オイリー肌(脂性肌)を改善するために、やって良いこと悪いこと!

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くがさわ

くがさわ

2016/07/22

世の多くの男性を悩ますオイリー肌。「ちゃんと洗顔してるのに毎日脂っぽいよ…! てゆーかいつもテカってるYO…!!」となげいてる方も多いのではないでしょうか。そもそもなぜ男性にはオイリー肌が多いのか?どうすれば改善できるのか? 男性なら誰もが気になる、その原因と改善方法をレクチャーします!

出典:Ryan Hyde

オイリー肌(脂性肌)を改善して、つるテカおでことサヨナラしよう!

1. 男性にオイリー肌が多い理由

思春期から壮年期までず〜っとテッカテッカ!?

出典:Getty Images

そもそもなぜ男性にオイリー肌の人が多いのでしょうか。まずはその理由についてまとめてみました!

① 女性に比べて皮脂量が3倍!

そもそも男性は皮脂の分泌量が、女性に比べて約3倍もあると言われています。

皮脂は皮脂腺の働きによって作用するのですが、この皮脂腺を活性化させるのは、男女ともに「男性ホルモン」が関係しています。
一般的には、女性より男性の方が男性ホルモンの量が多いため、男性にオイリー肌が多いというのは宿命と言えるかもしれません。
なおかつ、女性は20代~30代に皮脂量のピークを迎え、その後は年齢と共に減少していきますが、男性は、思春期の10代頃から皮脂量が増え、そのまま50〜60代くらいまで、ほぼ一定の皮脂量がキープされるとのことです。

② 実は肌の水分が足りずに、常に乾いているのかも?

そもそも女性と比べて、男性は、もともとの肌の水分量が1/2以下程度しかなく、それに反して水分蒸散量は2倍以上(!)もあるのです。
さらに肌のうるおいを保つために重要な角質細胞の面積も小さいので、どうしても肌自体が乾燥しがち…。

つまり、男性の皮膚は保護力も保水力も低いので、一見オイリーでうるおっているように見えるのですが、実は水分量が足りていないために、そのバリア機能が充分ではないと言えるのです。

③ なぜか中年になると〝脂ギッシュ〟に見える…

世間のオジサン方…なぜか「ギラギラ」して「脂っぽい」イメージですよね?

前述のように、男性は、思春期で皮脂量が増えた後、それから半世紀近く経った50、60歳くらいまで、その皮脂量はほぼ一定量をキープしています。それなのに、なぜオジサンになると、さらに〝脂ギッシュ〟に見えてしまうのでしょう…?

そもそも肌とは、何もしなければ、年齢を重ねるごとに、くすみやザラツキが進行しますし、水分量も減少していきます。

男性の場合、ただでさえ女性より肌のコンディションが良くないことが多いのに、洗顔後の保湿をきちんとしなかったり、UV対策もあまり意識しないという方が多いと思います。

そのようにスキンケアに無頓着な結果、毛穴が目立ってきたり、キメの粗いザラザラとした肌質になってしまいます。
さらに、キメの粗い肌は、そこに光が反射すると、余計に脂っぽく見えてしまったりするのです…。

2. オイリー肌の原因とは?

肌に良かれと思ってやってるのに……(目と同じ幅の涙)

出典:Getty Images

問題を解決するには、まずその原因から解明していきましょう。とゆーことで、以下に、脂性(オイリー)肌になりやすい原因をピックアップしつつ、それぞれ解説していきます。

① 過剰な洗顔

オイリー肌だと、ニキビにお悩みの方も多いと思いますが、ニキビ対策も兼ねて、常に肌を清潔に保とうと、1日に何度も洗顔するのはNGです。

男性用洗顔料には、洗浄力の強いものがたくさんリリースされていますが、そもそも肌にはある程度の皮脂が必要不可欠です。
そのような刺激の強い洗顔料で、しかも力強くゴシゴシ洗ってしまうと、肌が持つ自然なバリア機能(※外部からの汚れなどをブロックするための必要最低限の皮脂など…)も壊れてしまいます。
そんな強い洗浄力によって必要最低限の皮脂が失われた肌は、自らを守ろうと、再びさらに過剰に皮脂を分泌させます。

その結果、さらにオイリー肌が加速…。

つまり、肌をキレイにしようと、一生懸命かつ必要以上に洗顔で皮脂を除去しようとすればするほど、悪循環になってしまうケースがあるのです…。

② 保湿不足

オイリー肌の人が勘違いしがちな、「化粧水、乳液なんかつけたら余計にベタついちゃうでしょ?」という意見ですが、これも完全に間違っています!

そもそも男性の肌は、一見オイリーで充分にうるおって見えても、実は乾燥しやすく、その保水力も弱いのです。

ましてや洗顔後は、どの肌タイプの方も、洗顔料で皮脂を除去したことで、バリア機能が低下しているとても無防備な状態です。
オイリー肌を自覚されているならなおのこと、洗顔後は必ず化粧水や乳液で保湿しましょう!

