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アウティング問題

 

 

アウティングという言葉が このごろ有名になってきているように感じますが アウティングを、あえて調べずに自分の解釈だけで説明してみますと 人のことを他人が第三者に勝手に説明すること。かな、と思っていて。 その説明というか、伝える内容が パーソナルであるほど、そこには問題性が含まれるように思います。

ちなみにぼくがアウティングされることとしては 彼はゲイで。 彼はライターをしてて。 彼は絵を描いていて。 彼は猫をたくさん飼っていて。 などなどが主にはあるのですが 個人的には、そのようなアウティングがそれほど嫌ではありません。

というのも、ゲイということに関していうと、 初対面の人に自分でそれを伝えるきっかけというのが なかなか見つけられない場合もあり、 とはいえ、それを知ってもらったうえで付き合うことが楽だからして 誰かに先に言ってもらえると、スムーズ、と思ったりもするのです。

ただ、嫌ではないけれど、どこかに違和感のようなものを感じていたのは事実。 それについて先日、ゲイである友人が、その違和感を解いてくれたので ここにシェアをしようと思ってこれを書き始めたのでございます。

友人は、誰かが自分について「彼はゲイ」と言うことの違和感は ゲイであることが 自分のアイデンティティのすべてではないのだから、と言うのです。 なるほど、ほんとにその通りだ! と、ぼくは膝を打ちました。

そのようにアウティングの問題点を捉えると、 ゲイでない人も思い当たる節はあるのではないででしょうか?

たとえば

彼の実家は超お金持ちなんだよ。 彼は石垣島出身なんだから。 彼ってこう見えてバツ2なんだよ。

と、友人が初対面の誰かに自分のことを伝え、それが事実だったとしても。

たしかに実家は超お金持ちだし、 石垣島に生まれ育ったし、 離婚を2度しているけど、それがなに? それがイコール俺じゃねーし!

そんな反発心が生まれてきたりしませんか??

その人の要素を他人が誰かに端的に、箇条書き的に伝えることとは その人を知る上での無用なフィルター、 つまりは偏見的見方を植え付けることにもつながりかねないのかもしれません。

もちろん、 誰が監督で、 なんとかの賞を受けていて、 誰々が絶賛していて、 といった要素を知ることで、 その映画を見てみようと思う人がいるように アウティングには相手に興味を抱かせる効果のようなものもあるのでしょうから アウティングis 絶対ダメ!! ということはないと個人的には思います。

実際、自分もよかれとアウティング的なことをしてしまうこともありますし 人がそう伝えてくれることによって、話しが広がり深まることもよくあるので その是非についてはぼくにはなんともいえません。 ただ、少なくとも自分がしていることについて、 自分なりにその行為の意味を考えてみることは コミュニケーションのたしなみなのかもしれないなと思うのでありますが、 みなさんはいかが思いますか??
ニュー男子 拝

 

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