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あの都市伝説、「ディズニースカイ開園計画」はどうなった?

都市伝説の「ディズニースカイ計画」をご存知ですか?嘘臭い都市伝説が多い中、かなりの信憑性、そして説得力があった内容――ディズニーリゾートに第3の楽園、「ディズニースカイ」が開園する、という都市伝説です。果たしてディズニースカイは本当にできるのでしょうか?

あの都市伝説、「ディズニースカイ開園計画」はどうなった?

1.Mr.都市伝説、関暁夫氏の「ディズニースカイ開園計画」の噂とは?

2004年にはまことしやかに騒がれ注目ワードにもなった「ディズニースカイ」

 

「信じるか信じないかはあなた次第」の決め台詞でお馴染み、お笑い芸人である関暁夫氏の書籍、『S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3』(竹書房)において、この「ディズニースカイ開園」の噂について触れていました。

ディズニーリゾートは、ランド(陸)、シー(海)に続き、スカイ(空)が誕生すると。
これで「陸・海・空」が揃い、ディズニーリゾートはやっと完成する、という話です。

詳しくこの伝説内容を要約説明すると、

①「ディズニーリゾート」という名称を意識的に広めたのは、「ディズニースカイ」の開園のためだった。(昔は、あくまで「ディズニーランド」と「ディズニーシー」という振り分けをしていた)

②ディズニースカイではブレスレット型のパスポートを使用。ゲートをくぐると、ピーターパンでお馴染み、「ティンカー・ベル」がお出迎えをする。

③マルチパネルで作られた太陽がシンボルマークとなる。(夜は月に変わる)

④アトラクションは主に空をイメージしたもの。
『カールじいさんの空飛ぶ家』関連のもの、またジブリと手を組み、『天空の城ラピュタ』関連のものができる。(現に、『トイ・ストーリー』において、トトロがゲスト出演している。つまりディズニーとジブリはしっかりとした交流がある)

⑤温水プール、また体験型アトラクションができる。
ディズニースカイのターゲットは、「熟年層」。

ランド→幼少期

シー→青年期

スカイ→熟年期

と、つまり3世代が楽しめるテーマパークにする予定である。

⑥「1983年4月15日:ディズニーランド開園」「2001年9月4日:ディズニーシー開園」そして、やはり18年サイクルで、つまり2019年に「ディズニースカイ」はできる。

といった内容でした。
ここまで読んで頂ければ分かったと思いますが、実に信憑性があり、納得ができる内容です。
何より都市伝説として考えるのではなく、ビジネスとして考えるのならば、大いにありえる話だとも言えるでしょう。
加えて言えばとても夢のある噂(都市伝説)だとも。

この都市伝説の出所は、WEB(オンライン)が先か、それとも書籍なのか不明ですが、少なくとも『S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3』は2010年の出版であるので、かなり前からこの都市伝説はあったことになります。

 

 

2.時間の経過と共にさらに「ディズニースカイ」の都市伝説は絶対的になっていった

噂の信憑性が高まっていた一方で…

 

数字をキーワードにして様々な話を立証させる関暁夫氏の、「18年後=2019年」という話。
この時(2010年現在)は当然、「2020年夏季東京オリンピック」は決定されていなかったので、仮に2019年のオープンとなれば、来日者は確実に増え、かなりの集客率が見込めることだと思います。(ちなみに東京がオリンピック会場と決定したのは2013年です)

「もしかしたらこの東京オリンピックさえも予想しての噂だったのか?どこかで大きな力が働いているのか?」
と思わずにはいられず、ますますこの「ディズニースカイ開園計画」の話は“絶対的”なものになっていきました。
さらに2011年、2014年、2015年、2016年と異様とも言えるペースでディズニーリゾートは来園チケットの値上がりもしていました為、より一層、ディズニースカイ開園のための経費確保では?という考えもできました。

この都市伝説に注目していたディズニーファンは、大きく期待したに違いないでしょう。
「ディズニースカイは本当にできるんだ」と。
「都市伝説ではなく、情報が漏れた実話なんだ」と。

しかしながら…結果を言えば、残念ながら「ディズニースカイ」はできません。

2016年4月の「東京ディズニーリゾート公式ブログ」において、今後の計画(2020年までの予定)を発表しました。
『美女と野獣』をテーマにした新エリア、『ベイマックス』をテーマにした新エリア等、数々の新しいアトラクションはできますが、噂になっていた、というより誰もが期待していた「ディズニースカイ」の発表はなく、そしてその後も追加の発表もなく、2017年4月、大規模開発の起工式開催に至っています。

ようするに、本当に2019年に、「ディズニースカイ」はできない、ということです。
こんなにも“絶対的”だったにも関わらず、です。

不景気、あるいは、ライバルとも言えるテーマパーク、「USJ」や「富士急ハイランド」の活気ある勢いに負けたのか、それともそもそも「スカイ」の計画などなかったのか分かりませんが、「できてほしかったなあ」と思ったディズニーファンは多いことでしょう。

つまり、やはり当たり前ですが、「未来」はどうなるか分からないのです。

――そしてここでやっとこの記事の本題に入ります。

 

 

3.「Yahoo!」の検索キーワードにおいて“楽な死に方”と入力すると――

日本は簡単に自殺を選べてしまう国となっていた!?

 

「Yahoo! JAPAN」において、“楽な死に方”と検索すると…
トップに「あなたの気持ちを話してください」という厚労省からのメッセージが表示されるのをご存知でしょうか?

