乾燥肌はカサカサでケアも大変!もうケアにも疲れたし、乾燥肌を改善させたい!という人はたくさんいると思います。なかなか治らないその乾燥肌は本当に乾燥肌でしょうか?なかなか治らないその乾燥肌は、ただの乾燥肌ではないかもしれません! でも「皮膚科受診はなにかとハードルが高い・・。」と思う人がいるかもしれませんが、もしかしたら違う病気かもしれないので皮膚科受診も視野に入れてみましょう。 今回は治らない乾燥肌は、皮膚科でどんな治療を受けるのか?など皮膚科受診についてご紹介します!※2019/01/16更新
乾燥肌の改善に皮膚科受診を!でもその炎症は本当に乾燥肌!?
1. 改善しない乾燥肌。皮膚科受診はあり?
答えはYES!! 悩むくらいならすぐにGO!

カサカサかゆくてつらい乾燥肌。 なかなか改善しないからどうにかしたいけれど「病院に行くのはちょっと行きにくいな」と思っている人はいませんか? 確かに乾燥肌で皮膚科受診するのは、ハードルが高い気もします。 しかし自分が乾燥肌と思っているだけで、実は肌の病気だったなんてケースもあります。 こんな症状がある人は、皮膚科受診をしてみましょう。 ■毎年同じところが乾燥する ■かゆみがあり、かきむしってしまう ■肌に炎症が起きてしまっている 肌に炎症が起きてしまうと、自己ケアだけでは改善されずに悪化してしまう可能性があります。 なかなか改善されない乾燥肌や、上記のような症状がある場合は、皮膚科を受診してみましょう!
2. 皮膚科ではどんな治療を受ける?
専門医が肌の幸せを考えてくれます!

皮膚科ではどんな治療を受けるのでしょう。 どんな治療を受けるのか分からないとちょっと不安ですよね。 乾燥肌で皮膚科を受診した場合どんな治療を受けるのかご説明します。
①カウンセリング
皮膚科ではまず「どんな症状があるのか?」などのカウンセリングから始まります。 医師が肌の状態をチェックし、適切なお肌のケアを教えてくれます。 乾燥肌で悩む人の多くは、間違ったスキンケアが原因の場合が多いです。 医師に正しい洗顔方法やおすすめのスキンケアアイテム、保湿ケアなどをアドバイスしてもらうことも出来ます。 私も乾燥肌で皮膚科受診をしていますが、ケアの仕方や薬の正しい塗り方などをレクチャーしてもらいました。
②保湿剤を処方してくれる
皮膚科では保湿剤を処方してくれる場合が多いです。 「白色ワセリン」「プロペト」「ヒルドイド」などが処方されます。
◎白色ワセリン
ワセリンは皮膚をしっかりコーディングし、水分が蒸発しないように守ってくれます。 副作用が極めて少なくお肌に刺激を与えることが少ないとされています。 デリケートな部分でも使うことができ保湿に優れています。 しかしべたつきやすいのが欠点です。
◎プロペト
プロペトは白色ワセリンの不純物を精製したものです。 不純物は紫外線によって酸化してしまうため、場合によってはダメージを与えてしまうことがあるのです。 そのため、刺激に弱いデリケートな部位や目の近くには、プロペト処方される場合が多いのです。 私は皮膚科でプロペトを処方され使っています。 やはりべたつきはありますが、こまめに塗っていると乾燥の度合いが全然違うので私は重宝しています!
◎ヒルドイド
ヒルドイドは皮膚の乾燥を防ぎ血行を良くしてくれる軟膏です。 持続性のある保湿剤で乾燥肌にもってこいの薬。 私の子供も乾燥肌で、皮膚科からヒルドイドを処方されるのですが、お肌の調子が良くなっています!
③内服薬を処方してくれる
皮膚科によっては内服薬を処方してくれる場合があります。 乾燥肌の場合は主に、ビタミンB2やビタミンB6などが処方されます。 ビタミンB2はお肌の回復を助け健康に保つ働きをします。 ビタミンB6はお肌の炎症を抑える働きがあります。 2つの内服薬は、お肌や粘膜の働きを健康に保ち、肌が荒れにくい環境へと整えてくれます。
その痒み、ただの乾燥肌じゃない可能性も…