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安倍首相の謝罪から学ぶ、コミュ力の重要性

安倍首相が19日、首相官邸で記者会見し、「国会では建設的議論と大きくかけ離れた批判の応酬に終始した。国民に大変申し訳なく感じている」と話しました。「印象操作のような議論に対してつい強い口調で反論してしまう私の姿勢が政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」と謝罪もしていますが、「結局は“民進党が悪い”と言いたげ」……という批判も。第二次政権発足以降何かと強気な安倍首相からは、以前と打って変わって戦略的な発言も多く見られます。国会が閉幕した今、安倍首相のあれこれから男のコミュニケーションスキルについて振り返ってみましょう。

 

結局何もお詫びしてない? 安倍首相の口上

共謀罪法案成立後にようやく口にしたと思えば…

支持率激減の安倍内閣

 

安倍晋三小学校ともいわれた森友学園問題に始まり、加計学園の獣医学部設置をめぐる問題で取りざたされた「総理のご意向」、さらに「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織的犯罪処罰法の採決強行など、なんだかめまぐるしすぎたここ数ヶ月の安倍内閣。

 

「忖度」「総理のご意向」など、政治的圧力をプンプン匂わす言葉が飛び交い、内閣支持率も急落。

 

報道各社が最新の支持率を発表していますが、とりわけ厳しかったのは毎日新聞。支持率は36%、不支持率は44%となってしまいました。これを受けて安倍首相は19日、冒頭のように「異例」の謝罪会見を実施。翌20日も、報道陣に対して改めて謝罪の意を述べました。

 

会見では国民に陳謝するとともに「一つ一つ説明していく」とも語りましたが、実はこの発言はものすごく計算されたものだったんです。

 

“企業の緊急マニュアルなどを指導する、広報コンサルタントの石川慶子氏は、「例えば、固有名詞を出して、おわびすることではなくて、審議時間に限定している。あとは、『自分の口調がよくなかった』と、限定しておわびしている。戦略的かなとは思います」と話した。”

出典:FNN

 

“しかし、本当に反省したのであれば、国会で野党の要求している閉会中審査や証人喚問に応じるべきだ。「説明」の中身について会見では何も答えていない。”

出典:mainichi.jp

 

言ってしまえば「詭弁」なわけで、一国を治める首相としてどうなんだ、と今後も追求の手がやむことはないでしょう。そんな中、私達が学ぶべきは、こうした「口のうまさ」も含めたコミュニケーションが持つ力です。口先ばかりで逃げる男では当然モテからは遠ざかりますが、コミュ力はモテにおいてもビジネスにおいても重要事項。

 

安倍首相の発言から、改めてコミュ力とはなんぞや?を問い直していきましょう。

 

1.コミュ力が高い人の振舞い

あなたが欲しいコミュ力は持っている人から盗める!

 

コミュ力が高い人。それは、言葉だけに頼らない「非言語コミュニケーション能力」にも優れています。

 

ビジネス心理学でよく言われる「メラビアンの法則」は、聞き手が話し手から受ける影響について研究されたもの。この法則は、視覚情報(見た目・表情・動作など)が55%、聴覚情報(口調や話の早さなど)が38%、言語情報(話の内容)が7%と、言葉以上に視覚や聴覚からの情報がコミュニケーションにおいては重要だと指摘しています。

 

というわけで、まずはその、言葉に頼らない「非言語コミュニケーション」の重要性からおさらいしていきましょう。 ほら、口先ばかりで逃げる男はダメ、ってさっき言ったばかりですし。

 

◆相槌(あいづち)を打つ

 

コミュ力が高い人は相槌がとにかく上手。
上手い相槌は「ちゃんと聞いている」「理解している」サインになるので、相手に安心感を与えます。

 

◆表情が豊か

 

コミュ力が高い人は感情を顔で表現します。
悲しい話のときは悲しい顔、嬉しい話のときは嬉しい顔を明確に使い分けているのです。
相手の話をちゃんと聞いている証拠になりますし、相手も感情を乗せやすくなります。

 

◆身振り手振りを使う

 