③ 脂質の多い食生活

食生活も脂性肌に大きく影響します。
当然ですが、中性脂肪を多く含む食品や、いわゆる脂っこい食事、さらにはアルコールなどは、皮脂の分泌を増やす傾向があります。

そもそも皮脂の主成分は中性脂肪です。
肌のためにも、メタボにならないためにも、脂質の摂りすぎには注意しましょう。

動物性脂肪(脂の多い肉、バター、チーズ、生クリームなどの乳製品、卵など)が多い食事や、過度な飲酒も中性脂肪の割合が高くなります。

また、血糖値が高くなると言われている、糖分が多いお菓子や、パンやポテトチップなど糖質の多い加工食品も注意が必要です。
血糖値が高いと、体内で「インスリン」の分泌量が増えます。
インスリンは皮脂を分泌する働きがあるので、血糖値が高くなるものばかり食べすぎると、その結果、皮脂量も増えてしまうのです。

④ 悪い生活習慣

■喫煙習慣
タバコが身体に悪いのは言うまでもありませんが、肌にも良くありません。
毛穴も開くので、余計に脂ギッシュに見えてしまいます…。
そもそも喫煙習慣は、血流を悪くさせるので、せっかく身体に良い食事を摂っても、栄養が毛細血管まで行き渡りません。
その結果、新陳代謝も滞り、肌の活性化も妨げられてしまうのです。

■ストレスと睡眠不足
一般的に、深い眠りについているとき、体内では成長ホルモンが新陳代謝を行い、ストレスなどによる疲労を回復してくれます。
しかし眠りの質が悪く、睡眠不足が続くと、自律神経が乱れて、ホルモンバランスが崩れます。
そのように、ストレスや睡眠不足などで疲れがとれない状態が長引くと、男性ホルモンが優勢となり、皮脂の分泌が活性化し、その結果としてオイリー肌になってしまうのです…。

■飲酒習慣
過度な飲酒は肝臓に負担をかけます。
肝臓に負担がかかると代謝が悪くなり、肌の皮脂は少なくなるのですが、その分水分も保てなくなるので、その結果として、多く皮脂を分泌してしまいます…。
また、飲酒は睡眠不足の原因になります。
寝る前にお酒を飲む方も多いと思いますが、アルコールが深い眠りを妨げてしまい、睡眠の質が悪くなってしまうのです。

■肌が乾燥しやすい環境
「過剰な洗顔は肌を乾燥させてしまうので悪循環になりやすい」と書きましたが、肌が乾燥しやすい環境はほかにもあります。
長時間エアコンにあたっていたり、外で紫外線に長時間さらされていると、そのような外部刺激から守ろうとして、肌自らが過剰に皮脂を分泌してしまいます。

3. もしかしたらアナタは〝偽オイリー肌〟かも!?

脂性肌にも2タイプあるってホント!?

出典:Getty Images

さて、ここまで読んでいただいたところで、果たしてアナタは本当にオイリー肌なのか? とゆーチェックをしていただきたく思います。

そもそも脂性肌は…

1. 遺伝や悪い生活習慣やストレス、思春期のホルモンバランスの乱れなどを原因とする【もともとのオイリー肌タイプ】

2. 間違ったスキンケアなどを原因とする、【インナードライ(※肌の乾燥により皮脂が過剰に分泌されている)による偽オイリー肌タイプ】

2種類に分けられます。

実は、「自分は脂性肌だ」と思っている人の約5割が、肌の乾燥による偽オイリー肌である…という驚きの報告もあるほどです。

大切なのは、オイリー肌を自覚している人は、自分がどっちのタイプなのかを見極めること。

ちなみに、普段の生活において、先述の項目(過剰な洗顔や保湿不足、脂質の多い食生活、悪い生活習慣)が当てはまらないのに肌の脂質が気になる方は、【もともとのオイリー肌タイプ】である可能性が高く、逆に当てはまってかつ肌のテカりが気になる方は、【インナードライによる偽オイリー肌タイプ】である可能性が高いと言えます。

つまり同じ症状でも…

1.【もともとのオイリー肌タイプ】の場合:
正しいスキンケア、食生活、生活習慣に気を配る。外的要因と内的要因の両方から改善を心がける。

2.【インナードライによる偽オイリー肌タイプ】の場合:
肌の保湿と、肌によい食生活に気を配る。肌が本来のうるおいを取り戻せば、過剰な皮脂の分泌も抑えられるので、自然とオイリー肌が改善されていくはず。

…と、やや異なる意識を持つことが大切なのです。

4. オイリー肌の改善策をレクチャー!

正しいスキンケア、バランスのある食生活、良い生活習慣が大事!

