗助の「呼び名」に対する怒りの声。

原作では、冒頭で不良たちから「ジョジョ」とあだ名されるシーンこそあれ、その後は本名で呼ばれているのに対し、映画ではジョジョが定着している模様。
さらに、仗助は原作では高校1年。そのため、女子生徒たちからは「仗助くーん」と呼ばれるわけですが、映画版では「仗助(本名)」でも「くん」でもなくなり、新たなる呼称「ジョジョ先輩」が生まれているのです。

まったく新しい呼び名に、原作ファンからは
「ジョジョ先輩ってなんだよ!」
「原作なんもわかってねえな!」
と、ブーイングの嵐です。

物議を醸している問題の予告編

 

 

映画の公式サイトが出来上がっているいま、東方仗助が原作の高1とは違い高2に設定されていることが明らかですので、これは「映画オリジナルの設定になったゆえの呼称の変更」。
そして、原作ではPART3からおざなりにされてきた「ジョジョ」という呼称を映画ではあえてキープしようとした、ということかと推測されますが……。

アニメであれドラマであれ、人物(キャラクター)を語る上で、呼称がいかに重要かということを教えてくれる出来事でした。

 

3. スタンド代わりに「呼び方」で距離感を扱え!

相手の呼び名ひとつで自分との関係が劇的に変わる!

 

さて、同作はスタンド使いが注目点のひとつではありますが、美容とモテを追求する当サイトにおいては、この「キャラクターの呼称問題」から、実生活でも人をなんと呼ぶかが結構大事、という話に強引に持っていきたい所存です。

それというのも、男性が女性をなんと呼ぶか?という問題はこの数年で、家庭内でも職場でも大きな変化を見せているからです。

独身の皆さまなら、たとえばいま、職場の後輩女子をちゃんづけするだけで、セクハラ・パワハラ扱いされることも。「ちょっと大げさ?」と思うかもしれませんが、後輩や部下は男女関係なく「さんづけ」したほうがベターだそうです。呼び捨てなどもってのほか。

反対に、目上の人を呼ぶときは「部長」「課長」など役職名で呼ぶのが無難だそうですよ。

ただ、最近では社内の風通しをよくするために、上下関係なく、全員が「さんづけ」し合うことをルール付けている会社もあるので、それはそれでよいでしょう。
問題は、目上の人間が呼び捨てやちゃん付けをすることにある、と思っておいてください。たぶん。
悪意の有無は関係なく、やられたほうが嫌だと思ったら「ハラスメント」になる、ということです。

さらに家庭においても、パートナーの女性をどう呼ぶかに変革が起きています。

最も多いのは「うちの嫁」でしょうが、ヨメとは「家」の「女」と書きます。
本来は「自分の家にやってきた女」=つまり「息子の妻」という意味があるので、呼び方として間違っているというつっこみもあるほか、女は家にいるもの、という古い価値観を残す呼称だとして反発する女性も少なくありません。
ちょっと古風ですが「家内」も同様。「女房」は、もともと朝廷に仕える女という役職名だったので、たくさんの女性と妻としていた帝の時代を思い起こさせて反発する女性も(以下略)。

他方、奥さん、奥様は相手(他人)の妻のことであり、正確には自分のパートナーを指す言葉としてはふさわしくありません。あと、「奥にいねーし」という、反発(以下略)。
「カミさん」は、その家の女主人という意味合いがありますので、フェミ的にはOKっぽいのですが、「商人の妻」という意味もあるので、そこらへんどうなのでしょうね。

ごちゃごちゃうるせえなあ、と思うかもしれませんが、コトバには「意味」があります。
そのコトバを使い続けることで、無意識のうちにパートナーに「女は家」という価値観を植え付ける事になってしまう可能性がありますので、相手がそれを望んでいない限りはやめておいたほうが賢明です。
(逆を言えば、専業主婦志向の女性には効果的ということですね)

なので、配偶者を表す最もシンプルな言い方は「妻」。

対して、男性側の呼び名として最もシンプルなのは「夫」です。

「主人」は読んで字のごとく、家の主。また、雇い主(自分が仕える人)という意味もありますので、パートナーに自分をこう呼ばせようとすると、相手を対等に見ていない、と思われるかもしれません。
「亭主」も「その家の主」なので同様ですね。
また、「旦那」もお布施をする人、商家の奉公人が自分の主人を敬って使う呼び名、という意味がありますので、あまり対等なコトバとはいえません。


職場では、よっぽど親しくない限り、後輩女性を呼び捨て・ちゃんづけするのを控え、既婚のあなたは家庭内での互いの呼び方にもちょっと心を配ってみてはいかがでしょう。すでに「ヨメ」「ダンナ」が定着しているのを無理やりひっくり返す必要もありませんが、相手はどう思っているのかな? と思いを馳せるのは悪くないことだと思います。


……ジョジョから遠く離れてしまいましたが、「言霊」というコトバもあるぐらいです。
スタンドが使えない我々におきましては、言葉は正しく使うことで、職場でも家庭でも「モテ」につなげたいものですね(まとまった)!!!

 

 

西まごめ

今回は呼称でしたが、「氏」「姓」「名」「字」「諱」、名前の世界は奥深い!!

週刊誌記者を経てフリー編集・ライター。美容男子クレオパトラ担当。

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