外国人のコミュニケーションってオーバー気味ですよね。
ですが、大きく身振り手振りを使うことは重要です。
言葉だけでは伝わらない部分を上手く補完することができます。
さらには、相手を引きこむと言った効果も。

 

◆ゆっくり、しっかり話す

 

一方的にまくし立てるのはよくありません。
相手がちゃんと自分の話を理解しているのか、確認しながら滑舌よく話すのも大事な要素。
安倍首相は、以前よりは威風堂々話すことを意識しているように見えますが、残念ながら相変わらず滑舌が悪いのが弱点。いっぽう、滑舌の悪さで脚光を浴びたのがフェフ姉さんです。彼女は別格。

 

2.コミュ力が高い人の言葉選び

伝えたいことをわかりやすく伝える能力は他でも応用できる

 

つづいて、実際の言葉選びについて。コミュ力が高い人は思いつきで言葉を発したりしません。
話す相手によって言葉を巧みに選んでいます。
それが悪いほうに出たのが、今回の安倍首相の謝罪会見。
しかしこれも、専門家の指摘がなければ「謝ってる!」という好印象を与えられたかもしれませんね。

 

◎相手のレベルに合わせる

 

コミュ力の低い人は、相手の立場と関係なく話を進めてしまいがち。
しかし、コミュ力が高い人は、相手の立場や持っている知識などを考慮した上で、言葉遣いにも気を遣い、話を進めます。これは単に敬語かどうか、ということだけではありません。
相手が知らない専門用語などはむやみに使わないといった気遣いも秒速でできるのです。
自分ありきではなく、相手ありきで話をしているのです。

 

◎暴力的な言葉は使わない

 

そもそも論ですが、コミュ力の高い人は相手を傷つける暴力的な言葉を使用しません。
なぜなら、コミュ力が高い人は「相手の立場になって物事を考えられる」からです。
相手を傷つける言葉を選択せずに、相手が喜ぶ言葉や楽しめる言葉を選択します。
知らず知らずのうちに暴力的な言葉を使っていたら、「相手がどう感じるか」を一度考えてみましょう。

 

3.コミュ力が高い人の思考

コミュ力がマストな記者などの思考とは?

 

コミュ力が高い人に共通する思考法を発見したので紹介します。

 

【相手の立場になれる】

 

コミュ力が低い人は自分中心で会話し、コミュ力の高い人は相手中心で会話をします。
相手がいま「どんな気持ちなのか」「何がしたいのか」を相手の言葉や挙動から読み取ろうとしているのです。
相手の状態について考えを巡らせた上で、会話の方向性や単語を意識的に選んでいます。
あくまで自分中心はなく、相手中心に会話を組み立てていたのです。

 

【話すのではなく話してもらう】

 

話上手は聞き上手といいますが、まさにそのこと。
コミュ力が高い人は人に話をさせるのが上手で、話す3割、聞く7割くらいの塩梅に調整します。
なぜなら、人は話を聞いているよりも、話をしている方が気持ち良く感じるからです。
コミュ力が高い人は相手を観察し、相手が話しやすい話題を提供するだけでなくペースをも支配しているのです。

 

【必見】コミュ力が高い人間の特徴とは?のまとめ

  • 1.身振り手振りを意識しよう
  • 2.暴力的な言葉を使わない
  • 3.相手に話してもらう

ライター後記

コミュ力が高い人の振舞いや言葉、思考について触れてきました。
彼らが魅力的に感じるのは、全て「相手の立場から物事を考える」ことに尽きますね。
「面白い話ができないから」と落ち込む前に、相手が何を感じているのか何を考えているのかを探りましょう。

実はコミュ障は周りに気を遣ってしまう人に多いと言われています。
ただ、周りに気が遣えるとは人の気持が分かるということでもあります。
少し訓練するだけで、コミュ力が向上する素養があるのです。
今回紹介した振舞いや言葉使いを参考しながら、訓練していってくださいね。

 

こーへー

コミュ力の高さは相手への思いやり!

千葉在住の駆け出しライターです。個人的には暇なときにバスケットボールをして、汗を流すのが一番の健康方法だと日々感じています。皆様に役立つコンテンツを配信できるよう日々精進いたします!

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