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プロテインの過剰摂取には要注意!効果どころか怖い副作用があります!

「筋肉を付けたい!」そう思った時に、真っ先に思い浮かぶのがプロテイン。飲めば飲むだけ筋肉がつきそうな、そんな期待に胸膨らむもの、それがプロテイン。ああプロテイン。
そんなプロテインは薬品ではなく食品ではありますが、やたらめったら飲めばいいというわけではありません。プロテインを過剰摂取すると、マッチョなボディが手に入るどころか、怖い副作用を引き起こす可能性もあるのです!※2018/04/28更新

【プロテイン is タンパク質!】過剰摂取は効果どころか怖い副作用あり!!

1. プロテイン is タンパク質!

プロテインは飲むだけ筋肉になる魔法の粉ではありません

魔法の粉ではなくプロテインには副作用がある

 

■そもそもプロテインって何?

 

マッチョ志向な男性から愛されてやまないプロテイン。そもそもその正体は何かというと、三大栄養素の1つである「タンパク質」のこと。プロテインとは英語で「protein」、直訳すると「タンパク質」。そう。タンパク質そのまんま。
ではなぜ筋肉増強にタンパク質が必要かというと、筋肉を作るためには欠かせない栄養素だから。
やっぱりシンプルな理屈です。ちなみに三大栄養素の残り2つは炭水化物と脂肪です。生きるために最低限必要なのがこの3つ。

 

【プロテインの種類と用途】

 

そんなプロテインですが、一般的な会話のなかで「プロテインとろうぜ!」というときは、「肉や魚を食べましょう」といった食事指導的なことではなく、プロテインサプリメントのことを指していることはおわかりですね。

 

サプリなので薬ではなく栄養補助食品になりますが、栄養素としてのタンパク質とて動物性や植物性に分けられるように、プロテインサプリメントも一択ではく、だいたい以下の4つに大別されます。

 

①ホエイプロテイン


ホエイとは乳清のこと。牛乳に含まれるこのタンパク質をもとにして作られており、アミノ酸が豊富なところが特徴です。



②カゼインプロテイン


カゼインもタンパク質の名前で、これまた牛乳に含まれています。筋肉の分解を抑制するので、せっかくつけた筋肉量をキープしたい人向け。



③ソイプロテイン


ソイ=大豆。というわけで、こちらは大豆タンパク質を原料にしています。低カロリーでコレステロールを下げる働きもあるので、脂肪を落として筋肉をつけたい人に。



④エッグプロテイン


もうわかりますね。こちらは卵が原料ですが、卵は卵でも卵白のほう。消化吸収が早いので、体重増加、筋肉増強を目指すマッスル男子(誰?)におすすめです。生卵を飲んでいたのはランボーだっけ。そう思うとうなずけます。

 

2. 筋肉が欲しいなら、プロテインは不可欠なの?

プロテインの過剰摂取による副作用でおならが臭くなる

 

筋トレとプロテインはもはやセットで考えられがちですが、筋肉を増やしたいと思ったら、必ずプロテインサプリは摂らないといけないのでしょうか?

 

――いいえ違います(キッパリ)。

 

さっき説明した通り、プロテインの正体はあくまでタンパク質。そしてプロテインは栄養補助食品にすぎません。

 

つまり「ふだんの食事でタンパク質をしっかり摂取できているのなら、無理にプロテインを摂る必要はない」ということです。
タンパク質といえば肉や乳製品、大豆に豊富ですが(だからプロテインサプリもこれらの食品から作られているわけですね!)、脂肪が多いと肥満のもとにもなってしまうため、高タンパク低カロリーな食材がおすすめ。



◆たとえばこんな食材が優秀

 

(100g当たりのタンパク質含有量)
・鶏ささみ 23g   ・豚ヒレ 22.8g   ・まぐろ 26.4g   ・納豆 16.5g
・鶏むね  22.3g   ・豚もも 20.5g   ・かつお 25.8g   ・木綿豆腐 6.6g



じゃあプロテインいらねーじゃん、と思ったあなた。
物事はそう単純ではありません。食事で補えているなら問題ありませんが、1つ重要なポイントは、タンパク質は「筋肉を作るためだけに存在しているわけではない」ということ。
食事で摂ったタンパク質は筋肉以外にも、お肌や髪、爪など体のあらゆる組織を作るほか、ホルモンの原料にもなっています。

余談ですが、そんなわけでタンパク質が不足すると、老けて見えるだけでなく、体調不良や集中力低下などの不調まで引き起こす要因になるわけです。

そんなわけで、とにかくタンパク質は生命維持のために果たす役割がとても多いので、「その上、さらに筋肉も増やしたい」という場合は、当然タンパク質をより多く摂取しないといけません。
そんなときに便利なのがプロテイン。というわけなのです。
だってささみを2倍も3倍も食べるの大変だし。

 

3. プロテインの過剰摂取による副作用とは?