出典:Getty Images

最後は、オイリー肌の改善策と予防策について解説しますね。
それぞれの項目別に改善策を見ていきましょう。

① 正しいスキンケア

■洗顔
以下は洗顔の基本です。ひとつでも当てはまる人は洗顔を見直しましょう。
・洗浄力の強すぎる洗顔料で1日に何度も顔を洗わない。
・熱すぎるお湯で洗顔しない。
・ゴシゴシと力を入れて洗わない。
・タオルで顔を拭くときも肌を擦らずに、優しく拭き取る

■保湿
オイリー肌でも、いやオイリー肌だからこそ、保湿は必須です!
・洗顔後は必ず化粧水でたっぷり保湿をする。
・乳液や美容液などを使用し、肌の水分の蒸発を防ぐ。
・肌のベタつきが気になる方は、引き締め効果のある収れん化粧水や、さっぱりタイプの化粧水でたっぷり保湿。
・その後、油分を含んだ美容液や、サラッとした乳液などで肌にフタをするイメージ。

② 栄養バランスの良い食生活

ビタミンを摂取すると皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。
コラーゲンは肌の乾燥に大事な保湿力を高めてくれますが、やはりカロリーが高いので、ほどほどに…。

■皮脂を抑えるのに効果的な食べ物
・納豆、鶏肉、豚レバーなど(ビタミンB2:資質を分解してくれる)
・マグロ、カツオ、にんにくなど(ビタミンB6:新陳代謝を活性化、肌の健康を守る)
・ゆず、キウイ、パセリなど(ビタミンC:皮膚の酸化を防ぐ)
・鶏肉、魚の皮など(コラーゲン:肌の保湿力を高める)
・海藻、緑黄色野菜など(食物繊維:脂肪や糖分を分解、排出)

もちろん、これらだけを食べていれば絶対大丈夫…というわけではありません。
バランスよい食生活を心がけましょう!

③ 生活習慣

■タバコは肌にも悪影響を及ぼす!
「分かってるけど、やめられない 」という方も多いと思いますが 、これを機に減らしていくのはいかがでしょうか?

■ストレスと睡眠の重要性
睡眠不足はお肌の天敵。
日常にストレスがない方は少ないと思いますが、それをため込むと肌が荒れて、余計にオイリー肌になります。
ストレスは適度に発散させましょう。
また、質の良い睡眠はストレスの軽減にもつながります。
忙しくてストレスのたまっている方ほど、意識的に睡眠時間を確保しましょう!

■飲酒について
アルコールは血糖値を上昇させ、インスリンの分泌量を増やします。
インスリンは皮脂の分泌量を増やすので、過度な飲酒はほどほどに…。
また、質の良い睡眠をとるためにも、寝る前の飲酒は控えましょう。

■肌が乾燥しやすい環境に注意
皮脂は外からの刺激があると皮脂を出して守ろうとします。
暑い季節は、室内でのエアコンなどによる肌の乾燥に注意しましょう。
さらに、屋外では、紫外線対策として、日焼け止めをこまめに塗る習慣をつけましょう。
もちろん日頃から肌の保湿を心がけることも大切です。

5. 皮脂は決して悪者ではありません!

上手に皮脂と付き合っていきましょう!

出典:Getty Images

今回は、オイリー肌の原因と改善策について解説しました。
しかし、肌にとって、皮脂の存在とは、決して悪者というわけではないのです。

そもそも皮脂には、肌を守るバリア機能が備わっており、肌にとっては欠かせない存在です。

例えば、生来のオイリー肌の方は、常に肌がうるおっているので、年齢を重ねてもシワができにくという利点もあります。

また、乾燥が原因の〝偽オイリー肌〟の方でも、きちんと保湿をしつつ、バランスのとれた食生活を心がければ、適度に皮脂の分泌をコントロールすることが可能になります。

さらに、多くの男性は、毎日メイクして肌を酷使している女性と比較して、肌ストレスが圧倒的に少ないので(その分ケアは足りていないこともありますが…)、正しいスキンケア次第で、よりスムーズに美肌へとシフトチェンジすることができるんです!

世代を問わず絶えず時間とストレスに追われる現代人ではありますが、そんな毎日のなかでも、正しいスキンケアと、バランスの取れた食事、心と身体に良い生活習慣を実践することで、少しずつ理想の肌に近づいていくことができますよ!

追記:自分の洗顔方法について気になっている方はコチラの『正しい洗顔』シリーズをチェック!

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オイリー肌(脂性肌)を改善して、つるテカおでことサヨナラしよう! のまとめ

  • 1. 男性は女性に比べて、肌の水分量が1/2以下、水分蒸散量は2倍以上!
  • 2. 自分は本当に生来のオイリー肌なのかを見極めよう!
  • 3. 正しい洗顔を心がけよう!
  • 4. まずはできる範囲で食生活と生活習慣を見直そう!
  • 5. 普段メイクをしない男性は、女性より美肌になれる可能性が大!?

この記事を書いた人

アナタの肌を守ってくれる〝皮脂〟と、上手く付き合って美肌を目指しましょう!

くがさわ

保湿命のアラサーライターです。どんなにマイナーな化粧水だって、肌に良いとわかったら試さずにはいられない保湿マニアです。お肌の潤いは心の潤い! 今日も美味しそうな肌を目指します。