更新

30-40代のくさい臭いは「ミドル脂臭」が原因!体質変えますか?シャンプー変えますか?

「ミドル脂臭」は中年男性からはなたれる「古い油」のような嫌なニオイであり、2013年7月に化粧品メーカー・マンダムが発表した言葉です。「ミドル脂臭」の特殊なニオイ成分は人によっては気付かないものであり、知らず知らずのうちに「スメルハラスメント」による社会的リスクを生じさせている危険性もあります。

30-40代のあの臭いは「ミドル脂臭」が原因!体質変えますか?シャンプー変えますか?

1.「ミドル脂臭」は「加齢臭」とは違う!?

ミドル脂臭は主に後頭部から発生する嫌~な臭い

出典:マンダム

 

「ミドル脂臭」は30-40代の男性に多く、後頭部や首から発され「古い油」などと形容されるニオイです。
勘違いされやすい「加齢臭」は50代以降の男性に多く、体幹部や背中から発され「枯草」などと形容されるニオイ。

 

“マンダムの実験では、「ミドル脂臭」は人により感受性が大きく異なるニオイであり、「加齢臭」は誰でも感知可能なニオイである、という結果が出ています。数値では「ミドル脂臭」を感知出来ない男性は35%、女性で 21%であり、男性の 3 人に 1 人、女性の 5 人に 1 人はジアセチルに鈍感であることを示しています。”

出典:マンダム

 

中年男性の中には、「ミドル脂臭」と「加齢臭」を同義と捉え、自分の放つ「ミドル脂臭」に対して無自覚であり、対策せずに放置する方も多いのです。

 

2.「ミドル脂臭」の原因とニオイの強さ

ミドル脂臭は男が嫌われるニオイの加齢臭をも上回る!

出典:マンダム

 

ミドル脂臭の原因は「ジアセチル」というニオイ物質です。
頭部の汗腺から頭皮に放出された汗に含まれる「乳酸」をエサとして、頭部の常在菌(ブドウ球菌)が「ジアセチル」を生成します。
「ジアセチル」のニオイは加齢臭より強く感じる人が多く、加齢臭の原因である「2-ノネナール」というニオイ物質に比べ、空気中に広がりやすい事が特徴の一つです。
中年男性のニオイは、乳酸から成る「ジアセチル」と、皮脂から成る「中鎖脂肪酸」が混ざり合い、ベタつく脂汗に蓄積されて空気中へ放出されたものです。

マンダムの実験では、
男性92名・女性91名での「ミドル脂臭」の容認率(許せるかどうか)を調査したところ、

 

“「許せない」と回答した割合が、男性で66.3%、女性で81.3%と、非容認率が高いニオイであると いう結果となりました。特に、最も非容認度が高い「全く許せない」と回答した割合は、男性17.4%、女性と17.6%と、 男女ともに3臭の中で最も高い割合となっており、最も「許せない」ニオイといえます。”

出典:マンダム

 

「ミドル脂臭」のニオイは特に女性の不快度を増加させる傾向を示し、「加齢臭」よりも周囲の人間に対して多大な影響を与えている事が分かります。

 

3.「ミドル脂臭」はスメルハラスメントになる危険性大!?

自覚症状なしの場合は職場で後ろ指…

 

「セクハラ」や「パワハラ」は周知されていますが、同様に「スメルハラスメント(スメハラ)」も社会問題になりつつあります。
「スメハラ」とは体臭や口臭や香水などのニオイによって周囲に被害を及ぼす事であり、頭痛やめまいなどの身体的被害に及ぶ事もあります。
一方で「ミドル脂臭」を放つ当事者は無自覚な場合も多く、職場などでは「スメハラ」が発生していたとしても、企業側が特定個人を体臭が原因で指導するという事は、それ自体がハラスメントになり得るので、対策が難しいとされています。
マンダムは「ミドル脂臭」の特徴である「人により感受性が大きく異なるニオイ」とともに、「スメハラ」への懸念も表明しています。
社会的なリスクを避けるためにも、「ミドル脂臭」への対策はとっても重要なのです。

 

 

4.「ミドル臭脂」対策にはシャンプーと生活習慣どちらを変えるべきか

もちろん両方が好ましいのですが…続けるとなるとシャンプーか?