心の健康相談ダイヤルの表示であり、「生きろ! 死ぬな!」というメッセージです。

今の「何でも検索」という時代を利用した、画期的な自殺防止の呼びかけと言えるでしょう。
ですが、2017年5月19日に厚労省が発表した、世界各国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を比較した分析結果によれば、日本はワースト6位でした。
補足すれば先進国の最悪レベルです。

 

“自殺死亡率ワースト10
①リトマニア 30.8
②韓国    28.5
③スリナム  24.2
④スロベニア 20.5
⑤ハンガリー 19.5
⑥日本    19.5
⑦ラトビア  19.2
⑧ウクライナ 18.6
⑨ベラルーシ 18.4
⑩エストニア 18.3
(5位と6位は小数点第2位以下で順位付け)

日本以外の主要国の自殺死亡率(11~14年データ:厚労省の自殺対策白書より)
ロシア  21.8
フランス 15.1
米国   13.4
ドイツ  12.6
カナダ  11.3
イギリス  7.5
イタリア 7.2″

出典:厚生労働省~自殺対策白書~

 

もう何年も前から深刻な問題になっている自殺の増加。
この自死を選ぶ人を止める方法は、あなたはあると思いますか?
この長年の不景気による未来が見えない環境において、それは可能だと思いますか?

 

4.「私日本人で良かった」とそう思える日は果たして来るのか?

かつてはイージーモードと言われた日本ですが今は悲しい現実に直面

 

「私日本人で良かった」――京都内に貼られたポスターが今年5月上旬にオンライン上で話題になったのをご存知ですか?
日の丸を背景に女性が微笑む神社本庁が制作したポスターです。

ポスターは2011年に制作され、6万枚が日本全国の神社に配られたそうです。
今になってこのポスターがSNS上で物議を醸し出した背景には、このポスターの女性が日本人ではなく、中国の女性だったからです。
(ここではその思想的な話には触れません。右、左、どちらの翼が欠けても空は飛べない、という考えです)

このポスターに対し、様々な持論・意見が交される中、政治家の顔写真を使用したコラ画像や、今現在の日本の状態をポスターの横に貼り付けたものも出回りました。

非正規労働者 2,042万人 過去最多
非正規率   38.2%   過去最悪
生活保護受給者 216万人  過去最多
貧困率     16%    過去最悪

などの皮肉です。

ようするに、先に述べた自殺率は当然の結果と言え、「私日本に生まれて良かった」と思っている人は限りなく少なく、揺るぎない自暴自棄な死生観を抱え、ひいてはまさに日本には夢も希望もない状態と考えている人が多いということでしょう。

 

 

5.良くも悪くも未来は誰にも分からない

自分だけの目線や思想よりもっともっと世界は広い!!

 

夢も希望もない…死ぬほどの苦悩を抱いた人の前で、あるいは絶望の淵に立った人の前で、つまり『ギリギリ』の状態の人に対し、軽々しいことは正直言えません。

「死ぬな!」
「生きていたら良いことがある! 希望を持つんだ!」
「志し半ばであきらめるな! 頑張れ!」

と、簡単には発言できやしないということです。
なぜならそれは所詮、無責任な軽い言葉であり、その人の一生を背負える器、もしくは覚悟が乏しいからです。
結果、そんな安っぽくも薄っぺらな言葉が、闇を背負った人の胸に届く可能性は低いと言えます。

ですが、ひとつだけなら言い切れることがあります。

良くも悪くも未来は誰にも分からない

そう、“絶対的”なものは何ひとつないのです。
ずっと最悪、最低、負けっぱなし、とは限りません。
どんな未来が待っているか、それは誰にも分かりません。
最後に笑えるかもしれないのです。


例えば就職先が見つからず、路頭に迷ったと仮定します。
ですが、迷ったからこそ見つかるもの、気付くもの、そういうものはあるはずです。迷わなければ知り得なかったこと、道の隅だからこそ気付ける綺麗な花が必ずあります。

例えば親から虐待されていると仮定します。
それを反面教師にして、誰もが羨むファミリーを将来作ること、それが無情な親に対する最大の仕返しと言えるのではないでしょうか。いつか赤坂プリンスホテルで食事をし、ファミリー全員が笑顔の写真を親に送りつけてやること、それが胸の鬱憤を晴らすこと、トラウマからの脱出ではないでしょうか。

どんな人間でもいずれ「最期」はやって来ます。
でも自分でどうか「最期」は決めないでほしい、と考えます。

走ってくる電車、迫り来るアスファルト、鋭利な刃物、頑丈なロープ、それら強敵にはおそらくあなたは勝てないでしょう。

ですが今目の前にあるやっかいごとは、電車やアスファルト等に比べれば、勝てる要素は絶対にあります。

もう一度言います。良くも悪くも未来は分かりません。

だから、だからこそ、ファイトです。
ろくなことがない日はさっさと寝ちゃいましょう。そうしたら、確実に、「別の日」になるのですから。

 

 

あの都市伝説、「ディズニースカイ開園計画」はどうなった?

  • 1. 残念ながら2019年に「ディズニースカイ」はできない!
  • 2. でも他の楽しいアトラクションはできる!それでいいじゃないか!
  • 3. 未来は誰にも分からない!
  • 4. 自分の人生を最後の最後までしっかりと見届けてやろう!

ライター後記

空を見てください。今日の天気はどうですか?
快晴ならば、お日様パワーで元気になりましょう。もし曇りや雨ならば、「ちぇ、俺の今の気持ちと同じじゃん。神様、ナイス演出!」と笑いましょう。とりあえずでも笑えれば、今日という1日はとても良い日と言えるのですから。

 

nokotta

宮崎駿、また長編映画作るみたいですね。だから未来はほんとに分からないのだ!

読書が趣味。休日は喫茶店をはしごしながら本を読みまくります。

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