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ワインはたのしい

 

 

ぼくの友だちにはワインが好きな人がわりといまして。 ふだん、家ではお酒をほとんど飲まないのですが、 そして人と飲酒するときはだいたいその人の好みに合わせるくらい お酒に対しての好みというかこだわりがないぼくがお酒について とやかく言える立場じゃないという自覚はしているのですが、 なんとなくワインについて書こう! と閃いたので、書いてみています。

さて、ワイン。というかワイン好きと飲むワインは、 ぼくの中では、ただの飲酒と違う趣というのかたのしさがあります。 それが何かと自問したことはこれまで一切なかったのですが、 ふいに、そのたのしさが自分の中で先ほど腑に落ちました。

ワイン好きというのは、ワインを味わうのですよね(ワインに限らないでしょうが)。 たとえば、まず色を愛で、その色から舌で感ずる前にそのものを想像する。 そして香りをかぐ。そうして一口ふくみ、口の中で液体をころがすようにしてゴクリ。

そのワインを飲む行為というか、一連の動作の意味するところは、 五感をフル稼動させるということであり、 たとえばソムリエ的なエキスパートが職業として成立する所以として、 ワインというものが(ワインに限らないでしょうが…… ) 味覚以外の視覚、嗅覚などで得られる情報が多様であるということなのかな、と思う。

なもので、ワイン好きと飲むワインは、 摂取し気持ち良くなる(心身がゆるむ)というある種の実用の一方に、 感覚を意識し集中して使い、それをどのように感じ味わったかを言語に変換し伝え合う、 つまりは感覚の言語化表現のパーティータイムとなるわけなのです。

この感じは、舞台や映画やコンサートなどを鑑賞し終えた後に感想を述べ合うそれと近く、 そうした感じたことの言葉での分かち合いに大きなよろこびを感じる私です。

これはもちろんワインや芸術鑑賞に限ったことではなく。 感じたこと(右脳的行為)の言葉への変換(左脳的行為)を意識的に行うと 右脳と左脳をつなぐ回路が太くかつ繊細になり、 ブラッシュアップした回路は、自分の好きなものにかぎらず全方位的に広がっていく。 そうしたことがもしかすると”感性を豊かにする方法”なのかもしれないなー、と思うのですがいかが思いますか?

そんなこんなブツブツ綴って今、 「私の血はワインで出来ている」こと亡き川島なお美さんと ワインを楽しんでみたかった! ってな叶わぬ夢を抱いた 午後3時は中年のおしゃべりにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ニュー男子 拝

 

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