 

マンダムの「ミドル脂臭」についての発表以降、世間では「乳酸を減らすための食事」や「汗を流すための運動」など、様々な対策が講じられてきました。
理屈としては確かに健康的で効果的に思えますが、実際にはダイエットと同じく、その習慣が身につかなかったり、効果が体質によって左右されるという結果に。

「ミドル脂臭」に悩む方が効果的で手軽に続けられる対策としては、体質や髪質に適合したシャンプーを選択する事です。
シャンプーの種類は多種多様であり、体質に適合しない場合には頭皮のコンディションを乱し、ブドウ球菌の増殖や「ミドル脂臭」を悪化させる原因にもなります。

 

「ミドル臭脂」を抑制するなら正しいシャンプーとヘアドライ

 

「ミドル脂臭」を抑制するには正しいヘアケアを心がけ、表皮の常在菌のバランス維持と、脂汗の除去が重要です。

[正しいシャンプーの使い方]

頭部をお湯で流し頭皮を温めることにより毛穴を開かせ、シャンプーが細部まで届くようにします。シャンプーは、適量を手に取り、爪を立てず指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。指の力は抜いて、細かい動きで丁寧に洗う事が重要です。最後は、シャンプーが残らないようにお湯でしっかり洗い流します。


[正しいヘアドライ]

毛髪を適量ずつタオルで挟みこみ、全体の水分を吸収します。その後、毛髪を手でかき分けて頭皮を露出させ、毛髪の根元付近を中心にドライヤーの風を当てます。ドライヤーの距離は毛髪から20cm以上離し、同じ個所に集中しないように小刻みに動かしながら全体を乾かします。余分な水分を残したり熱風を当てすぎたりするとブドウ球菌の繁殖につながりますので、丁寧さと注意が必要です。
※ドライヤーを使わずに自然乾燥はしっかり乾いていないことで頭皮環境の悪化を招く恐れあり。


加齢臭の前に訪れるミドル脂臭問題。加齢臭よりも強烈にもかかわらず、気付きにくいのが何よりもネックですが、やはり「対策をしなければならない年齢になった」ということの自覚が大事です。
まずは毎日続けることが出来る部分から取り組んでいきましょう!

 

30-40代のあの臭いは「ミドル脂臭」が原因!体質変えますか?シャンプー変えますか?

  • 1.「ミドル脂臭」は「加齢臭」とは違う!
  • 2.「ミドル脂臭」はスメルハラスメントに直結します!
  • 3.「ミドル脂臭」の抑制は正しいヘアケアから!

ライター後記

人は社会的な生活をする上で、多かれ少なかれ他人の感覚器官に感知されます。自分も他人も自己の感覚で他者を評価し、自分に向けられた個別評価の数で客観的評価が決定します。社会で生活する上で、中身はもちろんの事、身だしなみ、とりわけ体臭は周囲へ広がるので、評価を決定づけるのに重要な役割を担ってしまうのが実情です。
この記事を読んで頂いた方に得て欲しいのは「良い評価」です。「ミドル脂臭」の社会的影響が蔓延する中で、体臭ケアがきちんと成されている事は性格そのものへの「良い評価」に繋がり、社会での生活を有利なものへと導くでしょう。

 

mizuyama

臭い問題は諦めず前向きに取り組みましょう!

「欲しい情報」と「ためになる情報」この2点を制作したいと考えるコンテンツ制作者です。

記事を評価してくれまへんか?

  • ええよ (2)

この記事をシェアしてくれまへんか?

RELATED POSTS / 関連記事