プロテインの摂取の仕方ひとつでモテから遠ざかる可能性も…

 

ところがこのプロテインは、手軽に大量のタンパク質を摂取できるがために、うっかり「過剰摂取」してしまう危険性もはらんでいます。

「過ぎたるは及ばざるが如し」は筋肉増強においても同じこと。
人間は肉体的にも精神的にも、すべてにおいてバランスが重要です。
三大栄養素を始め、ビタミンやカルシウム、ミネラル、食物繊維ほかさまざまな栄養素をバランス良く食べることで健康が保たれるというのに、タンパク質ばかりアホみたいに摂っていては、栄養バランスが崩れてしまいます。
これすなわち、健康に悪いということ。
具体的な悪影響と考えられる病気を以下に列挙してみましょう。

 

▼肝機能障害

 

摂取したタンパク質は合成や分解を繰り返し、あまったものが窒素となりますが、不要な窒素はアンモニアに変換されます。
で、このアンモニアを分解するのが肝臓。超ざっくり言うと、無害な尿素に変換して、腎臓が尿として排出できるようバトンタッチするのが肝臓の役割です。

ところが、肝臓はタンパク質分解専門装置ではありません。
経口摂取したもののおよそすべては肝臓で分解されるため、タンパク質の量が異常に多くなってしまっては、肝臓だって大迷惑。
「酒も薬も分解してんのに、タンパク質まで増やしやがった!」と肝臓がオーバーワーク状態になってしまいます。

その結果、肝臓の機能は低下。筋力や抵抗力の低下、貧血などの症状が出てくることも。
肝臓は「沈黙の臓器」とも言われており、自覚症状がなかなか現れないため、気づかない内に肝機能障害などを起こしてしまうかもしれませんよ!

▼腎機能障害

 

オーバーワークになるのは肝臓だけではありません。
腎臓は尿素窒素や尿酸などの老廃物を濾過し、余分な水分とともに尿として排出する働きがありますが、タンパク質を過剰摂取すれば、肝臓が処理しなければいけないアンモニアの量も増え、つきましては腎臓で濾過しないといけない老廃物の量も増えるわけです。
そしてやっぱり、そんな状態が続けば腎臓にも当然負担がかかります。
むくみのほか、腎臓には腎臓病や尿毒症など怖い病気も……。
症状が重くなると、人工透析が必要になりますので甘く見てはいけません。

▼体臭がクサくなる!

 

タンパク質は腸内の悪玉菌を増やしてしまい、硫化水素やインドール・スカトールという有害物質を作り出してしまいます。
この物質がたまっていると、お腹がゴロゴロするように……。
そんなものは序の口で、この有害物質はオイニーがツイキ―です。
つまりおならが臭くなる。のみならず、この臭い物質は血液を通して体中に運ばれ、汗と一緒に排出。
体臭までクサくなるのです。わかりきったことですが、クサい男はモテません

▼かゆみがでるなど、アレルギー症状を起こす

 

プロテインを過剰摂取すると、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。体が痒くなったり、湿疹が出るといった皮膚症状だけでなく、鼻やのどに不快な症状が表れるほか、腹痛や下痢などを起こす事も。
これは、プロテインの原料である牛乳や大豆などに関係がある場合が多いと考えられています。

▼カルシウム不足から骨がスカスカに!?

 

プロテインの過剰摂取はカルシウムの吸収を妨げてしまうこともあります。
カルシウムはもともと体に吸収されにくく、吸収のためには「活性型ビタミンD」が必要とされています。
ところがどっこい、プロテインの過剰摂取により腎臓が疲れ果ててしまうと、この活性型ビタミンDなんてそうそう作っている余裕がありません。
大量の原稿に追われているさなかに、新しい企画を毎日10本出せとか言われてもマジ無理なわけですよ。

すると、「ビタミンD来ない…」とカルシウムは呆然とすることになり、やがて尿と一緒に体外へ排出されてしまいます。その結果、カルシウム不足となり、骨がスカスカに。骨粗鬆症になる可能性だって否定できません。

▼尿路結石(超痛い)!

 

タンパク質そのものが過剰になった場合の話ですが、とくに動物性タンパク質を摂りすぎると、シュウ酸や尿酸という物質が増加します。
このうちシュウ酸はカルシウムと結合しやすく、腸の中で結合すると便と一緒に体外へ排出されますが、腸で吸収されなかったシュウ酸は尿として排出。このとき、尿管やら尿路やらでカルシウムと結合してしまうと、石となり「尿路結石」「尿管結石」を起こすわけです。
あそこに石が入ったと想像してもらえれば十分かと思いますが、超いてえ。


もちろん個人差はありますが、プロテインの過剰摂取にはこのようなリスクがあることを覚えておきましょう!

 

モテるため、健康のためのプロテインが逆効果に!?
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モテたい?

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