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【医師監修】薄毛対策にも期待大!アンチエイジング・ホルモン「メラトニン」

 

 

 前回、アンチエイジング・ホルモンのひとつとして成長ホルモンをご紹介しました。今回は、同じく睡眠中に私たちの体を日々生まれ変わらせてくれるアンチエイジング・ホルモン「メラトニン」についてお話しましょう。

メラトニンは、全身に夜が来たことを伝えるホルモンで、脳の松果体という部分から分泌されます。起床から約15時間後から分泌され始め、「そろそろ寝る時間だぞ!」と全身の細胞に眠る準備を促して、睡眠中は眠りが持続しやすい環境を整えます。「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きてもすっきりしない」など睡眠悩みがある人は、メラトニンの分泌を妨げるライフスタイルが原因なのかも知れません。

 

メラトニンコントロール術

①起床時に朝日を浴びる:メラトニンをコントロールするのは体内時計。日本人の体内時計の周期は平均24時間10分といわれています。実際の1日より10分長いだけですが、放っておくと1週間で1時間以上もずれてしまいます。この”時差ボケ“が、朝すっきり起きられなかったり夜寝付けなかったりする原因。この体内時計のずれをリセットするのに効果的なのが、起床時に朝日を浴びることです。強い光を感知することによってメラトニンの分泌が止まって、朝がスタートするのです。

②夜に強い光やブルーライトを大量に浴びない:夜遅くまで明るい光を浴びていると、脳が昼と勘違いしてメラトニンの分泌が低下し、体内時計が遅れてしまいます。夜遅く帰宅したら、できるだけ部屋を暗くしましょう。夜の入浴は、ろうそくなどの小さな明かりで少しぬるめのお風呂につかればメラトニンの分泌がアップし、心身もリラックス。寝る直前のスマホやPCはNGです。特に、動きのある画像は脳を興奮させるので、より眠れなくなることに。また、ブルーライトは睡眠の質をさげてしまいます。どうしても使う場合は、ブルーライトカットメガネやフィルターを利用するようにしましょう。

メラトニンをうまくコントロールするポイントは、朝と夜の過ごし方にあるのですね

 

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