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わたしインタビュー

 

 

ぼくは、頭がおかしいと思われるかもしれませんが、 自分に対してインタビューというものを時々していまして。

たとえば、お風呂の中とか人のいない散歩道などで、 インタビュアーとしての自分を登場させ、自分に質問をするのですね。 以下、インタビューの例題。

Q.ええと、今なにが気になって気分が沈んでいるんですか?
A.はい。これは言葉にするとむつかしいんですけど、なにかモヤモヤとするんですよ。
Q.なるほど。そのモヤモヤって表現するとどういうものなんですか?
A.うーん。たとえば、曇り空、今にも雨が降り出しそうな曇天に、 心が今まであった嫌なことをどんどん思い出していって、 それが雨雲のように重たい雰囲気になって自分の頭上に停滞するような感じかもしれない。
Q.へえ。おもしろい。その停滞する何かはいつからいるんですか?
A.わからないけど、ここ数日のことかもしれない。 ある人のある言葉を思い出すことがあって、その言葉がこだまするんですよね。
Q.その言葉って具体的に何なんですか?
A.それは「このままそんな風に過ごしていたら、みんなから置いていかれるよ」とか、そんなことで。
Q.わかります。それは気になっちゃうかもですよね。置いていかれそうで不安という。
A.そう、それです。知らない間に自分だけが取り残されそうで怖いんですよ。
Q.でも、取り残されるってのはそんなに怖いことなんですかね? そもそも取り残されるっていうのはどういうことなんだろうか。
A.たしかに。取り残されるっていうからにはどこかみんなが集う場所のようなものがあるわけで、 とはいえ、そんなものはどこにも存在しないんですよね、本当は。 「時代に取り残される」とか「世間に置いていかれる」とかそうしたフレーズがインプットされているから そんな風に”どこか”が実際にあるような気持ちになって、 そこにコミットしていないと大変なことになってしまう、というような恐れがわいてくるのかもしれない。
Q.でも、実際にはそんなものはない、と。 というか、それをあなたに伝えたその人にはそうした場所が存在しているだけの話かもしれませんよね。 その存在を信じて、それを自分も受け入れたらあなたにもそうした場所ができる。そういうことかもしれませんね。 A.うん。そうだと思う。じゃあ、別に、ぼくはそれを気にするのやめようかな。
時代や世間を気にして生きていくとどうやらぼくは不安になっちゃうようだし、 だったら最初からそんなものがないと決めちゃえば、不安になることもないわけで。 Q.不安を根源から消去しちゃう。
A.ええ、そういうことです。あれ? なんか、ちょっとすっきりしてきました。
Q.それは良かったです。
A.今日はお付き合いいただきありがとうございました。
Q.いえいえ。こちらこそ貴重なお話をどうもありがとうございました。

……と、まあこんな感じでやっていくわけですが……。 文章でみるとなにやら面倒臭そうに思うかもしれませんが、 これ、お風呂場で口に出しながらやるとすごく楽しいものでして。

たとえば常日頃、このような自問自答は頭などでやっていたりするのでしょうが、 口に出したり文章にしたりと、しかと言語化することで、 あてもなく広がる思考がひとところに絞られ、形作られ、 ゆえに解き放つことができるのではないか、と思うのですよね。

なんだかなかなかにクレイジーなご提案ですが、いや、これ、ほんとにおすすめなので、 ご興味もった方、ぜひ一度トライしてみてください!

本日も最後までありがとうございました。
ニュー男子 拝

 

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