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【医師監修】男性ホルモンが多いとハゲやすい!?

 

 

男性にとって、「薄毛」の問題は深刻な悩み。男性の薄毛タイプは、髪が薄くなってくる過程によって、額から薄くなってくる「M字ハゲ」と、頭頂部から薄くなってくる「カッパ型ハゲ」の二つに大きく分けられます。そして、この二つが合わさると「U字ハゲ」に・・・。

巷では、「ハゲている人は男性ホルモンが多くて精力絶倫だ」などと言われていますが、果たしてこれは本当のことでしょうか?基本的にはこれは俗説。男性ホルモンが多いとハゲになるなら、20代の男性はみんな薄毛になってしまうということになりますから。

そもそも薄毛は、男性ホルモンの「テストステロン」が、「5α-リダクターゼ」という酵素の作用によって変化した、「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンの作用によるもの。このホルモンは、テストステロンの何倍も強力な男性ホルモンで、髪の毛根に作用して髪の生え変わるサイクルを早くしてしまいます。老化によって5α-リダクターゼの分泌は増えると言われています。髪が十分な太さに成長する前で抜けてしまう、ということが繰り返されて薄毛になるというわけです。

つまり、テストステロンが多くても、5α-リダクターゼが多くなければジヒドロテストステロンは増えないので、ハゲは進行しないのです。これらの分泌バランスがいつハゲる方向に向かうかは、遺伝によって決まってることが多いです。

薄毛のおもな原因は、遺伝のほか、脂質に偏った食事、喫煙、過度なストレス、睡眠不足などの生活習慣です。薄毛予防のためには、生活習慣を見直すことが第一。動物性脂肪を摂りすぎると、皮脂の分泌が過剰になり、皮脂が毛穴に詰まって髪の成長を妨げ、薄毛が進行することに。髪の成長を促す亜鉛をしっかり摂ることも大切です。たばこやストレスは頭皮の血流を悪化させ、毛根に栄養が行きにくくなってしまうので注意が必要です。毛髪の土壌である頭皮を清潔に保つことも大切です。毎日のシャンプーでは、毛髪だけでなく頭皮の汚れをしっかり落とすことを意識して洗いましょう。指の腹で頭皮をマッサージすると、血行が良くなって頭皮に栄養が行き渡りやすくなります。

遺伝的にハゲにくい人でも、生活習慣次第では薄毛になってしまいます。ライフスタイルを見直し、薄毛予防に努めましょう。

 

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